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アウトクリプト、アジア・パシフィック地域で初めて自動車サイバーセキュリティのテクニカルサービス機関の資格を獲得

PR TIMES / 2024年6月26日 12時45分

自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、本社:韓国ソウル、代表取締役 金・義錫、以下アウトクリプト)はEU向け自動車型式認証および登録を担当するオランダの道路交通局(Rijksdienst voor het Wegverkeer、以下RDW )からアジア・パシフィック地域で初めて「自動車サイバーセキュリティ認証のテクニカルサービス機関」の資格を獲得したことをお知らせします。




[画像: https://prtimes.jp/i/93085/27/resize/d93085-27-1148e2ef9af2454f035c-0.png ]


ソフトウェア定義型自動車(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)やコネクテッドカーをはじめとする自動車関連の技術の高度化につれ、サイバーセキュリティ対策の重要性が高まっています。EUでは、2024年7月から生産される新型車両に対して型式認証にサイバーセキュリティに関する要件(UN-R155、UN-R156)の実装が義務付けられ、2026年からは既存の車両にも同規則への適合が求められています。これにより、自動車メーカーや関連企業はサイバーセキュリティの重要性を再認識し、適切な対策を講じる必要があります。

このたび、アウトクリプトはオランダの道路交通局(RDW)から「自動車サイバーセキュリティ認証のテクニカルサービス機関」の資格を獲得しました。アジア・パシフィック地域で自動車サイバーセキュリティ企業の中では初めてテクニカルサービス機関に指定されました。この資格取得により、アウトクリプトは「国連の車両等の型式認定相互承認協定」に加盟している日本を含む68箇国に対してサイバーセキュリティの構築から型式認証サポートまで、一貫したサービスを提供できる企業となりました。また、アウトクリプトは効率的な型式認証向けテクニカルサービスを提供するために、来る7月にセキュリティテストセンターを開所し、初期審査から定期的な適合性確認までサポートする「AutoCrypt TS」を提供する予定です。

アウトクリプト代表取締役社長の金は次のように述べています。「自動車産業を取り巻くサイバーセキュリティリスクは深刻化しており、サイバーセキュリティは必要不可欠なものとしてその重要性がますます高まっています。弊社が自動車サイバーセキュリティ認証のテクニカルサービスを提供する機関としての資格を取得しただけに日本の自動車メーカーのEUへの進出を積極的にサポートしていきたいと考えています」


■アウトクリプト株式会社について
アウトクリプト株式会社は、「自動運転セキュリティ企業」で、次世代のモビリティ社会の実現に向けた自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けています。自動車及び交通インフラのためのセキュリティ通信ソリューション「AutoCrypt V2X」、ECUセキュリティ機能と侵入検知機能を提供する「AutoCrypt IVS」などセキュリティソリューションを始め、フリートマネジメントシステム(FMS)及びモビリティサービスまで、自動車における全領域をカバーする様々なサービスを提供しています。2019年、世界最大自動車技術カンファレンス主催「TU-Automotive Awards」のBest Automotive Cybersecurity Product/Service部門で受賞した他、グローバル市場調査会社のMarketsandMarkets社が選定した「V2X セキュリティ市場におけるリーダーTop5」に、アジア・パシフィック地域で唯一の企業としてランクインされました。2021年には、「Forbes Asia 100 to Watch」に選ばれるなど、当社の技術力は海外からも高い評価を受けています。アウトクリプトは、自動車セキュリティに必須となる国連WP29への完全対応や、IEEE 1609.2 最新規格対応をサポートします。

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