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創業273年 新潟県阿賀野市の染工場の店舗をリニューアル

PR TIMES / 2022年1月14日 12時15分

藤岡染工場の店「かめこんや」

2021年12月、水原の商店街(新潟県阿賀野市)にある270年以上の歴史を持つ藤岡染工場が、この度若い職人たちの手仕事と商品を伝える、工場直結の本店をリニューアルオープンし、合同会社アレコレがデザインを手がけた。



[画像1: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-6daad727a10e71ea138f-7.jpg ]


職人たちは、伝統的な手法や文字を守り、注ぎ染めという手法で染める手ぬぐいなどは、型紙の作成から自社で行なっています。また、若い女性職人が多く、とても明るく雰囲気の良い現場です。


[画像2: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-e123397347ae5e576463-0.jpg ]


これまで使ってきた道具や現在も使用している手仕事のための大事な道具を店内に「私たちの大切な道具たち」と題して展示し、少しでも職人が作っているということが伝わり、ものづくりに関心を持ってもらえればと考えています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-f81b162036f550c06db4-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-64a21bdf074f5eb7fcd6-5.jpg ]



少しでも風通しが良くなり、これまで以上に地元の皆さんに愛されるお店になることと、遠方からのお客様にも少しでも楽しんでもらえるように、また職人たちが日々元気に制作に取り組んでいることが伝わり、ものづくりへの関心や需要が高まることを願っています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-3d378969c9175c605ba1-6.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-b8f7129ac745dd8fd053-1.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-1ca20a742e65ce1555a6-8.jpg ]


かめこんや という 地域でも親しまれている縁起の良い名称と合わせて、これからも続きますようにという願いも込めて、鶴のようにも見える、トリのイラストレーションで、お客様をお出迎えしている。


◎店舗情報
藤岡染工場(ふじおかそめこうじょう)「かめこんや」
[画像8: https://prtimes.jp/i/54381/27/resize/d54381-27-26d12c7a40aa7ae22d60-3.jpg ]


〒959-2021 新潟県阿賀野市中央町2-11-6
電話 0250-62-2175
営業時間 9:00-18:00(不定休)
WEBサイト http://kamekonya.com/
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私たちが新潟県・阿賀野市(旧水原町)で「染め」の仕事にたずさわって、もう270年以上になります。
創業は江戸時代の寛延元年(1748年)。初代がこの地で糸染めをはじめ、三代目が江戸で文字や柄を入れて染め上げる「印染め」の技術を学んだのちに帰省。そのころから「亀紺屋」の屋号で、地域の人々に親しまれてきたという歴史があります。
現在は八代目となり、「注ぎ染め」という昔ながらの技法を用いながら、手ぬぐい・トート・がま口・ハンチングなど、素朴な風合いの布小物を中心に製造・販売しています。
「手のひらに、日本文化を。」を合言葉に、「染め物」を現代の暮らしに定着させることが私たちの使命です。ときには伝統的なアプローチで、ときには遊び心を大切に、そのよさを今に伝えていきたいと思っています。


◎リニューアルプロジェクト クラウドファンディングについて
https://kamekonya.base.shop/
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<企画人:野崎あゆみ(藤岡染工場)>
私は大学を卒業してすぐに実家の家業である染工場で働き始めました。当時の工場には高齢の職人3人だけで、私を早く一人前にしようと大切に一生懸命に教えてくれました。学ぶことが多く辛いこともありましたが、職人さんたちの期待に応えたいと思い今までやって来ました。
それから時が経ち、工場では私が一番の古株です。 若い職人が入り、一気に工場が若返りました。私の仕事は、職人さんから教わった技術をきちんと伝えること、 教えるだけでなく、自由にやってみろ!といって育ててもらったように導くこと、この思いを大事に今の職人たちにも染め物を心から楽しんで欲しいと願います。
そんな思いのたくさん詰まった私たちがつくったものを、染めの楽しさを地域の方々、子どもたち、様々な方に、知ってもらえる場を作りたいと思いました。

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