電気自動車(EV)を活用した法人企業向けカーシェアリングの実証実験をスタート
PR TIMES / 2021年3月30日 14時15分
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)、住友商事九州株式会社(本社:福岡市博多区、取締役社長:高橋 和之、以下「住友商事九州)、日本瓦斯株式会社(本社:鹿児島市中央町、代表取締役社長:津曲 貞利、以下「日本瓦斯」)、株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 健、以下「REXEV」)の4社は、日本瓦斯の本社駐車場での企業間EVカーシェアリング並びにEVを活用したエネルギーマネジメントの検証を目的に実証実験(以下「本取り組み」)を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48307/27/resize/d48307-27-766695-2.png ]
住友商事株式会社
住友商事九州株式会社
日本瓦斯株式会社
株式会社REXEV
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)、住友商事九州株式会社(本社:福岡市博多区、取締役社長:高橋 和之、以下「住友商事九州)、日本瓦斯株式会社(本社:鹿児島市中央町、代表取締役社長:津曲 貞利、以下「日本瓦斯」)、株式会社REXEV(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡部 健、以下「REXEV」)の4社は、日本瓦斯の本社駐車場での企業間EVカーシェアリング並びにEVを活用したエネルギーマネジメントの検証を目的に実証実験(以下「本取り組み」)を開始しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48307/27/resize/d48307-27-297255-3.jpg ]
実証実験の概要
1.背景・目的
新型コロナウイルスの影響による社有車利用の減少などを背景に、企業が移動に利用するモビリティのニーズは変化しています。また、環境意識の高まりにより、EVや再生可能エネルギーの活用を検討する企業も増加していますが、導入コストや航続可能距離への懸念が課題となっています。
住友商事、住友商事九州、日本瓦斯、REXEVの4社は、社有車と複数企業間でのEVカーシェアリングを組み合わせることにより、社有車の運用の最適化と環境への配慮を両立する、e-MaaS for Business(注)の新サービスモデル開発に向けた検証を実施します。
2.期間
2021年3月1日(月)~2022年2月28日(月)(予定)
3.場所
日本瓦斯の本社駐車場(鹿児島市中央町)
[画像3: https://prtimes.jp/i/48307/27/resize/d48307-27-684911-5.jpg ]
4.実証内容
1. 企業間でのセミクローズドEVカーシェアリング運用
平日の業務時間(8時30分~17時30分)は複数の企業間でEV2台をシェアリングし、それ以外の時間帯および休日は、従業員や地域住民、観光客による車両の共同利用を通じて、企業間カーシェアリングの事業性や利便性、また需要動向を検証します。EVカーシェアリング車両の利用範囲については、実証期間中に徐々に拡大していく予定です。
2. エネルギーマネジメント
EVをカーシェアリング車両として運用しながら、不稼働時間帯はピークカットや停電時の補助電源とするエネルギーマネジメントの実証を行い、EVのエネルギーマネジメントリソースとしての可能性を検証します。また、太陽光パネルを併設し、再生可能エネルギー電源の活用や、車両のEV化を通じた環境貢献度(EV再エネ充電量、CO2削減効果)を検証します。
3. Beyond Mobility
EVカーシェアリングとモビリティ以外の他サービスを掛け合わせて、地域社会やユーザにとって、さらに利便性が高く、魅力的な新サービスを検討し、新たな価値創造に取り組みます。
5.各社の役割
[表: https://prtimes.jp/data/corp/48307/table/27_1.jpg ]
(注)e-MaaS for Business
コロナ禍におけるテレワークの普及や働き方改革などにより、社用車での移動機会が減少しつつある中で、多くの企業が固定費削減のため、社有車の削減や使用分のみを支払うオンデマンドモビリティへの移行ニーズがあります。こうしたニーズに対応するため、住友商事グループは、さまざまなモビリティの中から最適なモビリティミックスを提案するMaaS for Businessのサービス開発に取り組んでいます。
さらにEVを活用してエネルギーマネジメントを付加したものを、e-MaaS for Businessとして、新しいサービスモデルの開発を目指しています。
●住友商事について
住友商事は、住友商事グループの住友三井オートサービス株式会社とともに、環境に優しく地域の生活品質向上に役立つモビリティサービスの開発に取り組んでいます。シェアリングを活用した企業の営業車の台数削減、EVへの切り替え、再生可能エネルギーを活用したEV充電、EVに蓄電された電力の非常電源としての活用などをパッケージにした「e-MaaS for Business」はその一つです。九州では、住友商事九州と共同で、モビリティにeコマース事業や不動産事業を組み合わせ、新たな生活スタイルや街づくりを提案する「ショップモビリティ」の実証実験や、モビリティとケーブルTV事業・ヘルスケア事業との組み合わせによる遠隔診療と処方箋宅配をパッケージとして提供する「ホームメディケーション」の実証実験も開始しています。
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp
● 住友商事九州について
住友商事九州は九州に根差し、九州と共に発展していくことを目的に住友商事株式会社100%子会社として設立された独立法人です。九州・沖縄地区のお客様のニーズに対し、住友商事グループのグローバルなリソースを活かした様々なソリューションを提供しております。また、九州・沖縄地区の経済発展と地域貢献を目指し、将来有望なビジネスシーズの発掘・育成、住友商事グループの“総合力”によるグローバル展開を図ります。
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/sc-kyushu
● 日本瓦斯について
日本瓦斯は南九州初の都市ガス会社として鹿児島市に創業した総合エネルギー企業です。鹿児島市内を中心に約15万戸のお客さまへ都市ガスをお届けしています。また、2016年のエネルギー全面自由化以降はガス事業にとどまらず、電力事業や暮らしサポート事業などの新たなサービスを開始し、地域のお客さまの生活に欠かせない「暮らし・営みサポート企業」を目指したグローカル展開を図っています。
https://www.nihongas.co.jp/
● REXEVについて
REXEVは、再生可能エネルギーと電気自動車を掛け合わせた新しいサービスを展開するEnergy Tech企業です。本実証実験では、EVの蓄電池を活用したエネルギーマネジメントとEV特化型カーシェアリングを融合したシステムを提供します。REXEVは、EVのエネルギーマネジメントと車両管理の両方を可能とする「e-モビリティプラットフォームサービス」を、導入しやすいSaaS形式で提供しており、企業や自治体の真の意味でCO2削減につながるEV導入を支援していきます。
https://rexev.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
10月1日より、国土交通省が実施する「道路空間を活用したEV路上カーシェアリング社会実験」に参加
PR TIMES / 2024年9月20日 17時40分
-
国道の路上でEVカーシェア? タイムズモビリティが社会実験に参加
レスポンス / 2024年9月19日 16時30分
-
温泉観光地にて初の夜間運行を含む自動運転EVバスの公道実証実験を実施
@Press / 2024年9月18日 11時0分
-
【無料ウェビナー】「いま知っておくべき、EV普及による新たな価値創造」をテーマに共同ウェビナーを開催
PR TIMES / 2024年8月28日 10時45分
-
[法人向け中古EV紹介サービス]をユーポスとの連携により開始
PR TIMES / 2024年8月26日 12時15分
ランキング
-
1あの「ポーター」が人気商品を大胆に変えた裏側 価格2倍にしても素材変えた吉田カバンの挑戦
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「令和のコメ騒動」不足解消でも楽観できない事情 人口減少社会で「農地改革」が進まない本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 8時0分
-
36時間睡眠を続けた人の脳は「ワインを2~3杯飲んだ状態」と同じ…「昼休みも仕事する人は危険」といえる理由
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 10時15分
-
4バフェットの次を行く投資術 長年の積み重ねで業態転換成功の「富士フイルムHD」急速な時代の変化への対応は「お手本」 かつて「世界の巨人」コダックは破綻も
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月20日 11時0分
-
5東京メトロは「郵政IPOの悲劇」二の舞を防げるか? 求められる戦略は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月20日 14時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください