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「日本マーケティング本 大賞2024」は、『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」』吉田 満梨・中村 龍太(著)、ダイヤモンド社

PR TIMES / 2024年10月15日 9時45分

日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本 大賞2024」を発表!



日本マーケティング学会(会長:西川 英彦)は、第7回「日本マーケティング本 大賞2024」の受賞書籍の発表と授賞式を10月13日(日)開催の「マーケティングカンファレンス2024」にて、行いました。
https://www.j-mac.or.jp/conference/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44267/27/44267-27-bc1d16e2f080bb9d67f647bb37496ab2-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左より、ダイヤモンド社の横田大樹氏、著者の中村龍太氏・吉田満梨氏、当会会長の西川英彦氏

2500名を超える研究者や実務家が所属し、マーケティングへの知見の深い日本マーケティング学会員が投票
日本マーケティング本 大賞は、マーケティング理論や実践の普及のため、1年間に日本で出版されたマーケティング書籍(翻訳本を除く)を対象に、日本マーケティング学会の会員が推奨する優れたマーケティング書籍として投票形式で選出するものです。
https://www.j-mac.or.jp/bookaward/

本年は、9作品がノミネートされ、2次投票の結果、「日本マーケティング本 大賞 2024」の受賞書籍は以下のとおりとなります。
なお、準大賞が3作品を超えたため、規程に従い、当該同点の作品は全て受賞の対象外となりました。そのため準大賞は1作品となりました。

以下の推薦理由は、2次投票の際に記入された個別の推薦理由を事務局でとりまとめたものです。
「日本マーケティング本 大賞2024」の受賞書籍
<大賞>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44267/27/44267-27-91ed52f31f1a586fd0da57fbd066f2fe-400x579.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」』
吉田 満梨・中村 龍太(著)、ダイヤモンド社、2023年8月刊行

推薦理由:起業家の行動原理を初学者も含めて日本に広く伝えることに貢献
 本書は、米国発のアントレプレナー・マーケティングにおける最新理論である「エフェクチュエーション」に注目している。豊富な事例を交えて、起業家が持つ暗黙の知識や行動習慣を体系的に理解できる内容となっている。スタートアップの成功に必要な思考法を初学者も楽しく学べるよう工夫されており、特に起業を目指す人々にとって必読の一冊と言えるだろう。
 成功の再現性が低いとされる現代において、この実践的な原則を明らかにするための視座を多くの読者に提供している。本書が取り上げたエフェクチュエーションは多くの実務家の可能性を広げるための理論であり、誰しも起業家になる可能性がある今、それを広く伝えた功績は非常に大きい。



<準大賞>
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44267/27/44267-27-64177bb7921c14a038ee94c3d1707e74-400x569.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『マーケティングの力:最重要概念・理論枠組み集』
恩藏 直人・坂下 玄哲(編)、有斐閣、2023年5月刊行

推薦理由:現代マーケティングの全貌を網羅した必携の理論集
 本書はマーケティングの主要な概念を6つの領域に分け、平易に整理している。89の現代マーケティング用語を網羅し、各章には60名以上の専門家による執筆があり、この一冊で最新の知識を手に入れることができる。学部、大学院での学びの架け橋となり、マーケティング理論の普及を後押しするものとなるだろう。
 さらに、各理論が3ページ程度にまとめられているため、日々の業務に追われる実務家にとっても非常に取っつきやすく、全体像が掴みやすい構成となっている。情報過多の時代において、マーケティングの本質を再考させる一冊であり、初学者から実務家まで、多くのマーケティング関係者にとって、座右に置きたい必読書と言えるだろう。




マーケティング本 大賞2024 ノミネート作品 2次投票結果
<大賞>『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」』
吉田 満梨・中村 龍太(著)、ダイヤモンド社

<準大賞>『マーケティングの力:最重要概念・理論枠組み集』
恩藏 直人・坂下 玄哲(編)、有斐閣


『消費者行動の新しい分析視点:逐次選択時の購買意思決定とマーケティング』
赤松 直樹(著)、千倉書房

『消費文化理論から見るブランドと社会』
吉村 純一(編著)、中央経済社

『戦略ごっこ:マーケティング以前の問題』
芹澤 連(著)、日経BP

『デジタル時代のブランド戦略』
田中 洋(編)、有斐閣

『日本発グローバル・ラグジュアリー・ブランド:明治~戦前昭和のミキモトのグローバル・マーケティング史』
杉林 弘仁(著)、碩学舎

『儲けの科学:The B2B Marketing』
庭山 一郎(著)、日経BP

『ユーザー発案者効果:ユーザー創造製品のマーケティング・コミュニケーション戦略』
岡田 庄生(著)、碩学舎
「日本マーケティング本 大賞」について
「日本マーケティング本 大賞」は、マーケティング理論や実践の普及のため、2018年度より始めた取り組みで、マーケティングに関するお勧めできる書籍を、日本マーケティング学会員の投票により毎年選び、「日本マーケティング本 大賞」として表彰しています。
【審査方法】
・1次投票として、学会員は一人1~3作品を専用フォームにて投票
・1次投票の投票数上位10作品をノミネート本として発表
なお、得票数上位順にみて、同票のためノミネートが10作品を超える場合は、当該同票の作品は全てノミネートの対象外とします。
・2次投票として、学会員はノミネート作品の中から、上位1~3作品を選び専用フォームにて、順位をつけて投票および推薦コメントを記述
・2次投票の得点数上位より、大賞作品を決定
投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1点とします。
・10月開催のマーケティングカンファレンスにて、結果発表、大賞・準大賞(ベスト3)の授賞式
・得点数上位順にみて、同点のため大賞・準大賞が3作品を超える場合は、当該同点の作品は全て受賞の対象外とします。なお、得点数上位2作品が同票の場合は、2作品を大賞とします。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44267/27/44267-27-708ee3cc0364541d1bc61952105a1b6f-300x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本マーケティング学会
日本マーケティング学会は、日本のマーケティング力を培っていくために、理論と実践、そして他分野との深いレベルでの交流を通して「探求と創発」を目指す、2012年に発足した日本学術会議協力学術研究団体です。

2500名を超える研究者や実務家の会員が所属し、学術誌マーケティングジャーナルおよびマーケティングレビューの発行をはじめ、マーケティングカンファレンスや、30を超えるテーマが研究されるリサーチプロジェクト、魅力的なゲストを招くマーケティングサロンなど多様な「探究と創発」の場を提供しています。

設立:2012年8月2日
参加団体:日本学術会議協力学術研究団体
会長:西川 英彦(会長 / 法政大学 経営学部 教授)
URL:https://www.j-mac.or.jp/

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