「デザインを彩る」秋の新書体。フラッグシップフォント「筑紫シリーズ」を含む３書体が登場

フォントワークス株式会社（本社：東京都港区代表取締役社長CEO原田 愛）は、2021年秋に新たに3書体をリリースいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-da8584191e4d82ebb623-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-3230eab22888eba0df99-1.jpg ]



2021年 秋の新書体
この秋、フォントワークスのフラッグシップフォントである「筑紫シリーズ」から新書体「筑紫Cヴィンテージ明朝」および、手書き風の書体が可愛らしい「てんとう虫」、和やかな雰囲気を生み出す「カッコウ」をリリースいたします。上記書体はすべてデスクトップフォントサービス「フォントワークスLETS」にてご利用いただけます。


新書体第1弾 「てんとう虫」


[画像3: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-2404f3cee786d2b5a7fb-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-110eac822811cc7ba1b9-5.jpg ]

第1弾は、2021年9月28日（火）に手書き風の書体が可愛らしい「てんとう虫」が登場いたします。「てんとう虫」はサインペンでキュッキュッと一画ずつ書かれた手書き風キャッチ書体です。右上がりではっきりと書かれた線と、先端にポチっとした黒い丸が陽気で可愛らしい印象をもたらします。書籍や、製品フライヤーなど幅広くお使いいただけます。


新書体第2弾　待望の「筑紫シリーズ」より「筑紫Ｃヴィンテージ明朝」が登場


[画像5: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-f9210eeea0c03405d324-3.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-92bf1c3dc419f764ffd5-6.jpg ]

2021年10月には、「筑紫Cヴィンテージ明朝」をリリースいたします。「筑紫書体」はフォントワークス書体デザイナー・藤田重信が2004年に生み出したフォントワークスのフラッグシップフォントです。
その中でも「筑紫ヴィンテージ明朝」シリーズは、より上質な洗練された書風をイメージした毛筆書きの書体が特長です。2018年に「Aタイプ」、「Bタイプ」が発表され、今回新たにリリースする「Cタイプ」はシリーズの中でも硬質な書風となります。
「Aタイプ」はなめらかで美しく、「Bタイプ」はダイナミックで躍動感溢れ、そして「Cタイプ」は厳格と気品が溢れる書風です。ウエイトRが醸し出す繊細感と、気品豊かで骨格で見せる意思の強さは強靱なメッセージ性を創出します。ヴィンテージ感がありながら、今の時代感を纏った書体です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-783ac4eece8068f9af69-10.jpg ]


藤田重信　プロフィール

[画像8: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-49124ac9fcec62cb81f5-8.jpg ]

1957年福岡県生まれ。1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998年、フォントワークス株式会社に入社し、数多くの書体開発をする。2004年に筑紫書体を生み出し、2017年に筑紫書体シリーズがグッドデザイン賞受賞。その他多数デザイン賞を受賞。2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』（2008年刊、左右社）。


新書体第3弾 「カッコウ」


[画像9: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-1cccbf328d26633fddea-4.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-3398c7f4e67501e5745e-7.jpg ]

2021年12月に登場するのは、書体デザイナー・グラフィックデザイナーの神田友美氏が制作した新書体「カッコウ」。「カッコウ」は、フォントワークスLETSにも搭載している神田氏の人気書体「つばめ」のゴシック版の風合いです。字形によって幅広や背高など、大きさが異なり、文章を組むとコロコロとした可愛らしい表情を見せます。和やかに語りかけるような雰囲気は、普段着の生活にぴったりのナチュラルなデザイン書体です。


神田友美　プロフィール

[画像11: https://prtimes.jp/i/24605/26/resize/d24605-26-8704241f06960cd8c63e-11.jpg ]

1974年神戸生まれ。書体デザイナー。FONT1000「TA-椿」「TA-桜」、フォントワークス「つばめ」、モリサワ（タイプバンク）「オーブ」、「エコー」、imagenavi(デザインポケット)からTandemとして「ミモザ」をリリース。NPO法人日本タイポグラフィー協会会員。


2021年秋の新書体リリーススケジュール

2021年9月28日（火）：てんとう虫 Std L
2021年10月：筑紫Cヴィンテージ明朝L Pro R／S Pro R
2021年12月：カッコウStd B
※OpenTypeフォント / TrueTypeフォントにて提供


今後のリリーススケジュール

2022年1月（予定）：筑紫AMゴシック
2022年春（予定）：オリジナル欧文書体
※リリーススケジュールは変更になる可能性がございます。

「LETS」とは
2002年からフォントワークス株式会社が提供している、業界初の年間定額制フォントサービス「LETS（Leading Edge Type Solution）」。高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できるフォントサービスです。多彩なラインナップで、日本語、欧文、韓国語、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライなどの各種フォントを提供しています。今回追加される新書体は、「フォントワークスLETS」、「学生向けフォントワークスLETS」をご契約中の会員さまであれば追加費用なくご利用いただけます。
LETS：https://lets.fontworks.co.jp/　　学生向けLETS：https://lets.fontworks.co.jp/services/students

フォントワークス株式会社について
「もじと もっと じゆうに」。私たちは進化し続けるコミュニケーションを常に予見し、時代と環境に適した機能・サービスを提供しています。フォントをより身近に、より多くご活用頂ける、業界初の年間定額制フォントサービス「LETS（Leading Edge Type Solution）」を2002年に開始し、世界中の人と人、人と情報、人と作品の距離を縮めることに貢献してまいりました。すべての人の日常に新たな価値を生み出していきます。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ