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自動車用安全システムメーカーのタカタ、津波救命艇用シートベルトをIHIと共同開発

PR TIMES / 2015年11月16日 16時13分

 自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タカタ株式会社(代表取締役会長兼社長:高田重久 本社:東京都港区、以下タカタ)と、子会社のタカタサービス株式会社(代表取締役社長:川崎修 所在地:滋賀県彦根市)は、このたび、株式会社IHI(代表取締役社長:斎藤保 本社:東京都江東区、以下IHI)が製造した津波救命艇※1専用のシートベルトをIHIと共同開発しました。タカタとして船舶用4点式シートベルトの開発はこれが初となります。



[画像1: http://prtimes.jp/i/1101/27/resize/d1101-27-285724-1.jpg ]

 津波救命艇は津波襲来時に浮遊して安全に避難するためのものです。IHIでは2013年に日本で初めて津波救命艇の原型承認を取得し、このほどお客様の要望を反映して、安全性や避難生活を高い次元で追及したモデルチェンジ型を開発しました。
 タカタがIHIと共同で開発した専用シートベルトは、装着が容易で体全体をホールドできる形状になっています。また、衝突模擬試験を実施してシートベルトと座席、ヘッドレストの総合的な機能と安全性を検証しました。
 タカタでは、今回の津波救命艇専用シートベルトの開発等を通して、あらゆる安全分野において貢献できるよう取り組んでまいります。

※1津波救命艇 2011年3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」では、地震に加え巨大な津波が発生し、東北地方の太平洋岸を中心に甚大な被害をもたらしました。日本では、今後数十年以内に大型の地震が発生することが予想されています。津波から身を守る手段としては、高台などの高所への迅速な避難が基本ですが、速やかな避難が困難なケースも想定され、国土交通省では、船舶用救命艇の技術を活用した「津波救命艇」を考案し、機能要件等をガイドラインとして取りまとめました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1101/27/resize/d1101-27-119814-3.jpg ]

津波救命艇の乗員の安全性を確認するために、ダミーを用いた衝突模擬試験を実施しました。

IHIニュースリリース:http://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2015/press/2015-11-11/index.html

■会社概要
・会社名: タカタ株式会社
・創業: 1933年
・本社住所: 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー
・代表者: 代表取締役会長兼社長 高田重久
・資本金: 41,862百万円(2015年3月時点)
・連結売上高: 642,810百万円(2014年4月~2015年3月)
・従業員: 48,775人(2015年3月時点) ※連結ベース
・グローバル生産拠点:日本・アジア・欧州・米州で、21カ国 58工場(2015年3月末時点)
・事業内容: シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム、チャイルドシート等の製造販売

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