1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

メーター検針のDX化サービス「A Smart」を大和リビング株式会社が導入

PR TIMES / 2024年11月5日 12時15分

~自動検針サービスによるエネルギー使用の可視化で、ZEH-M賃貸住宅の普及拡大に貢献します~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66006/25/66006-25-57c357ca398f59002ff85cfeea6299ad-2192x1066.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 AIoT*技術を通じてメーターの自動検針を実現するアシオット株式会社(本社 東京都町田市、代表取締役社長 三上 楊平、以下「ASIOT」)は、ダイワハウスのZEH-M*仕様賃貸住宅「D-ROOM」を管理している大和リビング様へ自動検針サービス「A Smart」が導入されたことをお知らせします。


* AIoT:モノのインターネット(IoT)と人工知能(AI)を組み合わせた技術、または、同技術を駆使したデバイス等を指す。
* ZEH-M:「減らす(省エネ)」と「創る(創エネ)」で、一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることをめざした集合住宅です。Zero Energy House Mansion(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)の略称

◆今回の導入に至る背景と目的
 国として、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた住宅・建築物における省エネ対策として、ZEHの普及拡大を掲げています。大和ハウスグループは、環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定し、サステナブルな社会の実現を目指しています。特に「気候変動の緩和と適応(エネルギー)」という重点テーマでは、新築賃貸住宅のネット・ゼロ・エネルギー化を通じて、2050年のカーボンニュートラル実現を目指しています。2030年度には、国内におけるZEB・ZEH率100%の達成と、原則として全ての新築建物の屋根に太陽光発電システムを設置し、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献することを目指しています。


 しかし、ZEH-M仕様を建設する際に国の補助金を利用する場合、集合住宅の省CO2化促進事業として、毎月の電気使用量、ガス使用量などの報告義務があります。大和リビング様では、これらのデータの取得と管理を全国で100を超える営業拠点と連携して行っていましたが、対象物件が増えいくなかで現場への負担や管理業務が多大な負担になっていました。そのため、データの自動取得と一元管理による業務効率化が大きな課題となっていました。この課題に対応するため、エッジAI型の自動検針サービス「A Smart」にご興味を持っていただき、実証実験を通じて、既設メーター(電気メーター、ガスメーター)に手軽に取り付け、遠隔での検針が可能であることが確認され、導入が決定しました。


◆導入による効果
 「A Smart」の導入により、全国にある物件へ行かずとも検針が可能となりました。また、当社システム上にて物件毎のデータが整理される為に、本社でのデータ集計や入力作業の効率化を図ることができました。


◆A Smartの概要
 「A Smart」とはASIOTが展開する様々な種類のアナログメーターにアタッチメント(後付け)方式でIoT化するエッジAI型の自動検針サービスです。
 「A Smart」の強みは「アタッチメント方式」と「エッジAI」という特徴にあります。一般的にメーターをスマート化する場合、既存のメーターそのものを交換する必要があり、これにはデバイスや交換工事などに多くのコストと時間を要します。一方で、A Smartは水道・電気・ガス・針式アナログなど様々な既存のメーターに対してアタッチメント(後付け)形式により数分で簡単に設置でき、工事は不要です。加えて、A SmartはエッジAI技術によって、デバイス側で取得データを処理し、クラウドに送信できるため、通信量を低減し消費電力を削減できます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66006/25/66006-25-2a7cfff909198083d4deef1d0916f6eb-1170x602.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「A Smart」製品ページ:https://asmart.ai/

 「A Smart」の導入によって、検針・点検業務の自動化を実現し、従業員の作業負担を軽減すると同時に、以下のような効果がありました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66006/25/66006-25-c5e56dfb153deeaf3794489bafcb4d29-3813x1915.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆今後について
 今後もASIOTは「A Smart」を通じて、従来では取得できなかった情報のデータ化と学習済みエッジAIモデルを組み合わせることで、現場でのDX化に貢献し、人々のより豊かな生活の実現に向けて邁進してまいります。

◆大和リビング様について
 大和ハウス工業株式会社が100%出資する賃貸住宅および賃貸マンションの管理・運営会社。1989年に設立し、全国65万戸(2024年3月現在)以上の賃貸物件「D-ROOM」を管理・運営する賃貸住宅業界のリーディングカンパニー。海外にも拠点を広げ、グローバルな事業を展開しています。また脱炭素社会に向け、ZEH-Mの推進や社用車のEV化にも積極的に取り組んでいます。
URL   :https://www.daiwaliving.co.jp/


■アシオット株式会社 概要
本社所在地:東京都町田市森野1-36-2 セレステ町田
代表取締役  :三上 楊平
主な事業内容 :1. エッジAI型の自動検針サービス「A Smart」の提供
        2. 最先端のIoTとAI技術を用いたデバイスとサービスの企画・開発
        3. ビッグデータ分析による付加価値提供
        4. IoT+AIコンサルティング
URL     :https://asiot.jp/ 

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66006/25/66006-25-f9f82bf21344cc77f1ec8bc660add277-2556x949.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください