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開発者ポータルBackstageのマネージドサービス「PlaTT(プラット)」にPermission(ロールベースアクセス制御)機能を正式導入

PR TIMES / 2025年1月14日 11時15分



株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、プラットフォームエンジニアリングを推進する組織に開発者ポータルの始めやすさと拡張性を提供する、開発者ポータルBackstageとAIを組み合わせたマネージドサービス「PlaTT(プラット)」において、新たにPermission(ロールベースアクセス制御)機能を2025年1月14日に正式導入しました。Permission機能の導入により、Backstage内でのデータアクセスやテンプレートの実行がより安全に管理できるようになりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/27/2508-27-35c593d5b6c20857430622f505ad76b3-1280x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Backstageは開発者にとって非常に便利なOSSポータルですが、その管理維持や多岐にわたるアクセス制御には多くのリソースと労力を要します。オープンソースのままでは、Permission機能がオプション扱いとなり、独自にTypescriptを用いてPermission Policyを記述する必要がありました。
当社では、これらの課題を解決するために、アクセス制御を簡略化し、管理・運用しやすいものへとするために機能拡張に取り組みました。
■「PlaTT」Permission機能の概要
「PlaTT」でのPermission機能により、ユーザーが持つ役割ごとにBackstage内のデータの読み書き等のアクセス可否やテンプレート機能の実行可否を設定することができるようになります。
アクセス制御の対象はBackstageの各Plugin側で規定されており、CatalogやScaffolder TemplateなどのPluginに対するアクセス制御を行うことができます。
これにより、企業や組織はユーザーごとの役割に応じて柔軟にアクセス制御を行うことが可能になります。
■「PlaTT」Permission機能の特徴
「PlaTT」ではPermissionの管理にOPA(Open Policy Agent)を利用しており、Backstageとの連携部分にはbackstage-opa-pluginを利用しています。
OPAではRegoというポリシー言語でPermission Policyをコードとして記述します。コード化が可能なことで、GitHub等を利用したコードレビューも実現できますし、過去の変更履歴も管理可能です。これにより適用したポリシーを元に戻すことも容易になります。さらにテストツールを利用して、適用前に単体テストなども行うことができるようになります。
こうしたPolicy as Codeを実現できるのがOPAを利用する利点です。また、サンプルポリシーコードも当社からOpen Sourceとして公開しています。
ユーザーは、組織の各種ロールに従ってアクセス制御を定義する必要がありますが、このテンプレートを活用することで比較的容易に指定が可能です。
■「PlaTT」シリーズ サービス概要
開発者ポータル「PlaTT」シリーズは開発者ポータルBackstageとAIを組み合わせたマネージドサービスです。
プラットフォームエンジニアリングを推進する組織に、開発者ポータルの始めやすさと拡張性を提供します。
ー サービスページ:https://www.ap-com.co.jp/platt/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/27/2508-27-17dc162abe4def9c3197273bd62a7cfd-588x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<サービスラインナップ>
- PlaTT BASEPlaTTシリーズの根幹となる、Backstageのマネージドサービス

- PlaTT AIアシスタントシステムに関する各種問い合わせに対応するPlaTTのAIアシスタントプラグイン

- PlaTT Software Templateソフトウェアテンプレートを提供する定額制のサービス

- PlaTT オンボーディングPlatform EngineeringとBackstageの社内浸透を推し進めるオンボーディングコンテンツ

- PlaTT 並走サービス開発・構築・運用からPlaTTの拡張までを並走支援

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/27/2508-27-5ee429f6f1fecc6bb2e29d6757575ac0-668x256.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Permission機能の正式導入により、「PlaTT」はさらに管理しやすいサービスへと進化しました。これにより、組織は開発者ポータルをより効果的かつ安全に活用できるようになりました。今後もユーザーの声を取り入れ、より使いやすい環境の提供に努めてまいります。

株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラ基盤・ネットワークセキュリティのプロフェッショナルとして、システムインテグレーションに加えシステム構築・運用の内製化支援や自動化サービス、クラウドネイティブ/Platform Engineeringの導入支援、データ&AI基盤に関連するサービスを提供しています。わたしたちは「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionを掲げ、インフラエンジニアの未来を創るNeoSIerとして工夫と挑戦を行い続けます。
会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL:https://www.ap-com.co.jp/

【商標名称等に関する表示】
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIerは株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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