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神戸ファッション美術館は、6月29日(土)から特別展「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」を開催します。

PR TIMES / 2024年6月19日 15時45分

「だるまさん」シリーズをはじめ、子どもたちに広く愛される絵本を生み出した作家・かがくいひろし。没後初の大回顧展。

2000年代に出版されたにもかかわらず、すでにシリーズ累計発行部数900万部を超える「だるまさん」シリーズの作者・かがくいひろし。絵本原画や制作資料、教員時代の貴重な映像記録や教材などから、日本中の子どもたちを笑顔にした作家、かがくいひろしとその絵本の魅力に迫ります。



1960~70年代に刊行された作品が大半を占める絵本のミリオンセラーのなかにあって、2000年代に出版されたにもかかわらず、すでにシリーズ累計発行部数900万部を超える「だるまさん」シリーズの勢いは群を抜いている。言葉を話せない乳幼児からも熱烈に支持される絵本を生み出した作家・かがくいひろし(1955~2009年)は、特別支援学校のベテラン教員。50歳で遅咲きのデビューを果たすや、病で急逝するわずか4年の間に、驚異的なスピードで16作品を世に送り出しました。
子どもたちの生き生きとした反応や笑い声を引き出す「かがくいひろしの絵本」は、障がい児教育の現場で培われた知見や実感から生まれています。没後初の大回顧展となる本展では、作家のライフヒストリーと絵本の世界を7つの章に分けて紹介。絵本原画や制作資料、教員時代の貴重な映像記録や教材などから、日本中の子どもたちを笑顔にした作家、かがくいひろしとその絵本の魅力に迫ります。

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■開催概要

1)タイトル/特別展「~日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家~かがくいひろしの世界展」

2)会  場/神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
       電話 078-858-0050  ファックス 078-858-0058

3)開催期間/2024年6月29日(土)~9月1日(日)

4)休 館 日/月曜日、7月16日、8月13日(ただし7月15日、8月12日は開館)

5)開館時間/10時~18時(入館は17時30分まで)

6)観 覧 料/一般1,000(800)円、大学生・65歳以上500(400)円、高校生以下無料
        ※神戸市内在住の65歳以上の方は無料。
        ※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金。
        ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引。

7)主  催/神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社

8)後  援/サンテレビジョン、ラジオ関西、絵本学会

9)特別協力/加岳井久美子、渡辺直子、加岳井武志、ブロンズ新社、沖本敦子、山崎敬三

10)協  力/講談社、PHP研究所、佼成出版社、教育画劇、偕成社、玄光社、白泉社、特種東海製紙、
       絵本ナビ、人形劇団プーク、ロバの音楽座、こども本の森 神戸

11)監  修/水島尚喜(聖心女子大学教授)

12)クリエイティブデザイン/柿木原政広(10inc)

13)映  像/べんぴねこ

14)展示協力/大阪樟蔭女子大学

15)企画制作/堀川佳子、文化企画


■展示構成

第1章…笑いのまんなかに
 代表作「だるまさん」シリーズの原画・制作資料とともに、未完となった続編ラフ、アイデアノー
トに残された「だるまさんかるた」のスケッチ等、だるまさん関連の資料を一挙展示します。

第2章…人を楽しませることが好きな少年
かがくいひろしの生い立ちから大学時代までを紹介。障がい児教育の道に進む出発点となったであろ
う自筆メモも公開します。

第3章…特別支援学校のかがくい先生
生徒一人一人に向き合い、反応を引き出す教材や楽しめる授業を考えたかがくい。同僚と取り組んだ
人形劇「つくし劇場」や、生徒とつくった作品、訪問部時代の授業の映像など、のちの絵本づくりに
つながる教員時代の貴重な資料を展示します。

第4章…絵本の仲間たち
デビュー作となった『おもちのきもち』をはじめ、全16作品の絵本原画・制作資料を展示します。

第5章…ちいさな生活の一間から
かがくいは、身のまわりの日用品や食べ物を絵本に取り上げ、また制作も家族が過ごすリビングの片
隅で行っていました。娘のデッサンや家族に贈ったカードなどプライベートな資料を展示します。

第6章…自分の表現を探して
同僚との人形劇活動を終え、絵本デビューするまでのかがくいは、自身の創作スタイルを模索。絵本
のイメージとは全く異なる、かがくいが本来好んだシュールで個性的な世界観の作品群を展示します。

第7章…物語はつづく
デビューからわずか4年。病で急逝したかがくいのもとには、たくさんのラフが遺されました。NH
K日曜美術館で紹介された「ぞうきんがけとぞうさんがけ」はじめ、未完作の数々を公開します。

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