3D Systemsの最新の高速・高精細3Dプリンター「PSLA 270」を導入し、装置販売・導入サポート、装置検討用ベンチマークの受け付けを開始
PR TIMES / 2025年1月9日 12時45分
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、米国3D Systems社の最新3Dプリンター「PSLA 270」の販売および装置導入サポートを開始します。
併せて、「PSLA 270」を当社大和工場に導入し、検証・製作支援、および装置検討用ベンチマークの受け付けを2025年2月から開始します。
今回アジア初の導入となる「PSLA 270」は、3D Systemsが世界で初めて商品化したレーザータイプの光造形機SLAの技術と、プロジェクターを活用した吊り下げ式光造形機Figure 4の技術を掛け合わせた最新の3Dプリンターです。Figure 4と同様にプロジェクターを用いて面で固めていくことで高速造形を可能にし、SLAの液槽方式と掛け合わせることで吊り下げ式光造形機では困難であった大きなサイズの部品の造形を実現しました。これにより、多くのお客さまに高く評価いただいているFigure 4の優れた表面品質・精度はそのままに、より大きなサイズの部品を速く確実に作製することが可能になります。
また、「PSLA 270」はFigure 4の材料に対応することで、300℃程度まで耐えられる高耐熱材料や、国際規格に準じたテストで屋内で8年間、屋外でも1年間、物性が変化しにくい耐候性材料など多数の高機能材料が利用でき、今後も随時追加が予定されています。高い精度で取り付けできる交換式の液槽ユニット(VAT)をご準備いただくことで、1台の3Dプリンターで複数の材料の交換も容易にできます。
「PSLA 270」はこれらの特長を活かし、開発リードタイムの短縮や生産性の向上、生産コストの削減、これまでできなかった機能性試作品の作製・評価、高い繰り返し性が求められる中・小規模量産部品への適用など、3Dプリンターの活用領域を拡げていきます。
SOLIZEは30年以上にわたりアディティブマニュファクチュアリングに取り組み、現在3D Systemsの3Dプリンターを31台運用しており、3Dプリンターに関する豊富な経験とノウハウを有しています。
SOLIZEは、この最新技術を活用し、さらなる製造プロセスの効率化とイノベーションを推進していきます。
■PSLA 270の造形モデル展示
TCT Japan 2025 -3Dプリンティング & AM技術の総合展
日時:2025年1月29日(水)~1月31日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東3ホール)
ブース番号:3T-16
展示会URL:https://www.tctjapan.jp/
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