NASCARの伝統あるデイトナ500レースで電子制御燃料噴射装置の運用を開始

PR TIMES / 2012年3月5日 11時12分

フロリダ州デイトナ・ビーチ-2012年2月23日-2月26日(日)に開催される全米自動車競争協会(NASCAR:National Association for Stock Car Auto Racing)の伝統あるデイトナ500レースの歴史に新たな1ページが加わります。本番当日、各競技車両はNASCARスプリント・カップ・シリーズの64年の歴史で初めて、フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)とマクラーレン・エレクトロニック・システムズが開発した電子制御燃料噴射(EFI)装置を搭載してレースに臨みます。

フリースケールが提供するプロセッサは、NASCARスプリント・カップ・シリーズの創設当初から全車両で利用されてきたキャブレターに取って代わる、エンジンの燃料装置および点火装置を制御するためのマクラーレンのエンジン制御ユニット(ECU)に利用されています。NASCARおよびスプリント・カップ・シリーズの上位に位置する各チームは、2011年のシーズンを通してその技術を検証しており、車両・ドライバのいずれもレースを戦う態勢が整っています。

電子制御燃料噴射装置は、さまざまな動作条件に基づいて適切な量の燃料を適切なタイミングでエンジンに供給します。本来は自動車の操縦性の向上、燃費の改善、および排気ガスの削減を目的に導入されたものですが、ストック・カー・レースでも同様の効果が得られます。これまで以上にレースが盛り上がりを見せる一方で、エンジンはより効率化されるとともにレースが実施されるさまざまなオーバル・コースやロード・コースに対して迅速に最適化されます。燃料噴射装置への移行の一端を担うフリースケールは“NASCAR公式車載半導体サプライヤ”に、マクラーレンは“NASCAR公式エンジン制御ユニット・サプライヤ”に指定されています。

フリースケールの上級副社長兼最高販売・マーケティング責任者(CSMO)であるアンリ・リシャールは、次のように述べています。「NASCARおよびマクラーレンとの協業によりスプリント・カップ・シリーズのレースの歴史に新たな1ページを加えられたことは、フリースケールにとって大きな名誉です。デイトナ500やこれから始まる一連のカップ・レースは、フリースケールに対するNASCARの信頼の証となり、モータスポーツを含む幅広い車載エレクトロニクス業界を牽引するフリースケールのイノベーションと技術を披露する場となるでしょう。」

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