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「JAPAN DENIM(ジャパンデニム)」バーチャルショールーム開設により新たな販路を確立

PR TIMES / 2021年3月26日 20時15分



「JAPAN DENIM(ジャパンデニム)」とは、日本が世界に誇るデニムの産地、広島県福山市、岡山県井原市を中心とする備中・備後地域で生産される生地を、高い技術力をもつ縫製・加工技術者とデザイナーの感性をコラボレーションし、世界に向けて発信する株式会社アクセのデニムプロジェクトです。
JAPAN DENIM 公式HP:https://www.japandenim.jp/

2021年の新たな取組として、JAPAN DENIM公式ホームページ内に「バーチャルショールーム」を開設致しました。バイヤーのみならず、誰でもアクセス可能です。

奥行きのあるショールーム内に新作コレクションをフルラインナップでで展示しております。
URL:https://bit.ly/39XVNrU
[画像1: https://prtimes.jp/i/46006/27/resize/d46006-27-512851-0.jpg ]

バーチャルショールーム内では、商品ごとに付いているタグから商品情報が確認出来、フィッティング動画を閲覧可能な仕様になっています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/46006/27/resize/d46006-27-165072-1.jpg ]

2020年より海外に向けた展開もスタートし、JAPAN DENIMの生地や製品を海外の方にも直接感じてもらえるように、同年2月イタリア・ミラノで開催された国際生地見本市「MILANO UNICA(ミラノウニカ)」や同年3月フランス・パリで開催された国際製品展示会「TRANOI(トラノイ)」に出展をして、世界中のバイヤーと商談が出来ました。

今年は、コロナ禍で海外渡航が難しく、今までのような商談きっかけを作ることが困難な中、国内外のバイヤーを招いて営業活動に結びつけるため、アメリカシリコンバレーの最先端テクノロジー企業(マーターポート社)の最新技術による360度3Dカメラを使用し、著名な映像クリエイターによる商品と空間の撮影を行い、ファッション業界でも類を見ないバーチャルショールームを完成させました。
商品の問い合わせがあった場合は、オンラインで商談を行い、必要に応じてサンプルも送っています。


JAPAN DENIM ブランド概要

■背景
1.国産デニム生産量の80%以上を、備中備後エリアで製造
広島県福山市、岡山県井原市を中心とする備中・備後地域は、国産デニムの8割を生産し、紡績・染色・織布・縫製・加工といったデニム生産に関わる業種が集結するエリアで、海外のハイブランドのデニム製品を手掛けるなど、世界に誇るデニムの産地である。

2.世界的な高級メゾンブランド、デザイナーズブランドがデニム製品を備中備後で生産
製品までの中間工程を担う事業者が多く、生産者の情報は周知されていない。海外ハイブランド向けに生産している事業者は守秘義務契約を結んでいる為、一般消費者やアパレル関係者に開示されることはない。また備中・備後地域にはデニムブランドもない為、日本一のデニム産地である事を認知されていない状況がある。

■主旨・目的
この地域で生産される生地と、高い技術力を持つ縫製・加工技術者、著名ブランド・デザイナーの感性をコラボレーションし、国内外に向けて製品を流通させることで、世界に誇るデニム産地であることを発信する社会貢献プロジェクト。
「JAPAN DENIM」ブランド(商標登録済)を通じ、備中・備後地域をデニムの「聖地」としてブランディングすることで、国内外の需要創造に寄与し、日本を代表する繊維産業の一つであるデニム産業の活性化を目指す。これにより地域の経済を活性化させ、新たな雇用の創出及び事業継承に繋げていく。

■SDGs 17項目目標達成に向けた取り組み
JAPAN DENIM では、SDGs 全17項目目標達成に向け、JAPAN DENIM 事業のマテリアリティを設定し、環境や社会に配慮したサスティナビリティーな製品製作に取り組んでいます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/46006/27/resize/d46006-27-214676-3.jpg ]

【具体例】
・エコ染色技術による生地の採用
世界初のエコフレンドリーシステムにより、常温電解水でのインディゴ染色が可能となり、省エネ・ボイラーシステムを導入することで重油を40% 削減できCO2 排出を65%削減。また染色工程における全ての廃水を社内処理し、瀬戸内海水質規制に基づき排水処理を行って毒素排水ゼロ。更に染色の汚泥を生ごみと共にバイオ処理して肥
料化しています。(年間生ごみ65 トンの肥料化達成)
・積極的なオーガニックコットンの採用 化学肥料や殺虫剤、除草剤などの農薬不使用。
・ブルキナファソの綿花購入
アフリカ最貧国である「ブルキナファソ」は、アフリカ最大級の綿花収穫量を誇る。同国の綿糸を購入して生地にし商品化することで、日本ブルキナファソ友好協会を通じてブルキナファソの農家を支援します。
・再生繊維生地の採用 ペットボトルからリサイクルされた繊維使用。(テンセル)
・ナノバブル製品加工技術(E フロー)の採用
スペインのジーノロジア社のミストシステムを使用し、洗い用の石の使用をゼロ、70% の水使用量削減、電力消費量50% 削減、薬剤石容量70% 削減。
・レーザー加工技術の採用 水使用ゼロで、ビンテージ加工を実現。
・製品の洗濯ネームの素材は再生ポリエステル糸を採用
・製品の下げ札・ショッピングバッグはFSC 認証紙を採用
・環境に配慮した付属品の採用
従来のメッキ方法より環境に配慮した化成処理して酸化させたボタンを使用。

■アクセの考え方
当社は、広島県尾道市に1925年(大正14年)に創業した備後発の企業。
このエリアのお客様に支えられて、95年間衣料品の小売事業を展開。
一方で、日本を代表する多くのデザイナーズブランドをセレクトし、G I N Z A S I X や丸の内仲通りなど、
国内でも最先端の拠点で商品を展開することが可能。
それら、当社の強みを活かして、デニムの産地である備中備後エリアの繊維産業を活性化させ、地域社会に貢献すること、また、世界に誇る日本のデニム産業が更に発展するきっかけとなるよう、総力を挙げて取り組んでいく所存である。

■トレーサビリティー:産地・事業者の可視化
「JAPAN DENIM」製品にはコラボレーションブランド・デザイナー名だけでなく、産地・事業者名を明示したラベルを縫付け、QR コードも印字。
それを読み取ることで和英文表記にて事業者情報(会社・住所・URL)なども表示されるようにし、産地事業者の今後のビジネスチャンスに繋げていく。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46006/27/resize/d46006-27-321550-2.jpg ]




会社概要

株式会社アクセ
設立:1947年
本社所在地:広島県尾道市久保1-8-1
東京支社所在地:東京都港区南青山5-15-9 フラット青山202
事業内容:小売り事業、E-コマース事業、オリジナルブランド事業、グローバル事業、ファッションビル事業、イベント事業

【公式ブランドサイト】
https://www.parigot.co.jp/
【株式会社アクセ コーポレートサイト】
http://corporate.parigot.co.jp/
【公式オンラインサイト】
https://www.parigot.jp/
【ウィメンズオフィシャルインスタグラム】
https://www.instagram.com/_parigot_/
【メンズオフィシャルインスタグラム】
https://www.instagram.com/parigot_men/

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