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2 基目の「パルプ抄取りマシン」が稼働

PR TIMES / 2024年7月24日 10時45分

環境に配慮したバイオマス発電設備の最大活用を促進



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62224/26/62224-26-f7f1743db54a261a6f1aa2c359b6b65a-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 丸住製紙株式会社(本社:愛媛県四国中央市、代表取締役社⾧:星川 知之)は、自社製クラフトパルプを原料とした高品質なパルプシートを製造するパルプ抄取りマシンの増設を行いました。

■ 増設の目的
 当社はこれまで、生産したクラフトパルプを抄取りマシン1 基(400t/日)でパルプシートを製造してきました。今回、パルプ抄取りマシン1 基を増設し2 基体制とすることでパルプシートの増産を図り、クラフトパルプの製造過程で排出される黒液を使用したバイオマス発電設備の最大活用を促進します。

■ 稼働日 2024 年7 月23 日(火)

■ 増設したパルプ抄取りマシンの概要
 建設地 :丸住製紙株式会社 大江工場内
 投資額 :23 億円
 生産品種:ウェットパルプシート
 生産能力:300t/日

■ 今後の方針・見通し
 クラフトパルプの効率的な生産により、環境に配慮したバイオマス発電設備の最大活用を促進し、再生可能エネルギーの利用拡大を図ります。余剰電力は電力会社へ供給することで地域社会に貢献していきます。
 また、パルプシートの国内外への増販、自社で使用するパルプの安定的な生産にも取り組み、臨海工場での一貫生産体制を生かした高品質な製品作りに努めてまいります。

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