鹿児島県南九州市の”「伝える」から「伝わる」ホームページ運用”を目指し実施したsembear合同会社の自治体ホームページ基礎研修の事例を公開いたします。
PR TIMES / 2024年2月13日 17時15分
自治体様からの実際のご相談と、デジタルマーケティングのプロを育成する広告代理店向けの研修のエッセンスを取り入れながら開発してきた、弊社独自の「自治体向けデジタルマーケティング研修一覧」も公開。
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東京都渋谷区に本社を置くsembear合同会社(CEO:治田耕太郎)は、これまで自治体職員のデジタルマーケティング・デジタル情報発信のスキル向上を支援してまいりました。この度、鹿児島県南九州市の公式ホームページ運用改善に特化した「ホームページ運用戦略研修」を実施した事例を公開いたします。この研修は、自治体職員が市の公式ホームページを最大限に活用し、市民目線をもって市民にとってわかりやすいホームページを実現していくための知識習得と意欲向上を目的としています。
南九州市様での「ホームページ運用戦略セミナー」
研修の概要
- 受講時間:約90分
- 実施方法:現地+オンラインのハイブリッド実施
- 内容:
- - 市民にとってのホームページの重要性
- - 市民は実際どのようにホームページを使っているか分析
- - 市民目線でページ作成をするポイント
- - 市民目線ワークショップ
- 研修場所:南九州市役所
導入の背景
南九州市様では、日ごろから市民の方向けの情報発信に力を入れてこられてきましたが、なかなか全庁一致での情報発信改善の機会をもつことができない状況でした。そこでホームページをリニューアルするにあたって、職員の情報発信の意識向上のためにsembear合同会社のデジタルマーケティング研修コンテンツ「ホームページ運用戦略セミナー」を導入していただきました。
データから見る自治体ホームページの特徴
これまで弊社が分析してきたケースでは、ほとんどの自治体ホームページで、TOPページからの来訪は1~2割程度で、残りの8~9割はそれぞれの個別ページに直接来訪しているという事実があります。また、来訪経路では6~7割以上がGoogleなどの検索エンジンからの来訪です。この事実から、自治体ホームページはTOPページのカテゴリだったり構成だったりといった部分ももちろん大切ですが、それ以上に個別のページをどう作るかが重要になってきます。南九州市でも同様の2つの事実がありました。
- 事実1:TOPページからの来訪は1~2割程度で、残りの8~9割は個別ページに直接来訪
- 事実2:来訪経路では6~7割以上がGoogleなどの検索エンジンからの来訪
このことから、Google等の検索エンジンの検索結果でどう表示されるかが重要といえます。検索結果に表示されるのはページタイトルとページ概要文(スニペット)だけのことがほとんどだということを勘案すると、検索アルゴリズムにおける改善の効果が見込めるページタイトルを変更していくことが「見つけやすく」なるためのカギといえます。
ホームページ運用戦略セミナーの特長
「ホームページ運用戦略セミナー」では、検索での来訪が6~7割以上を占める自治体ホームページにおいて、どのようなページにすればより見つけやすいか、見つけてもらった結果どんなページであれば分かりやすいのかについて、ワークショップを挟みながら習得していく研修です。
一方的に「伝える」ページではなく、しっかりと市民に「伝わる」ホームページにしていくための基礎となる考え方を習得することで、自治体ホームページに関わる職員の方全員のデジタル情報発信力の向上が見込めます。
南九州市様の研修では、実際の南九州市ホームページのアクセス状況等をGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleから可視化し、現状を伝えることからスタートしました。またいくつかのページにおける課題を職員の皆様と確認し、市民から「見つけやすく」「分かりやすい」ページとは何かについて、議論を深めていきました。
後半のワークショップでは、具体的な南九州市の1つのページについて市民の方が検索で見つけやすいタイトルは何かについて考え、実際のタイトル改善案を作成していきました。座学で研修した知識を、実務に近いタイトル作成を題材にワークショップを行うことで、実感値の高い研修となりました。
導入効果/受講いただいた職員の声
■研修にご参加いただいた職員様のコメント
- 今回の研修では,インターネットに関する知識というより,「人」にクローズアップされていたので意識改革になりました。
- ホームページの内容の充実と検索した人が簡単にたどりつけるようなページ作りを心掛けなければならないと思いました。
■ご担当者様のコメント
まず市民目線での情報発信の重要性について深く認識しました。市民の皆様が必要とする情報をわかりやすく,タイムリーに提供することが我々の使命であり,また,市民の皆様が直面している問題や悩みを理解し,それに対応した情報を提供することの大切さを学びました。
南九州市事例レポートはこちら
南九州市について
南九州市は,薩摩半島南部のほぼ中央に位置し,山や海など豊かな自然に囲まれた,人もまちものどかなところです。また、知覧茶が有名で、日本有数なお茶の産地でもあります。
地方自治体で人口減少が叫ばれている中で、デジタルでの情報発信に力を入れていき、関係人口の拡大を意図した施策に力を入れていこうと取り組んでいる変革期の自治体でもあります。
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- 市役所所在地: 鹿児島県南九州市知覧町郡6204番地
- 南九州市役所HP:https://www.city.minamikyushu.lg.jp/index.html
自治体向けデジタルマーケティング研修一覧
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sembear合同会社では、「デジタルのプロ」を育成してきた弊社独自の研修プログラムを自治体職員の皆様向けにご提供しております。住民の皆様に向けた市公式ホームページ+各種SNSの活用テクニックから、市外に向けた観光・移住・ふるさと納税などの広告・マーケティングに関する研修まで幅広く取り揃えております。また、自治体職員様に限らず、商工会議所様や観光協会様主催の勉強会 ・ セミナーの講師なども承っております。最新かつ正確なデジタルマーケティングの知識を習得することは、デジタルを活用した地方創生の第一歩です。今後も研修などを通して自治体のデジタル人材育成に取り組んでまいります。
自治体向けデジタルマーケティング研修一覧(例)
- 無料で始めるデジタルマーケティング
- - 研修時間:1時間
- - 対象者:デジタルマーケティングに意欲はあるが、未経験で何をしたらいいかわからないご担当者様
- - 内容:デジタルマーケティングを何から始めるといいかわからない状態から、明日から〇〇に取組んでみよう、という一歩が踏み出せます。
- デジタルマーケティング研修(入門編)
- - 研修時間:2時間(ワークショップ有り)
対象者:デジタルマーケティング・デジタルでの情報発信を始めて日が浅いご担当者様
- - 内容:情報発信をする際、“作戦“を立てた上で実行できていますか?情報発信をしている「つもり」に陥らないようになるために改めて作戦の重要性・作り方を各メディアの特徴から組合せ方や活用について理解する研修です。
自治体向け研修一覧ダウンロードはこちら
sembear合同会社について
2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を基にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より日本のデジタル化推進を目的とし、自治体向けサービスを拡充。栃木県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を支援。
sembear合同会社による地方自治体支援については以下をご参照ください。
地方自治体支援事例
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/27/69298-27-590cb99b77a1cc70617532bab1c4d176-1278x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 本社所在地:東京都渋谷区本町1-20-2-801
- 代表者:CEO 治田耕太郎
- 事業内容:
- - デジタルマーケティングにおける人材育成・教育事業
- - デジタルマーケティングにおける組織開発及びコンサルティング
- - デジタルマーケティング分析プラットフォームの提供
- URL: https://sembear.biz
- 公式Xアカウント:https://twitter.com/sembearLLC
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