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陸前高田にて、モバイル建築講演会&見学会を実施しました

PR TIMES / 2021年11月24日 10時45分



 一般社団法人日本モバイル建築協会(本社:東京都千代田区内神田2-12-1、 代表理事:長坂俊成、 立教大学教授)はモバイル建築を活用した応急住宅の社会的備蓄の普及を進めています。社会的備蓄とは、平常時は自治体や企業が使用するモバイル建築ユニットを災害時には被災地に搬送して応急住宅等に転用する取り組みで、官民協働で国難級の災害に備えるものです。

 2021年11月23日(火・祝)、岩手県陸前高田市の陸前高田グローバルキャンパスにおいて、「モバイル建築を利用した応急仮設住宅の社会的備蓄」講演会を実施しました。
 当日はメディアの取材も入り、関心の高まりを感じました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/82040/25/resize/d82040-25-d70ee00baed7dc5e0c10-0.jpg ]


 会場にてモバイル建築の社会的備蓄に関するレクチャーの後、参加者と一緒に敷地内に設置されたモバイル型の応急仮設住宅を見学。建物内に入って、参加者の皆様にモバイル建築を活用した応急仮設住宅のイメージを体感していただきました。

 その後、グローバルキャンパス内にあるプレハブ型の応急仮設住宅へ。生活用品などが置かれて仮設の生活を再現してあり、ここでの暮らしの様子が生々しく実感されました。

 参加者からは、モバイル建築とプレハブ型仮設のコスト比較や、モバイル建築活用の応急仮設住宅で実際の暮らしについて、災害時の資材調達の課題など、具体的な質問が相次ぎました。講師のほうからも、導入にあたっての課題など、本音を交えた率直な話をさせていただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/82040/25/resize/d82040-25-5a69e40ab382f530b5dd-1.jpg ]

岡山県倉敷市(西日本豪雨)などに災害救助法にもとづいて仮設住宅として提供された移動式木造住宅(同型種)。

[画像3: https://prtimes.jp/i/82040/25/resize/d82040-25-12764cf53250e1722501-2.jpg ]

 東日本大震災後に実際に使用されていたものを保存して当時の生活を再現したプレハブ建築式の応急仮設住宅。

 なお、本講座は新型コロナ感染拡大防止のため、および、陸前高田以外からも参加希望の声があったことから、オンライン配信を試みましたが、会場の機材とインターネット環境の制約により、十分な配信クオリティを確保することができませんでした。
 オンライン参加の皆様にご迷惑をおかけしたことを、併せてお詫び申し上げます。

■開催概要
「モバイル建築を利用した応急仮設住宅の社会的備蓄~講義と見学会のご案内」
【主催】一般社団法人日本モバイル建築協会
【日時】2021年11月23日(火・祝)
午前の部:10時~12時
午後の部:13時~15時
注) 午前、午後とも講座の内容は同じです。
【場所】陸前高田グローバルキャンパス 2階モンティ・ホール
https://rtgc.jp/
【対象者】陸前高田市の住民。その他学生や一般の方。

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