読み書き困難のこどもをアセスメントを通して支援につなげる【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】第3期7月15日開講。
PR TIMES / 2024年7月14日 15時15分
東京都港区の認定NPO法人エッジ(会長:藤堂栄子)は、読み書きアセスメントを担い、支援につなぐ【読み書きアセッサー養成講座(eラーニング)】第3期を2024年7月15日に開講します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109539/27/109539-27-87161ef95bb15e9955f0b324f6baaa1b-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第3期【読み書きアセッサー養成講座『J-AWARE』】https://lp.npo-edge.jp/JAcourse3
■読み書き困難のこどもをアセスメントで測り支援と合理的配慮につなげる
読み書き困難の児童は40人学級に3人程度います※が、学校での配慮調整が本人と保護者が申し出て交渉しない限り進まない、理解と対応ができる教員差・学校差が大きいという声が多く聞かれます。2024年4月1日障害者差別解消法改正で事業者による障害者への合理的配慮の提供は義務化され、学習障害(LD)や読み書きの困難さに応じた学習方法の調整はどの学校でも進めるのが当たり前になりました。
読み書きがすらすらと正確にできない、読み書き困難を抱える人を支援するためには、読み書きのうち何ができていて何ができないのかを客観的に測るアセスメント(検査)と特性に合った具体的な提案が必要です。
これらアセスメント(検査)を行うところは増えてきていますが、順番待ちのケースも多く、具体的な支援や学習方法まで提案できる人材が不足しています。
【読み書きアセッサー養成講座eラーニング】では、読み書きアセスメントを担い、支援に直結できる読み書きアセッサーを養成します。夏休み期間に学びたいというご要望にお応えして第3期を7月15日に開講します。
※日本語で8%(Uno et. al. 2009. Reading and Writing. )
■読み書きアセッサー養成講座概要
【講座で学ぶこと】
・読み書きがすらすらと正確にできない状態を理解する
・読み書き困難の状況を把握するアセスメントができるようになる
・日本で使われている文字・読み書きのメカニズム、読み書き困難のメカニズムを理解する
・評価の数字やヒアリング結果に準じてどのような支援や指導ができるのか具体的に提案できるようになる
【講座内容】
「eラーニング」と「演習」で構成されています。
■eラーニング
受講期間:2024年7月15日~ 2024年8月31日(申込〆切8月10日)
形式 :動画によるeラーニング学習 約4時間
受講料 :33,000円(税込)(学割半額)
テキスト:『子どもの味方の「読み書きアセスメント」~一人一人の本来の力を引き出す学習方法の根拠がわかる~』
eラーニング講師:河野俊寛(北陸大学国際コミュニケーション学部心理社会学科教授 読み書き検査URAWSSの開発を手がける)
詳細・申込:https://lp.npo-edge.jp/JAcourse3
受講対象者:
公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士、言語聴覚士、等有資格者
学校の教員や通級指導担任、スクールカウンセラー
発達支援センターの職員、放課後等児童デイサービスの職員
特別支援教育専門員(東京都)など各地で支援に携わっている方
またはエッジの読み書き困難指導支援講座修了の方
■演習
開催日時:2024年9月28日(土)10時~16時
形式 :会場(東京都港区内)とオンライン同時開催
受講費 :11,000円(学割半額)
受講資格:eラーニングで修了認定された方
詳細・申込:https://lp.npo-edge.jp/JAcourse3
■受講生の声(一部抜粋)
‐アセスメントが結果として支援と合理的配慮ってものに繋がらないとその子どものためにならないがそこの部分までを盛りだくさんで網羅している。(医療関係者)
‐河野先生の講義はとても分かりやすく、1回の授業時間がコンパクトで隙間時間に受講することもできた。ディスレクシアのメカニズムから合理的配慮にも学ぶことが多く、どの章も大変勉強になった。(個人塾講師)
‐保護者や担任の先生にこのお子さんはこのくらい困っているのでこういう支援をこういう配慮をしてくださいよ、宿題をこういうふうに調整してくださいよと根拠を持って言える、使える演習だった。(教員)
詳細・申込はこちら
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109539/27/109539-27-57ba555384fafecfba6058c3d4861604-622x623.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【認定NPO法人エッジ】
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表:藤堂栄子
設立:2001年10月
HP:https://www.npo-edge.jp/
認定NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動しています。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動しています。ディスレクシアは学習障害のひとつで読み書きが正確にすらすらとできない症状をいいます。
代表の藤堂栄子は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっています。
【認定NPO法人エッジは皆様のご寄付で活動しています】
当団体の活動は皆様のご寄付、協賛、お力添えによって実施、継続しています。皆様のご支援をお願いいたします。
講師派遣・企業協賛 https://www.npo-edge.jp/contact/
ご寄付 https://www.npo-edge.jp/support-us/
【取材に関するお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ 広報 谷本 npoedge.press@gmail.com
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