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#beORANGEサミット2017を開催しました

PR TIMES / 2017年11月1日 18時1分

~11月5日「津波防災の日」を前に、津波防災の未来を考える1日~

日本発の津波防災の合図である「オレンジフラッグ」を普及啓発するプロジェクト「#beORANGE(URL:http://beorange.jp/)」を企画・運営する一般社団法人防災ガール(代表理事:田中美咲 以下、防災ガール)は、全国各地の団体と協働し海へのムーブメントをつくり出す日本財団「海と日本プロジェクト」 の一環として、2017年10月20日(金)に「#beORANGEサミット 2017」を実施しました。

防災の課題解決に取り組み、「海と共に生きる」津波防災の未来を創ろうと熱い想いをもったさまざまなセクターの70名が勢揃いし、#beORANGEが手がける津波防災の合図であるオレンジフラッグの導入事例発表をおこなったほか、株式会社CAMPFIRE代表取締役・家入一真氏など専門家が津波防災を広める上でのPR・仲間集め・資金調達などの課題解決の方法について講義。またグループディスカッションではオレンジフラッグを広げるためのアイデアを討論し、大変な盛り上がりをみせました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-250123-2.jpg ]


■内容詳細
第一部 Know -知る時間-
『#beORANGEの活動と事例紹介』
・これまでの#beORANGEの活動報告
・オレンジフラッグ先行事例紹介(鎌倉市)
第二部  Listen -聴く時間-
『PR、人材、資金調達についての課題解決
トークセッション』
ゲスト:土屋有 宮崎大学地域資源創生学部 講師
ゲスト:家入一真 株式会社CAMPFIRE代表取締役
第三部 Discussion -話す時間-
『オレンジフラッグを広める作戦会議』

■参加者内訳

[画像2: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-811353-4.jpg ]

この日、会場にお越しいただいたのは、津波防災対策の最前線で健闘する行政機関や自治体関係者、防災に取り組んでいる企業、また防災の研究をしている学生や教授、海を愛するライフセーバー、社会をもっとよくしていこうとしている弁護士…など多種多様なバックグラウンドをもった総勢70名超。

企業関係者     43%
非営利団体     28%
自治体、行政機関 13%
学生       7%
教育、研究機関 3%
その他 3%


第1部 オレンジフラッグ先行事例の紹介


[画像3: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-470702-6.jpg ]


今年オレンジフラッグの普及活動がスタートした宮崎を代表して宮崎大学2年生の竹田氏、250本のオレンジフラッグ設置を決めた鎌倉市から長﨑氏(写真)、オレンジフラッグ普及に際し139市町村の地域防災計画をランキング化して発表した弁護士の小野田氏からの情報提供が行われました。



第2部 GUEST TALK


[画像4: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-472162-7.jpg ]

PRTIMES千田氏、宮崎大学講師土屋氏、CAMPFIRE家入氏(写真)のトークセッションが行われました。それぞれプロフェッショナルの立場から、オレンジフラッグやソーシャルアクションを進めるにあたって課題となりやすい「PR」「仲間づくり」「資金調達」についてのヒントを語っていただきました。



第3部 WORK SHOP


[画像5: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-814367-8.jpg ]

最後のセッションとなる第3部は、参加者全員でのワークショップ。
地域でオレンジフラッグを広めるにあたって、「どのようにPRをすれば良いのか?」「どのように仲間を巻き込んで行けば良いのか?」「継続的に活動をしていくためにどのように資金を集めたら良いのか?」という三つのテーマに分かれ議論を展開し、「オレンジコインを発行して様々なサービスと連携させる」「砂浜でオレンジフラッグをもって避難場所に向けて走るランイベントの開催」などのアイディアが生まれ、今後の展開に結びつく場となりました。


■津波防災の普及啓発プロジェクト「#beORANGE」

[画像6: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-550988-5.jpg ]

#beORANGEとは、津波が発生する際に海辺や沖に出ている人に避難を促す「オレンジフラッグ」を広めることを目的とし、2016年に一般社団法人防災ガールと日本財団の共催でスタートしたプロジェクト。
今後30年以内に70%の確率で起こるとされる「南海トラフ地震」を想定し、太平洋沿岸地域を中心として、オレンジフラッグの活用を継続でき、定期的に「津波防災訓練」などに導入できる仕組みを構築しています。
昨年度は全国73市町村、165本のオレンジフラッグを設置。今年は宮崎県を中心にオレンジフラッグの設置/普及/啓発を実施しています。

■11月5日「津波防災の日」とは
2011年の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことから、津波対策について国民の理解と関心をより一層高めるために制定されました。11月5日は、1854年安政南海地震による大津波が紀伊半島を襲った際に、和歌山県のある村人が収穫したばかりの穂を積み上げた「稲むら」に火を放ち、暗闇の中で逃げ遅れた村人を高台に避難させ、多くの命を救いました。この「稲むらの火」の逸話にちなみ、「津波防災の日」として11月5日が選ばれました。


■運営者情報
防災ガール URL:http://info.bosai-girl.com/
[画像7: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-834258-0.jpg ]

2013年3月設立、2015年3月11日に法人化。「防災があたりまえの世の中に」を目指すべく、20代~30代を中心に構成されたソーシャルスタートアップ。常に今ある「あたりまえ」を疑いながら防災や生きることについて考え、商品開発やイベントプロデュースを通して、フェーズに合わせた新しい防災の概念をさまざまな形で提起し続けます。

日本財団「 海と日本プロジェクト」URL:http://uminohi.jp/
[画像8: https://prtimes.jp/i/19754/26/resize/d19754-26-634996-1.jpg ]

日本財団「海と日本プロジェクト」とは、2015年に「海の日」20回目を記念し、日本財団の主導で推進しているプロジェクトです。次世代を担う子どもたちを中心として多くの方々に「海の日」の意義について認識を深めてもらうとともに、海への好奇心を持ってもらい、行動を起こすムーブメントを作り出すことを目指しています。

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