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光のアーティスト、モネの見た景色に没入する『モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光』を角川武蔵野ミュージアムで7月20日より開催 ジャンフランコ・イアヌッツィ氏の完全新作としてワールドプレミア上映

PR TIMES / 2024年6月17日 16時45分

角川武蔵野ミュージアムが贈る「体感型デジタルアート劇場」第4弾!

 公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:川上量生、以下 角川文化振興財団)は、 「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」1階のグランドギャラリーにて、巨大映像空間へ没入する360度体感型デジタルアート劇場第4弾「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」を開催いたします。
 会期は2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)、7月分のチケットは2024年6月18日(火)13時に発売します。



■第1回印象派展から150年の節目に、モネの見つめた世界を体感するイマーシブ作品を上映
[画像1: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-46d41e9f9d35e7407a98-0.jpg ]

 フランス・パリに生まれ、印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)。移ろいゆく景色や時間を、柔らかい色遣いでキャンバスに描きとめ、生涯を通して数多くの作品を残しました。自然を愛し、太陽の筆捌きを敏感に捉えながら制作を続けたモネは、「鳥が歌うように絵を描きたい」と語っています。

 本展では、モネが人生で訪れた場所をなぞりながら、モネの見た景色、共に過ごした家族や友人、最後の住処であるジヴィルニーでの生活などを音楽と共に追体験します。映像は、19世紀後半にサロン(官展)を離れ、作品発表の場を求めて仲間と自主開催した1874年のグループ展(印象派展)に出展した作品《印象、日の出》から始まります。この作品を見た批評家が辛辣に揶揄したことから、「印象派」という言葉が生まれたと言われています。印象派が生まれた19世紀のフランスで、モネはどのように生き何を描きたかったのか、画家の網膜にはどんな光が投影されていたのか。光の世界に包まれながらモネの気持ちを追体験してください。

 また、映像展示以外にも、モネを学ぶエリアや、モネを楽しむフォトスポットを設置。学びのエリアでは、印象派展の変遷や、モネが描いたテーマ、モネの手がけた「連作」の手法、そして彼が影響を受けたジャポニスムに至るまでを解説します。フォトスポットはジヴェルニーの「睡蓮の池」をイメージ。映像作品と合わせて、モネの描いた世界をお楽しみください。

【関連プログラム】
「絵の具づくりワークショップ」
講師:小川美菜子氏(株式会社クサカベ 技術開発部)
 印象派の誕生にかかせなかったチューブ絵の具。絵の具の歴史について学びながら、オリジナル絵の具を手作りします。詳細はワークショップのウェブページ(6月18日(火)公開予定)をご覧ください。

■ジャンフランコ・イアヌッツィと角川武蔵野ミュージアムのタッグで完全新作の体感型デジタルアート劇場を開発
 アートと物語を全身で浴びる没入(イマーシブ)体験。角川武蔵野ミュージアムではグランドギャラリーにおいて、1000 平方メートル 以上の巨大空間をあますことなく映像と音楽で包み込む「体感型デジタルアート劇場」を開発しました。33台の高輝度プロジェクターを組み合わせ、すべての壁面と床面をシームレスに繋ぎ合わせた全く新しい映像体験は角川武蔵野ミュージアムならではであり、映画ともVRとも違う「共有できる」特別な時間と空間を提供しています。

 これまで第1弾「浮世絵劇場 from Paris」(2021年)、第2弾「ファン・ゴッホ―僕には世界がこう見えるー」(2022年)、そして第3弾として「サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ―」(2023年)を開催。多くの来場者がアートに包み込まれる没入体験を楽しみました。

 これまでの作品は、海外で上映されていた作品を角川武蔵野ミュージアムに合わせてカスタマイズしていたものですが、今回、「ファン・ゴッホ」展、「サルバドール・ダリ」展でクリエイティブディレクターを務めたジャンフランコ氏と角川武蔵野ミュージアムは完全新作として「モネ」展を制作。ワールドプレミア作品として初上映し、日本から世界に向けて発信します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-c9e8eb3635dcfc7644ba-6.jpg ]

■イマーシブアート クリエイティブディレクター  Gianfranco Iannuzzi(ジャンフランコ・イアヌッツィ)
デジタルアーティストであり、イマーシブアート展覧会のクリエイティブディレクター。イマーシブアートインスタレーションの先駆者として、35年以上にわたり世界中で数多くの展覧会を開催し、何百万人もの観客を迎えてきました。

【コメント】
「感情的、音楽的、視覚的であることに加え、イマーシブ(没入)でインタラクティブ(双方的)な環境を創り出し、デジタルアートを通じて特別な場所を再利用し、再生し、昇華させ、観客を作品の中心に引き込む。そして、その空間の中では観客自身が参加者となる。これが私のアートへのアプローチを要約する方法です」
「80年代の終わりから、私は新しい技術を取り入れながら、新しいイマーシブインスタレーションを制作し続け、多くの観衆がより感情的にアートを体験できる機会を提供してきました。より多くの人が、このソーシャルな側面も持つ新しいタイプのイマーシブ体験を通じてアートを楽しんでいただけることを願っています」
WEBサイト:http://www.gianfranco-iannuzzi.com/

■モネ展コラボフード、コラボドリンク
 展覧会の期間中、角川武蔵野ミュージアム内のメインダイニング「SACULA DINER(サクラダイナー)」と、カフェ「KadoCafe」にて、それぞれコラボフードとコラボドリンクを提供します。
提供期間:2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)
※一部メニューは期間限定となります。また提供期間が変更となる場合がございます。

●SACULA DINER
[画像3: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-24e297e42f8ad222c900-1.jpg ]

「【夏季限定】モネ夏のフレンチパスタ(ブイヤベース風)」
モネが愛したフランスの伝統的料理「ブイヤベース」をアレンジしたパスタ。清涼感のあるペペロンチーノです。
価格:2,000円(税込)

[画像4: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-4f759d2e9933c8970afc-2.jpg ]

「睡蓮と橋のペッシュメルバ」
ペッシュメルバとはバニラアイスに桃とフランボワーズ(木苺)とアーモンドを合わせたスイーツ。そちらを『睡蓮の池にかかる橋』に見立てました。アクセントの赤紫蘇のジュレでさっぱりと召し上がれます。
価格:1,200円(税込)

※フードは、冬季には新メニューを用意いたします。
※予告なくメニュー内容などが変更となる場合がございます。

●KadoCafe
[画像5: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-c7e49ed9269a108a15d2-3.jpg ]

「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光 コラボプリントラテ」
種類:3種<散歩、日傘をさす女性(写真左)/印象、日の出(写真右)/ラ・ジャポネーズ>
価格:各700円(税込)

【展覧会概要】
展覧会タイトル:モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光
英語タイトル:Monet: I Can See the Lights - An Immersive Journey
会場:角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
会期:2024年7月20日(土)~2025年1月19日(日)
休館日:毎週火曜日(8月13日(火)は臨時開館)
営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
展覧会公式サイト: https://kadcul.com/event/192
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
協力:株式会社クサカベ
チケット価格(税込):
 ●オンライン購入(https://tix.kadcul.com/)、当日窓口購入
 一般(大学生以上):2,500円/中高生:2,000円/小学生:1,300円/未就学児:無料
*休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報、詳細は公式サイトでご確認ください。
*展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。



■「角川武蔵野ミュージアム」について
[画像6: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-ea3609d484235f969572-4.jpg ]

図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設。
館長の松岡正剛氏が世界を読み解く9つの文脈に沿って独自の配架をした「ブックストリート」、博物学者の荒俣宏氏が監修する「荒俣ワンダー秘宝館」、「本と遊び、本と交わる」をテーマにした「本棚劇場」、これら「エディットタウン」は当館のメインエリアです。本棚劇場では、360度を取り囲む高さ8mの巨大本棚にプロジェクションマッピングが映し出されます。
また、マンガや多数の出版社のライトノベルが並ぶ「マンガ・ラノベ図書館」や、企画展が開催される「グランドギャラリー」など、松岡館長が提唱する「想像力とアニマに遊ぶミュージアム」として、様々な「まぜまぜ」を提供します。
建築デザイン監修は隈研吾氏、アート部門ディレクターは神野真吾氏。

公式サイト:https://kadcul.com/
X(旧Twitter):https://x.com/Kadokawa_Museum
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum
一般の方からのお問い合わせ:0570-017-396(10:00-18:00)

[画像7: https://prtimes.jp/i/123526/26/resize/d123526-26-cb5381f28b14a8e9cd75-5.jpg ]

■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
公式サイト:https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

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