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Solar Mobiway、日本初ショッピングモールに導入

PR TIMES / 2024年12月18日 15時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34036/27/34036-27-3980f6fc148340a6b8194c796b06e4fe-720x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イオンモール日の出1F平面駐車場に敷設したSolar Mobiway

MIRAI-LABO株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:平塚 利男、以下 「ミライラボ」 )は、イオンモール株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:大野 惠司、以下 「イオンモール」 )が運営するショッピングモールであるイオンモール日の出において、駐車場内の通路に敷設できる太陽光路面発電パネルを活用した自律型エネルギーインフラ 「AIR」 の実証検証を開始したことをお知らせいたします。

ミライラボとイオンモールは、ミライラボが開発した太陽光路面発電パネルSolar Mobiway(以下 「Solar Mobiway」 )や中古EVから排出されるバッテリーをリパーパス(再製品化)した製品をはじめとした、環境省エネ技術及び製品を活用することで、脱炭素やリサイクルの取組みを相協力して推進することを目的に実証実験に関する契約を締結いたしました。
当実証実験をショッピングモールで行うのは日本初であり、多くのお客さま・車の往来がある環境下での実験により耐久性等のデータを取得することが可能となります。

1.実証検証の概要
(1)実証検証場所:イオンモール日の出 1F平面駐車場Bエリア(モール東側レストラン前)
〒190-0182 東京都西多摩郡日の出町平井 字三吉野桜木237-3

(2)実証検証内容
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34036/27/34036-27-7a0a906eeb9fb511020dc15fae3dd831-842x595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
昼間:太陽光で発電し、蓄電池に充電
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34036/27/34036-27-96cd543a40bae08859406da4af9d455a-842x595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
夜間:蓄電した電気でイルミネーションを点灯

ミライラボが開発したSolar MobiwayとEVリパーパス蓄電池※1を組み合わせた自律型エネルギーインフラ 「AIR」 をイオンモール日の出の駐車場内に設置いたしました。日中、Solar Mobiwayで発電した電力をEVリパーパス蓄電池に蓄電し、その電力を用いて、夜間に植栽のイルミネーションの点灯を行います。

実証検証中は、年間の発電量、蓄電量、電力消費量の他、日射量などの環境データを取得し、システムの検証を行うとともに、1日の車の往来数が一定以上ある大型商業施設の駐車場に敷設することで、Solar Mobiwayの耐久性についても検証します。また、災害等による停電時においては、EVリパーパス蓄電池をスマートフォンやパソコン等の充電に活用するBCPにも対応します。

2.今後の予定
ミライラボは自律型エネルギーインフラ 「AIR」 をイオンモールが保有する他の店舗にも提案・展開することを目指しています。また、本実証検証をきっかけに、コンビニや公園、学校施設など自然エネルギーを導入できる敷地を保有しつつも、導入に苦慮する企業や団体、自治体に対しての提案を計画しています。この実証検証によって蓄積したデータを基に、2025年度の事業化を目指します。

イオンモールは2040年までに直営モールにおいて100%地産地消の再生可能エネルギーで運営することをめざしています。これを実現するためには、イオンモールが従来より推進している屋根上やカーポート上の太陽光発電に加え、新たな発電可能スペースを模索することで脱炭素の取り組みを底上げすることが必要となります。この度の実証実験は、駐車場内の通路という新たな発電スペースの可能性を見出し、今後の地産地消の再エネ自給率拡大に向けた取り組みとなります。

<システム概要>
Solar Mobiway:48枚(P.max.1,920W)
EVリパーパス蓄電池:1台(12kWh)
電力供給先:植栽のイルミネーション

※1 EVリパーパス蓄電池とは、生産時のCO2排出量を大幅に削減するために、中古EVの廃バッテリーをミライラボの技術を活用することにより再製品化した環境配慮型の蓄電池のこと。


※2 環境プラットフォーマーとは、ミライラボが独自に定めた、環境コンセプト及び環境省エネ技術を軸に、参加する事業パートナー全社の利益創出と社会的波及を目的とした環境プラットフォームを提供・運用する者のこと。


※3 GX designとは、環境技術・製品を駆使して、「クリーンエネルギー」 「脱炭素」 「資源の有効活用」 など様々な施策に貢献しつつ、ビジネスとして広く世の中に普及する仕組みや製品をデザインすること。


両社概要
名称    :MIRAI-LABO株式会社
所在地   :東京都八王子市滝山町一丁目886番地1
代表者   :代表取締役社長 平塚 利男
事業内容  :環境プラットフォーマー※2としてGX design※3を提供
太陽光路面発電技術、中古EVバッテリーの劣化診断・リパーパス技術、バッテリーの無瞬断切替技術、省エネ照明技術などを軸とした自律型エネルギーシステムに関する研究・開発・製造・販売・提供
設立     :2006年4月

名称    :イオンモール株式会社
所在地   :千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目5番地1
代表者   :代表取締役社長 大野 惠司
事業内容  :大規模地域開発及びショッピングモール開発と運営
不動産売買・賃貸・仲介 [国土交通大臣(4)第7682号]
設立    :1911年11月

本件のお問合せ先:
MIRAI-LABO株式会社 営業戦略部
TEL:042-673-7113
お問い合わせフォーム:https://mirai-lab.com/contact/form

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