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日本特有の災害情報の提供で安心安全な暮らしを支援 栃木県益子町のビレッジハウスで外国人対象の防災イベントを開催

PR TIMES / 2024年11月26日 16時15分

11月22日、ベトナム人26人が身を守るシェイクアウト訓練とVR防災体験車で地震を疑似体験



ビレッジハウス・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:岩元 龍彦、以下ビレッジハウス)は、栃木県益子町にある「ビレッジハウス益子」に居住するベトナム人を対象に、日本での安心安全な暮らしをサポートすることを目的とした「防災意識を高め安心安全な暮らしを!ベトナム人対象の防災イベント」を2024年11月22日(金)に行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48052/27/48052-27-fed60d9fb863d2bdaf900901b24b9a08-1000x665.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「シェイクアウト訓練」で初動対応を学ぶ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48052/27/48052-27-e9dd7d7d71864cacd3d6d6afd453ae07-1000x666.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
VR防災体験車で地震を疑似体験

当日は、「ビレッジハウス益子」を社宅としている企業に勤務するベトナム人技能実習生26人が参加し、安心安全な暮らしの支援の一つとして、地域のゴミ出しルールをはじめとする暮らしのマナーについて学びました。続いて、日本の災害情報や備えの重要性についての講義、地震発生時に身を守る動作「シェイクアウト訓練」を行い、後半はVR防災体験車を使って地震を疑似体験することで、防災への意識を高めるきっかけとなりました。

「ビレッジハウス益子」は73戸158人※の入居者のうち半数以上が外国人で、ベトナム人は83人が入居しています。ベトナム人入居者の多くは単身の労働者で、来日から1~3年以内の人が大半を占めています。本イベントは、日本で暮らしてから日の浅い外国人入居者に、講義や実践を通して日本特有の災害情報を提供することで、毎日の暮らしをより安心安全に過ごしてほしいとの思いから企画、実施しました。ビレッジハウスが行う外国人入居者を対象とした防災イベントは、兵庫県、愛知県、滋賀県に続き、栃木県では初の開催となります。
※2024年11月10日時点

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会場に集まった参加者は熱心に講義を受け、災害への備えや、アルファ化米試食、生活マナーを学んだ

イベントでは、栃木県防災士会の防災士・宇賀神一晃さんを講師に、日本の災害情報や備えの重要性についての講義と、地震発生時に身を守る動作「シェイクアウト訓練」を行い、続いて、栃木県の芳賀地区広域行政事務組合消防本部協力のもと、VR防災体験車を使った地震の疑似体験をしました。VRゴーグルで見る臨場感あふれる映像と、映像に連動して揺れるVRチェアによって、リアルに再現された災害の状況を体感することで、さらなる防災意識の向上を目指しました。また、長期保存が可能なアルファ化米の紹介と試食を行い、日頃馴染みのない保存食への理解を深めるきっかけとなりました。

イベントに参加した人からは、「ベトナムでは大きな地震を体験したことはなく、南海トラフ地震の噂も聞くし、実際に大きな地震が来ると思うととても不安で怖かった。今日の講義を通して何を準備しておけばよいか、どこに避難したらよいかなどが勉強でき、不安が解消されてよかった。」(20代・女性)「初めて避難所のことを知り、災害に遭った時には行ってもよいことを学んだ。地震の経験がなく非常持出袋の準備や備蓄をしてこなかったので、今日の講義を受けて準備しようと思った。」(30代・女性)などの感想がありました。

防災士の宇賀神さんからは、「災害は怖いものであると認識し、命を守るためにいざという時に取るべき行動を伝えたいと考えていました。大きな災害が起こる前に、防災対策、地域とのつながり、命と暮らしを守る備えの3点を必ず実行してもらいたいです。特に地域とのつながりは重要で、発災時は積極的に避難所へ避難し、情報や物資も共有して、地域と連携しながらみんなで命を守ってほしいと思います。そのために、平時から地域と交流する時間も作って、顔の見える関係を築いてほしいです。」とコメントいただきました。

イベントの通訳は、ベトナム語で各種サポートを行うビレッジハウスのベトナム人社員が担当し、翻訳した資料を配布することで理解を促し、防災意識を高めてもらう工夫もしました。ビレッジハウスでは、外国人の住まい探しから入居後のサポートまでを強化するため「インターナショナルサポートチーム」を設置し、現在、ベトナム語に加え、ポルトガル語、英語での多言語サービスを提供しています。

ビレッジハウスは、誰もが生活の質を保ち、手頃な家賃で安心して長く住み続けられるアフォーダブル住宅を提供している民間会社として、よりよい日本の住宅環境を築くと共に、住まいを探す全ての人に寄り添い、入居者の安心で安全な暮らしをサポートしています。

■「防災意識を高め安心安全な暮らしを!ベトナム人対象の防災イベント」開催概要
主催:  ビレッジハウス・マネジメント株式会社
日時:  2024年11月22日(金) 10:00~12:00
実施場所:ビレッジハウス益子 集会所(栃木県芳賀郡益子町塙874-2)
物件URL:https://www.villagehouse.jp/chintai/kanto/tochigi/haga-gun-093424/mashiko-3187/
対象者: ビレッジハウス益子に居住するベトナム人
     ※2024年11月10日時点で、2棟80戸のうち73戸158人が入居。
      入居者のうち100人が外国人で、ベトナム人は全て法人契約で34戸83人が入居。
参加者: 26人
内容:  1.講義(集会所にて)
     ・日頃の暮らしのマナー
     ・日本の地震事情と地震への備え
     ・シェイクアウト訓練(地震発生時の初動)
     ・自宅避難と避難所避難 地震対策グッズと備蓄
     2.演習(集会所および集会所前の広場にて)
     ・VR防災体験車での地震の疑似体験
     ・保存食(アルファ化米)クッキングと試食

ビレッジハウス・マネジメント株式会社について
ビレッジハウス・マネジメント株式会社は、全国47都道府県で1,063物件(2,942棟、107,948戸)※1の賃貸住宅「ビレッジハウス」を運営、管理する国内最大級の賃貸住宅サービス会社です。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が雇用促進住宅を民間に売却した際に、フォートレス・インベストメント・グループが一括取得し「ビレッジハウス」へリブランディング、リノベーションして賃貸住宅として提供を開始しました。住宅を建て替えるのではなく、既存の建物を有効活用、長く使用することで低賃料を実現し、民間会社で唯一、大規模にアフォーダブル住宅※2を提供しています。簡単な事務手続きで、あらゆる世代の単身者、ファミリーの他、外国人や法人の社宅としてもご利用いただけるよう、今後も継続的な供給を維持しながら、よりよい日本の住宅環境を築くことを目指します。
※1 2024年11月1日時点の戸数
※2 誰もが生活の質を保ち、手頃な家賃で安心して長く住み続けられる住宅


2024年11月1日現在、1,058名の従業員を擁し、東京本社に加え全国7支社を展開、入居にかかる募集から受付、審査、物件管理まで自社一貫のサポート体制を整え、法人向けサービスの拡充にも取り組んでいます。また、多言語対応の強化や545名の管理人による物件の巡回で、入居後も安心してお住まいいただけるよう住宅環境の整備も行っています。

■ビレッジハウス・マネジメント株式会社
https://www.villagehouse.jp/
本 社:東京都港区虎ノ門4-3-13ヒューリック神谷町ビル4階
設 立:2016年12月21日

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