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上手な医療のかかり方に取り組む優秀受賞団体にデーモン閣下からトロフィーを贈呈 第一回「上手な医療のかかり方アワード」表彰式

PR TIMES / 2020年3月4日 10時45分

~厚生労働大臣賞はブラザー工業株式会社に!~

厚生労働省は、医療従事者の負担軽減に向け優れた取り組み、並びに若年層に対する医療受診の教育に関して優れた取り組みをおこなっている企業・団体・自治体を表彰する、「上手な医療のかかり方アワード」表彰式を2020年3月2日(月)に、厚生労働省の会議室にて実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/17233/27/resize/d17233-27-715532-7.jpg ]

本表彰式では、厚生労働大臣政務官・小島敏文による主催者挨拶、厚生労働省医政局・吉田局長による表彰状授与、昨年「上手な医療のかかり方」大使に任命されたデーモン閣下によるトロフィー贈呈が行われました。

はじめに、主催者挨拶として厚生労働大臣政務官・小島敏文が登壇、「我が国の医療は国民皆保険によってフリーアクセスを実現し、世界に冠たる社会保障制度といわれています。また健康長寿は社会の必然となっております。しかし、これを支えてきたのは医師達の自己犠牲精神による長時間労働。多くの病院での過酷な勤務環境が挙げられており、これを改善しなければなりません。医師という尊い仕事を担うと同時に、一人の人間でもあります。医師の働き方改革に取り組み、医師自身の健康を両立し、安全安心で進歩し続ける医学に対応できる体制づくりが肝となっています。一方で、これを続けるためには、その医療を利用する我々や社会全体で医療の利用の仕方、つまりはかかり方について見直す必要がございます。大量生産、大量消費の時代が終わりを告げ、持続可能性が求められている時代でもありますが、医療についても同様に持続可能性を追求していくことが必要です。そのためには患者、保険者、医療機関、企業、日本の全ての人々が医療のかかり方について考えていくことが重要でございます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/17233/27/resize/d17233-27-987426-9.jpg ]


また、現在では新型コロナウイルス感染症による、今後の国内での被害を最小限に抑えるために、極めて重要な局面を迎えています。政府としましては、国民の皆様に感染の不安から適切な相談をせずに、医療機関を受診することを避けていただく事など、医療のかかり方に関するご協力お願いいたします。政府、地方自治体、医療関係者、事業者、国民の皆様と一丸となって、新型コロナウイルス感染症に立ち向かっていきたいと考えております。今回開催したアワードでは、そういった今後の医療のかかり方を考えるきっかけとして、素晴らしい取り組みを広くご紹介します。本日は6部門を上手な医療のかかり方アワードとして表彰し、今回の取り組みが着実に日本全国に広がることを期待しております。そして、医療が持続可能なものになっていく時代の、医療のあり方の議論に繋がる第一歩となることを宣言します。」と、厚生労働大臣・加藤勝信の挨拶を代弁しました。

つづいて、表彰状授与にはデーモン閣下が登壇、「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会で、5回に渡りその取組を有識者の皆様と話し、日本の医療がここまで危機的状況にあるのだと初めて知るに至りました。今年に入ってからは“上手な医療のかかり方”大使として、日本の医療が危機的な状態にあるということを皆さんに知らせなければいけない、“あなたが知れば医療は救える”、ということを国民に広める役割として任命されております。また、今日のような機会で一段と皆さんに伝わると良いと思っております。」とコメントしました。また、ポスターと同じ白衣姿で登場したことについて、「白衣着てきてくれと言われたので。厚生労働省関係でしか着る機会はないけどね、実はもう3回目になるぞ。」と、その白衣姿について語りました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17233/27/resize/d17233-27-294720-12.png ]

厚生労働大臣賞 最優秀賞を受賞したブラザー工業株式会社は、厚生労働大臣政務官・小島敏文から表彰状、デーモン閣下からトロフィーが贈呈されました。また保険者部門、医療関係者部門、企業部門、民間団体部門、自治体部門、チラシ部門の6部門で受賞した12の団体は、厚生労働省医政局・吉田局長とデーモン閣下により、表彰状授与とトロフィーの贈呈が行われました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/17233/27/resize/d17233-27-859253-10.jpg ]

最後に、審査員を代表して認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事・マギーズ東京センター長/株式会社ケアーズ 代表取締役・白十字訪問看護ステーション 統括所長/NPO法人白十字在宅ボランティアの会 理事長・暮らしの保健室室長 秋山正子が登壇、「今回は応募総数79件の中から選ばせていただきました。各審査員が全てを読み込み、十分な討論の上決定しております。優劣つけ難くかなり迷った部門もありますが、それぞれの立場で具体的な提案ができ、実行可能かつ他社のモデルとしても参考になるものを選んでおります。応募の全体像としては、薬剤に関するものや小児医療、健康投資に目を向け医療資源を適切に利用するためにはどうすればいいかを、医療者目線に終始するのではなく、当事者の参加が得られる様な工夫が随所に見られました。最優秀賞のブラザー工業株式会社は、病気であっても安心して働ける職場環境づくり、特に癌と共に歩む人や不妊治療を受けられている人への、両立支援に力を入れている点が高く評価されました。選に漏れた方も、来年に向けて新たな取組をしていただきたいと思います。」と第一回「上手な医療のかかり方アワード」の審査総評を述べました。

【開催概要】
■名 称:第一回「上手な医療のかかり方アワード」表彰式
■日 時:2020年3月2日(月) 18:00~18:30
■場 所:中央合同庁舎5号館 18階 専用22会議室 (東京都千代田区霞が関1-2-2)
■内 容:医療のかかり方の改善に資する優れた取り組みを表彰
■登壇者:小島敏文 厚生労働大臣政務官/デーモン閣下
■対 象:メディア/関係者
■主 催:厚生労働省(上手な医療のかかり方プロジェクト)
■後 援:日本医師会/健康保険組合連合会

【「第一回上手な医療のかかり方アワード」受賞団体一覧】

【厚生労働大臣賞 最優秀賞(1件)】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_1.jpg ]



【厚生労働省医政局長賞 優秀賞(各2件)】
■厚生労働省医政局長賞 保険者部門

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_2.jpg ]



■厚生労働省医政局長賞 医療関係者部門

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_3.jpg ]



■厚生労働省医政局長賞 企業部門

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_4.jpg ]



■厚生労働省医政局長賞 民間団体部門

[表5: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_5.jpg ]



■厚生労働省医政局長賞 自治体部門

[表6: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_6.jpg ]



■厚生労働省医政局長賞 チラシ部門特別賞

[表7: https://prtimes.jp/data/corp/17233/table/27_7.jpg ]


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