出前館、Roktと提携しサンクスページ活用で広告事業を強化
PR TIMES / 2024年7月25日 10時45分
デリバリー業界の発展に向けて第二の収益源を構築
Eコマーステクノロジーのリーディングカンパニー、Rokt(ロクト|本社:米ニューヨーク、CEO:ブルース・ブキャナン)は、株式会社出前館(以下出前館|本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井 英雄)が、Roktとパートナーシップを締結したことをお知らせします。
Roktは、AI・機械学習により、顧客にとって関連性の高い買い物体験を創出します。Roktの導入により出前館は、自社アプリにおいて顧客が購入を完了した瞬間に、ファーストパーティーデータとRoktのAI・機械学習技術を活用して、一人ひとりの顧客にとってレレバンス(関連性)の高い外部広告主からのオファーを提示し、顧客体験をパーソナライズしながら、広告収入という付帯収益を創出することを実現しました。
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日本でデリバリーを根付かせるために求められる取り組み
コロナ禍の外出を控える環境において大きく発展したデリバリーサービスは、コロナ収束により外出機会が増えた現在も、人々の生活を支える重要な社会インフラとなりつつあります。しかし、デリバリーの利便性の反面、店頭価格よりも割高になる傾向から、消費者にとって贅沢品として位置付けられやすく、より身近なサービスとして定着させることが重要な課題となっています。
このような背景から、出前館はより多くの顧客が気軽に利用できる価格設定を実現するため、広告事業により追加の収益基盤の構築を行い、得られた利益をサービス提供価格に反映し値下げを行う取り組みに今後注力していきます。
Roktとのパートナーシップにより、「購入完了の瞬間」に外部広告主によるオファーを提示
出前館はRoktとのパートナーシップにより、注文完了後のサンクスページにて、いわゆるノンエンデミック広告(出前館で取り扱っていないサービスや商品の広告)を表示し、付帯収益の創出を実現しました。
通常、EC事業者が広告事業を立ち上げ、運営管理をすべて自社で実施するには広告主営業、企画、制作などに多くのリソースが必要となります。出前館ではRoktとのパートナーシップにより、社内リソースに負担をかけることなく、顧客体験を損なわない優良な広告ラインナップから、自社と競合しない広告主や商品・サービスのカテゴリのみを表示するようコントロールし、確かな品質が保証されたオファーをサンクスページで表示することが可能となりました。
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出前館はサンクスページで、顧客一人ひとりにとってぴったりなお得情報を表示
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出前館 執行役員 営業管理本部 広告部 部長 大枝千鶴氏 コメント「デリバリーサービスにおいては広告収入の基盤作りが重要な時代となっています。Rokt様とのパートナーシップにより、品質にこだわりながらも社内の工数・リソースを割くことなく広告事業を強化していけることを大変嬉しく思います。この度の提携によって実現した第二の収益の柱を支えに、これからもお客様の日常生活に寄り添うサービスを提供していきたいと考えています。」
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Rokt 日本法人代表 三島健 コメント「出前館様の運営するデリバリーサービスは、いままでの社会の変化に伴って進化を続け、今後は社会インフラとしても重要な役割を担っています。この度のパートナーシップでは、デリバリー注文後の商品が届くまでの待ち時間を活用して、お客様への有意義な情報提供と収益基盤構築のお手伝いをさせて頂くという形で、今後の出前館様のさらなる発展に貢献できることを大変嬉しく思います。」
出前館について
「出前館」は、アプリやサイトから簡単に注文でき、さまざまなシーンで活用可能な全国47都道府県に展開する国内最大級のデリバリーサービスです。フードデリバリーサービスとして始まった『出前館』は、昨今では日用品の配達など"ラストワンマイル"の領域までサービスを推し拡げ、進化し続けています。今後、フードデリバリーを起点とし、さまざまなシーンにフィットするサービスとして事業を拡大し、ライフインフラとして進んでまいります。
詳細については https://demae-can.com/ をご覧ください。
Roktについて
Roktは、Eコマースのグローバルリーダーです。Eコマースにおける最も肝心なタイミング、すなわち顧客による購入の瞬間に、トランザクションにレレバンス(関連性)をもたらすことで、企業がさらなる価値を生み出すことを支援しています。11年をかけて築き上げられたRoktのAIプラットフォームとネットワークは、Live Nation、AMC Theatres、PayPal、Uber、Hulu、Staples、Albertsons、HelloFreshといった主要企業に利用され、世界中で年間数十億件ものトランザクションの最適化を支えています。米国ニューヨーク市に本社を構えるRoktは現在、北米、ヨーロッパ、日本を含むアジア太平洋地域の15カ国で事業を展開しています。
詳細については、Rokt.jpをご覧ください。
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