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enechain、子会社eClearに三菱UFJ銀行が資本参画

PR TIMES / 2024年8月30日 11時45分

電力取引の信用リスクを低減する『eClear』を、MUFGの信用力を活かし更なる機能拡張へ



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69751/26/69751-26-318ff64d83a4e63891040591715e539d-2000x1050.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
eClear powered by enechain and MUFG Bank

日本最大のエネルギー卸取引マーケットプレイスを運営する株式会社enechain(代表取締役 野澤遼)は、子会社の株式会社eClear(代表取締役 大津清太)が、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤宏規)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢淳一)から49%の出資を受けることを決定し、同行と出資関連契約を締結しました。これによりeClearの出資比率は、enechainが51%、三菱UFJ銀行が49%となる予定です。


eClearは、enechainが運営する日本最大の電力ヘッジ取引マーケットプレイス「eSquare」において、卸電力取引におけるカウンターパーティリスクを低減するサービスを提供しています。これはエネルギー事業者間での信用問題の発生や連鎖倒産等を防ぐ事で電力マーケット全体の信頼性を高めるための取り組みで、取引信用保険等を活用しenechainグループが独自に設計・開発したサービスです。


今回の出資でeClearの資本が増強されることにより、eClearサービスはより大規模で強固なサービスへと進化します。enechainは、eClearの機能拡張を通じて今後も卸電力マーケット全体の取引利便性と信頼性の向上を後押しし、電力業界の更なる発展に貢献します。


【株式会社三菱UFJ銀行 取締役専務執行役員 市場部門長 関 浩之氏のコメント】
日本最大の電力ヘッジ卸取引マーケットプレイスを運営するenechainの子会社であり、卸電力の現物取引業務を行っているeClearに出資致します。本件により、MUFGの信用力を活かしたeClearの取引拡大・機能拡張を行うことで、電力の現物等の取引においてより充実したサービスをお客さまに提供することを展望しております。


MUFGは、中計の3本柱の一つとして掲げる「社会課題の解決(持続可能な社会)」に向け、電力の現物市場に参入し、お客さまの取引所へのアクセス改善、関連事業者へのヘッジインフラ構築を通じて、本邦電力取引における価格の予見性の向上や価格ヘッジ機能の拡大をはじめ、小売電気事業者によるサービス提供の多様化等、発電から卸売り、そして小売りに至るまでの電力市場全体の発展と電力供給の安定化に対して、より一層貢献してまいります。 


【代表取締役 野澤のコメント】
当社の電力マーケットプレイスの流動性とeClearの仕組みが評価され、今回、三菱UFJ銀行から出資をいただくことになりました。今後は三菱UFJ銀行と共に、eClearをより多くの方々が利用できるよう、また、中長期や大規模な取引にも対応できる形へと進化させ、業界全体の信頼性向上に努めます。


enechainは、日本最大のエネルギー取引所の運営者として、"Building Energy Markets, Coloring Our Society" というミッションを掲げ、卸電力や環境価値の取引機会を提供しています。本件を通じて、日本の「エネルギー価格の変動による影響の最小化」や「経済の安定化」に更に貢献するべく、今後も邁進して参ります。


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