Skillnote、ものづくり企業向けスキルマネジメントコンサルティングサービスを提供開始
PR TIMES / 2023年4月12日 14時45分
経験豊富なエキスパートが、力量管理/スキル管理のデジタル化に向けたベストプラクティスを提供
製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote(本社 東京都千代田区、代表取締役 山川隆史、以下Skillnote)は、ものづくり企業向けに力量管理(スキル管理)の設計と運用を支援する「スキルマネジメントコンサルティングサービス」を2023年4月12日から提供開始することを発表します。これにより、ものづくり人材のスキルや知識、資格といった人の能力に関わる情報を体系的に整理・統合し、力量管理のデジタル化とデータ活用のための基盤作りをサポートします。
[画像: https://prtimes.jp/i/88452/27/resize/d88452-27-cf4da0f6d510bb810091-0.png ]
Skillnoteは、ものづくり人材の力量情報*を活用した計画的な人材育成と人材配置を実現するスキルマネジメントシステム「Skillnote」を提供しています。ものづくり人材のスキル情報を軸に教育情報(OJTや研修などの計画、履歴)および資格情報のそれぞれを連動させた一元管理により、組織的な人材戦略の策定および個人に最適化した育成計画の立案、進捗管理を実現します。
*「力量」とは、個々の業務に必要なスキル(技能)、知識、資格、経験等の能力のことをさす。
本コンサルティングサービスは、これまでシステム導入の一環として実施してきた力量管理の設計・運用サポートを、内容を拡充し改めてサービス化したものです。昨今、力量管理に本格的に取り組む企業が拡大しており、より高度なサービスと体制強化が求められていました。そこで、経験豊富なエキスパートによる専門部署を立ち上げ、これまでの知見や経験を集約・体系化し、本格的なコンサルティングサービスとして提供します。対象となるのは、ISOなどの認証取得のために実施してきた力量管理を見直し、デジタル化によるデータ活用を進めたい企業、これから力量管理を始めたい企業です。
背景
近年、製造業では、慢性的な人手不足や人材の流動化、技術革新の進展に伴うスキルの陳腐化、品質リスクの増大など、人の技術や技能に関する課題が顕在化してきています。従来製造業の多くの企業は、品質マネジメントという側面からISO9001などの認証を得るため、スキルマップを用いた力量管理を実施してきました。しかし昨今、顕在化した人材課題に対応するためには、従来型の力量管理を発展させ、組織的に技能伝承や人材育成・配置、キャリア開発に活かすことが必要です。その前提となるのが、力量管理のデジタル化です。デジタル化により、組織において、誰が、どのような力量を、どういったレベルで保有しているか、また求められるレベルに対してどの程度ギャップがあるかをデータとして可視化し、組織として有効な施策を戦略的に進めることが可能になります。
一方で、多くの企業では、力量管理の設計と運用方法などに関して様々な課題を抱えており、デジタル化を進めるハードルになっています。弊社のお客様やお問い合わせ下さる企業からも次のような声が多く寄せられています。
・力量管理/スキル管理そのものの設計をした経験がほぼないため、どこから手をつけていいのかわからない。
・ISOなど監査対応のために、スキルマップや力量表などを作っているが、実際の業務に活用できていない。
・すでにスキル管理に取り組んでいるものの、このやり方で良いのか不安。
・各部署のスキルマップの粒度がばらばらで、「一元化」を目的とした場合、横比較や運用ができない。
スキルマネジメントコンサルティングサービスは、これらシステム導入以前の力量管理の考え方、情報整理、運用方法、データ活用方法などの課題に対応し、デジタル化/システム化をより効果的に進めるための体制構築をサポートするサービスです。
スキルマネジメントコンサルティングサービス概要
スキルマネジメントコンサルティングは、大きく3つの段階に分けてお客様の課題解決を支援します。
1. 事前準備・現状診断
力量管理を実施する目的とゴールを明確化します。その上で、現状の力量管理の方法・運用体制やスキルマップなどの診断を行い、課題を抽出します。
2. 力量体系の整理
組織内の力量を棚卸しし、情報を整理・体系化、評価基準を統一します。
3. 運用設計
体系化された力量情報をベースに、実運用に向け業務設計ならびに運用フローを策定します。
※スキルマネジメントシステム「Skillnote」よる実機検証によって、改善・定着化のPDCAサイクルを回します。
期間:約3か月間
価格:個別見積もり。初期診断(既存スキルマップ数・力量数、構造の複雑さ等)を行った上でご提案。
Skillnoteスキルマネジメントコンサルティングサービス統括マネージャー 高橋悠のコメント
「テクノロジーがどれほど進展しようとも、ものづくり企業の力の源泉は、人の能力にあります。力量管理のデジタル化とデータ活用は、ものづくり企業が競争力を高めていくためには直ぐにでも取り組むべき喫緊の重要課題であると考えます。しかし、組織内で力量管理を見直し、デジタル化のための基盤作りや定着化を進めるには様々なハードルが存在し、一朝一夕には実現しません。本サービスは、力量管理の体系整理や設計・運用方法のみならず、組織内のマインドチェンジを促し、戦略的な力量データの活用による組織力強化をサポートします。」
・スキルマネジメントコンサルティングサービスに関する弊社サイトは以下になります。
https://www.skillnote.jp/skillmanagement/
・力量管理の詳細については以下のサイトをご参照下さい。
「力量管理」の基本と活用方法のポイントとは
https://www.skillnote.jp/knowledge/skill/
スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といった製造業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
設立:2016年1月
資本金:5億1,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://www.skillnote.jp/
*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社Skillnote ソリューションセールスDiv.マーケティンググループ
お問い合わせフォーム: https://skillnote.jp/skillmanagementconsulting_meeting/
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