審査委員長に若林恵氏が就任!グローバルアワード「YouFab2018」募集開始
PR TIMES / 2018年8月2日 14時1分
募集期間は8/1-10/31まで。「Polemica!! なにに、どう、タテをつく?」
FabCafeは、デジタルとフィジカルなものづくりの高度な連携によって生まれるクリエーション・発明を評価し、贈賞するアワード「YouFab Global Creative Awards 2018」を開催します。審査員には、元『WIRED』日本版編集長の若林恵氏(審査委員長)、アルスエレクトロニカ総合芸術監督ゲルフリート・ストッカー氏などが就任します。
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ロフトワークが運営するFabCafe Global(東京、飛騨、京都、台北、バルセロナ、バンコク、トゥールーズ、シンガポール、ストラスブール、モンテレイ)は、デジタルとフィジカルなものづくりの高度な連携によって生まれるクリエーション・発明を評価し、贈賞するアワード「YouFab Global Creative Awards 2018」(以下、YouFab 2018)を開催します。
元『WIRED』日本版編集長の若林恵氏、アルスエレクトロニカ総合芸術監督ゲルフリート・ストッカー氏などが審査員として参加!
7回目となる今年のYouFabの審査員には、元『WIRED』日本版編集長の若林恵氏(審査委員長)、アルスエレクトロニカ総合芸術監督ゲルフリート・ストッカー氏、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授のジュリア・カセム氏、TAKT PROJECT 代表の吉泉聡氏、ロフトワーク代表取締役の林千晶を迎えます。学生部門と一般部門の2つの部門で応募を受け付けます。
審査委員長のメッセージは、「Polemica!! なにに、どう、タテをつく?」。どんな現状に向けて、何にタテをつくために、それは作られたのか。現状を鋭く問い返し、オルタナティブなあり方を提示するような作品を期待します。
特別賞は、「働く」と「暮らす」が溶けあう2030年の未来をテーマにした作品を募集
また、特別賞として ライオン株式会社による特別賞「ライオン賞」を設けます。特別賞のテーマは、「MERGE - 仕事と暮らしが溶けあう未来」。YouFabのルールに沿いながら、“働く”と“暮らす”が溶ける2030年の未来をテーマとした作品を募集します。テーマに沿った作品を応募される方は、YouFab 2018通常応募と同時に、ライオン賞への応募を行うことができます。
2018年8月1日から2018年10月31日の応募期間中は、東京をはじめ世界各地のFabCafeで関連イベントを開催、2019年2月上旬に、授賞式を開催する予定です。みなさまからのご応募をお待ちしております。
YouFab Global Creative Awards 2018
・(英語) http://www.youfab.info/2018/index.html
・(日本語) http://www.youfab.info/2018/?lang=ja
YouFab Global Creative Awards 2018 募集概要
■募集対象
プロダクト、アート、建築から、パフォーマンスアートやワークショップなどのプロジェクトまで、 デジタルとフィジカルなものづくりの連携から生まれた実験や活動、作品が対象です。 企画書、設計図などの構想段階ではなく、デジタル工作機械などを使い、 具体物として完成していること、実施されていること、運用されていることがエントリー条件です。 すでに発表済みの作品も応募可能です。
■審査員
若林恵/編集者
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1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)。
ゲルフリート・ストッカー/アルスエレクトロニカ総合芸術監督
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1995年より、アルスエレクトロニカ・フェスティバルル芸術監督及びアルスエレクトロニカ・マネージングディレクターを務める。 1995-1996年にアルスエレクトロニカセンターの革新的な展示戦略を開発し、独自の研究開発施設であるフューチャーラボの設営を担当。2004年より、アルスエレクトロニカの国際展覧会のプログラムの開発を指揮する。2005年からは、アルスエレクトロニカセンター拡張を計画し、展示物の改装を実施。また、数多くの国際会議でゲストスピーカーを務め、大阪芸術大学の客員教授とデュスト大学ビルバオの客員講師を歴任。 創造性とイノベーションの管理に関する国際企業のコンサルタントも行う。
ジュリア・カセム//京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab. 特任教授
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1984年から1999年まで、ジャパンタイムズ紙のアートコラムニスト。2000年から2014年まで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのヘレン・ハムリン研究センターにおいて、影響力のある「Challenge Workshops」プログラムを実施するなど、インクルーシブデザインに関する第一人者として、技術・知識の共有を目的としたワークショップを多数企画・運営。2010年には、「デザインウィーク」が実施する「デザインの世界に最も影響を与えた50人」に選ばれた。2014年5月には、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab-デザインの革新を目指す分野横断のデザインセンター-立上げ担当の特任教授に就任。最近のプロジェクトで科学とデザインを融合させたものが2016年オランダデザイン賞を受賞。
吉泉聡/TAKT PROJECT 代表 デザイナー、クリエイティブディレクター
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デザインを通して「別の可能性を創る」多様なプロジェクトを展開している。実験的な自主研究プロジェクトを行い、その成果をミラノデザインウィーク、デザインマイアミ、メゾン・エ・オブジェ・パリ、香港M+など国内外の美術館やデザインインベントで発表・招聘展示。その研究成果をベースに、様々なクライアントとコラボレーション、プロジェクトに応じてデザインの役割を最大化する独自のアプローチを特徴とする。作品はM+ museum(港)に収蔵される他、DesignMiami/ Swarovski Designers of the Future Award等、国内外のデザイン賞を受賞。グッドデザイン賞2018年審査委員。
林千晶/株式会社ロフトワーク 共同創業者 代表取締役
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2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」代表取締役社長も務める。
■募集部門
・学生部門:応募時点で、大学や専門学校など学校に在学している方に限ります。年齢、国籍は問いません
・一般部門:年齢、国籍を問わずどなたでもご応募いただけます。法人での応募も可能です
■賞について
・グランプリ(1点):トロフィー / 賞金 1,000 USD
・準グランプリ(1点):トロフィー / 賞金 500 USD
・学生部門賞(1点):賞状 / 賞金 300 USD
・一般部門賞(1点):賞状 / 賞金 300 USD
・特別賞 「ライオン賞」(1点):賞状 / 賞金 1,000 USD
・入賞(数点):賞状
■スケジュール
募集期間:2018年8月1日(水)~2018年10月31日(水)12:00(日本時間正午)
一次審査結果発表:2018年12月中旬予定
最終審査結果発表:2019年1月上旬予定
授賞式:2019年2月上旬予定
■スポンサー
プラチナスポンサー:ライオン株式会社
シルバースポンサー:トロテック・レーザー・ジャパン株式会社
ブロンズスポンサー:アドビ システムズ 株式会社、オートデスク株式会社、公益財団法人 江副記念財団
■協力:国際交流基金
■企画運営:ロフトワーク
■主催:FabCafe
FabCafeとは
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。FabCafeは、その“Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。FabCafeは、デジタル工作機械を備えたクリエイティブなものづくりカフェです。株式会社ロフトワークと、クリエイティブディレクター・福田敏也がプロデュースを行い、2012年3月に渋谷に最初のFabCafeがオープンしました。スペシャリティコーヒーとデジタル工作の両方を楽しめ、クリエイターやファンが集まるクリエイティブ・コミュニティとしても世界中から注目されています。
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