TeamViewer 8の提供開始
PR TIMES / 2012年12月4日 11時29分
リモートコントロール・ソリューションとオンラインプレゼンテーションソフトウェアのスペシャリストであるTeamViewer GmbH(本社:ドイツ)は、本日、TeamViewer 8の提供開始を発表いたしました。高い期待が寄せられていた今回のアップグレード版は、顧客サービス性能を拡大し、リモートコントロールとオンラインミーティングセッションの両方に、より迅速でより操作の簡単なパフォーマンスを提供いたします。TeamViewerは、この最新版で、特に企業環境のニーズに対応し、アカウンタビリティやより厳しいセキュリティガイドライン、TeamViewerユーザーアカウントの集中管理への需要を重視した、クラウドベースのアドミニストレーションツールである新たなTeamViewer Management Consoleを導入いたしました。
TeamViewer Management Consoleは大小企業内のサポートチームにとっての全く新しい可能性を切り開きました。新TeamViewer Management Consoleの注目の特長は、総合的なユーザーマネージメント、全セッションの接続リポート、そしてブラウザベースのシングルクリック接続となっています。
総合的なユーザーマネージメント
マネージメントコンソールは新しいユーザーマネージメント機能を提供いたします。ITサポートサービスにTeamViewerをご利用いただいている従業員達をウェブベースのインターフェースによって集中的に管理、コントロールすることが可能です。特長的な新機能は以下の通りです。
・ 全サポートチームを管理するための企業プロファイルをセットアップ
・ ITサポートにTeamViewerを利用している従業員のTeamViewer アカウントのセットアップ、追加や無効化
・ コンピュータ&パートナーリストのグループが共有可能なため、すべてのサポートチームメンバーはいつでも、どこからでも重要な顧客情報へアクセスできる
・ 共有グループの読み取り及び書き込み許可設定
・ TeamViewerManagement Console内のアクセス権限の定義(誰が接続リポートを閲覧するか、等)
全セッションの接続リポート
サポートチームによって行われたすべてのTeamViewer接続の開始と終了の時間が、それが Windows、Mac、Linuxのどのコンピューターからであっても、ブラウザベースやスマートフォンからでも、自動的に保存されるようになりました。その他の強化された機能は以下の通りです。
・ 新たなコメント機能は、サポートサービスの内容を簡単に文書化するために、各サポートセッション後即時にユーザーのコメントの書き込みを実現
・ レポートとコメントにより、全サポーターの請求書作成を簡素化
ブラウザベースのシングルクリック接続
TeamViewerManagement ConsoleはITサポーターの皆様に、より向上したフレキシビリティも提供いたします。
・ サポーターの皆様はTeamViewerアカウントへのブラウザベースのアクセスをいつでも、どの場所からでも行えるため、重要なコンピューターとパートナーの認証情報(IDとパスワード)を常に身近な所に置いておくことが可能
・ リモート接続はブラウザベースのTeamViewerManagement Consoleから直接、簡単かつ便利なシングルクリックのみで開始することが出来ます
さらにTeamViewer 8はリモートコントロールとオンラインミーティングソフトウェアのユーザーへ、新しいビジネスツールの優れたセットを提供いたします。注目の新機能は、別のエキスパートにリモートセッションを引き渡せる機能や、リモートコンピューターからのローカルでの印刷、そしてオンラインミーティングの快適さを増すためのより深化したMicrosoft Outlookとの統合です。最も向上した新機能の概要は以下の通りです。
・ セッションの引渡し:リモートセッションは簡単にエキスパートから別のエキスパートに引き渡すことが可能
・ リモート印刷:簡単なリモート印刷 (自宅のオフィスで会社のコンピューター上の書類を印刷可能、等)
・ TeamViewerのMicrosoft Outlookへのより深化した統合がMicrosoft Outlook上で直接オンラインミーティングのスケジューリングを簡単に行うことを可能に。ミーティングの予定はOutlookカレンダーに保存
・ 音声とリアルタイムビデオのローカルデバイスへの送信。ビデオの送信はライセンスを保有する接続でのみ利用可能
・ セッション収録機能の強化:音声とビデオを完璧な書面化のために記録可能
TeamViewerのゼネラルマネジャーであるホルガー・フェルグナー(Holger Felgner)は、「ビジネスユーザーとIT管理者の皆さんにとって、毎日使用するソフトウェアのより詳細な制御はますます必要なものとなってきています。TeamViewer 8はまさにその通りのことを、セッション収録機能やOutlookの統合といった新しい便利なツールを搭載するだけではなく、管理者がいつでもどこの場所からでもユーザーのアクセスを管理でき、サポートを効率化させるためのまったく新しいクラウドコンポーネントを追加することで機能の拡張を行い、実現いたしました」と述べています。
Windows 8 サポート
TeamViewer 8はWindows 8に対応し、リモートコンピューター上のWindows 8の特定のコマンド(Windows 8チャームサイドバー等)をリモートコントロールウィンドウ上のツールバーを介して直接使用可能にいたします。タッチスクリーン同士で利用するユーザーの皆様には、Windows 8の最新のマルチタッチジェスチャーを利用したシンプルなTeamViewerの操作を体験していただけます。
Mac ユーザー向けRetina対応
TeamViewer 8 のユーザーインターフェースはRetinaディスプレイにも対応しており、Mac Book Pro 上での鮮明な表示を可能にしています。
新たなLinux向けの毎日24時間のリモートアクセス
TeamViewer 8はLinuxコンピューター向けに新しいシステムサービス機能を提供いたします。TeamViewer 8があれば、Linuxコンピューターは毎日24時間いつでもログイン、ログアウトやシステム再起動を含めたリモートアクセスができ、サーバーメンテナンスやホームオフィスのアクセスに最適です。
ダウンロード方法
TeamViewer 8はWindows、Mac、Linux向けに http://www.teamviewer.com/download よりダウンロード可能です。
価格
TeamViewerは追加のお支払いのないスポット購入を提供しています。TeamViewerの価格は全額込みとなっており、ライセンシングが必要となるアドオンコンポーネントは発生しません。サポートやマイナーバージョンアップデートを含む完全なソリューション用のビジネスライセンスは、一括支払いの55,300円よりご用意しております。TeamViewerManagement ConsoleはProfessionalライセンスとEnterpriseライセンス専用の機能です。非商用目的のお客様に関しては機能制限なく無料でご利用いただけます。
価格とライセンスの詳細については http://www.teamviewer.com/licensing をご覧ください。
セキュリティ
TeamViewerでは、RSA秘密鍵/公開鍵交換とAES(256ビット)セッションエンコーディングに基づく徹底した暗号化を採用しています。 この技術はhttpsやSSLと同じ標準に基づいており、現在の標準では完全に安全とみなされています。鍵交換により、クライアント間の徹底的なデータ保護も保証されます。 これは、TeamViewerのルーティングサーバでさえデータストリームを読み取れないことを意味します。
(C) 2012 TeamViewer GmbH. All rights reserved.
Mac, Mac OS and Retina are trademarks of Apple Inc., registered in the U.S. and other countries.
Windows and Microsoft Outlook are registered trademarks of Microsoft Corporation in the United States and other countries.
Linux(R) is the registered trademark of Linus Torvalds in the U.S. and other countries.
Android is a trademark of Google Inc.
■TeamViewerについて
ドイツに本社を置くTeamViewer GmbHは、2005年に設立され、オンラインコラボレーションと通信のためのハイエンドソリューションの開発と流通に専心しています。このソフトウェアは、現在30ヵ国語以上で利用できます。
詳細に関しては、http://www.teamviewer.com/index.aspxをご覧ください。
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