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AMD Ryzen(TM) Embedded V2000プロセッサを搭載した最新Thin Mini-ITXマザーボード「AIMB-229」を発表

PR TIMES / 2021年7月5日 11時45分

多種多様なアプリケーションに最高のグラフィック性能を提供する

産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、以下アドバンテック)は、AMD Ryzen(TM) Embedded V2000プロセッサを搭載したThin Mini-ITXマザーボード「AIMB-229」を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/73476/25/resize/d73476-25-2753133c4a52e5f5a6ef-0.jpg ]


コンパクトサイズ(I/O高: 20 mm)のAIMB-229は、最大4台の同時画面表示を実現し、また、AMD Radeon™ GPUを使用することで、卓越したパフォーマンスを提供いたします。この高性能なGPUを、AIMB-229の「豊富なI/Oサポート」やアドバンテック独自のIoT管理ソフトウェアである「WISE-DeviceOn」と組み合わせることで、グラフィクスの高速処理、臨場感あふれる3D体験を実現し、こうした特長を必要とするヘルスケアやゲーミング、デジタルサイネージアプリケーションなどに最適なソリューションになります。

パワフル・コンピューティングで高性能グラフィックス・ドリブン組込みソリューションを実現
アドバンテックの「AIMB-229」は、AMD Radeon™ GPUを搭載することで、グラフィック処理機能を前世代のモデルよりも40%性能向上させることを実現しました。また、PASSMARK Performance Test V10の結果によると、他社のソリューションよりも87%以上のCPU性能向上を示しています。また、2x HDMI・2x DP ++、USB-Cを経由することで、最大4K 60UHD解像度で「4台の独立画面表示」を実現しています。さらに、画像処理や分析を向上させるだけでなく、複数の医用画像処理やマシンビジョンシステムでの処理性能を向上させます。また、AIMB-229は、6x USB3.2、1x PCIe x8をサポートしており、高速モジュラーアドオンカードをはじめとする様々な周辺機器への接続を簡単に行うことができます。ハイスピードカメラやVR、その他オブジェクトキャプチャソリューションが含まれており、これにより、最高度での適応性・革新的な機能を組み合わせることを実現し、ゲーミングやリテールといった場面での臨場感あふれる3D体験を提供します。

モバイルイメージングアプリケーション向けに最適なスリムでパワフルそして効率的なソリューションを実現
「AIMB-229」は、AMD Ryzen™ Embedded V2000プロセッサを搭載しています。これらのプロセッサには、最大16スレッドのオクタコア(8コア)SoC、強力な4.2 GHzターボブーストを備えたRadeon™ GPUを搭載しています。これにより、AIMB-229は、前世代モデルよりも140%(V2748)の性能向上を実現しています。また、AIMB-229は、革新的な7nmプロセステクノロジーよるAMDの「Zen 2 x86コアアーキテクチャ」を活用しており、10~54WのTDP範囲で、ワットあたりのパフォーマンス効率を2倍にすることで、エッジ環境での演算処理性能を向上しています。さらに、I/Oの高さが「20mm」とコンパクトであるため、バッテリー寿命を延ばし、スペースが制限されている医用画像装置などに最適です。また、AIMB-229は、高速NVMeストレージ向けM.2MキーやWi-Fi向けM.2Eキーなど、様々な拡張インターフェイスをサポート、さらに、BIOSセキュアブートやTPM2.0オンボードサポートを統合しており、ハードウェアベースでのセキュリティやサイバーセキュリティの脅威から保護します。

エッジレベルで遠隔制御・管理を実現
「AIMB-229」は、アドバンテック独自のIoT管理ソフトウェアである「WISE-DeviceOn」を使用することでシステム不具合を回避することができます。WISE-DeviceOnは、ハードウェア・ソフトウェア・周辺機器で、リアルタイムのアラート通知を配信する監視ソリューションを特長としています。また、リモートでBIOSアップデートを容易にする「リモートBIOSシステム」を提供し、突然のシステム中断や起動失敗を防ぐバックアップリカバリメカニズムを実現しています。さらに、不正アクセスを防止するUSB電源オン/オフ機能を用いることで、電源をオフしなくてもUSBデバイスを再起動させることができます。このように、WISE-DeviceOnを用いれば、不具合によって発生する問題を事前に特定・解決し、これによりメンテナンス費用を削減、IoT効率を向上させることができます。AIMB-229のサンプルは9月に提供する予定です。

Thin Mini-ITXマザーボード「AIMB-229」主な特徴


[画像2: https://prtimes.jp/i/73476/25/resize/d73476-25-90dea4148dff771f41fe-1.jpg ]



AMD 7nm Ryzen™ Embedded V2000 SoCを搭載したThin Mini-ITXマザーボード
4台の4K画面表示を実現―HDMIで2台・USB-C経由&DP ++経由で2台、eDPで1台(オプション)
最大64GBのECC /非ECCメモリ搭載の2x DDR4-3200SODIMMデュアルチャネルをサポート
3x USB 3.2 Gen 2、3x USB 3.2 Gen 1、2x USB 2.0、6x COM、2x SATA III、16ビットGPIO、2x GbE
1x M.2 Mキー、1x M.2 Eキー、1x PCIe x8 Gen 3
CCTalkプロトコル、10W AMP、およびTPM 2.0(オプション)
ソフトウェアAPI、WISE-DeviceOnをサポート


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