高山辰雄の画業をたどる、角川武蔵野ミュージアムのコレクション展<第三弾> 「角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 高山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―」7月20日より開催
PR TIMES / 2024年6月18日 16時45分
公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:川上量生、以下 角川文化振興財団)は、 「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」 4Fエディット アンド アートギャラリーにて、2024年7月20日(土)~2024年9月23日(月)、日本画家・高山辰雄の展覧会「角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 高山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―」を開催いたします。
■高山の代表作の展示やアトリエをイメージした空間で、画業の変遷をたどる
[画像1: https://prtimes.jp/i/123526/27/resize/d123526-27-1714c4f0d69c8fd43d46-0.jpg ]
大分県に生まれた日本画家・高山辰雄(1912-2007)は、伝統的な日本画の技法を用いて作品を制作。日展を中心に活躍し、東山魁夷、杉山寧とともに「日展三山」と称され、戦後の日本画壇の最高峰として高い評価を受けています。
角川武蔵野ミュージアムでは多くの高山作品を収蔵しており、研究と公開のために昨年から展示を開始しています。今回はその第三弾として、高山作品で最も広く知られている代表作《少女》(1979年)を含めた4点の日展出品作や、幅3mを超える大作《存在追憶 限りなき時の中に》(1999年)までを展示し、画業の変遷を辿ります。
展示室中央では、高山のアトリエをイメージした空間で画材などの資料を紹介。13年に渡り毎月描いた『文藝春秋』の表紙絵と高山の残した言葉を組み合わせて展示することで、その人物像に迫ります。生きることを描き、描くことを生きた、画家の生み出した作品群をご覧ください。
■人間の風景、その集大成である《存在追憶 限りなき時の中に》を展示
[画像2: https://prtimes.jp/i/123526/27/resize/d123526-27-08d6792ab1a5ad176dd4-1.jpg ]
「人間が描きたい。なんとか人間が表現できたらと、真底から思っている……」と語った高山の、高さ約2m×幅約3mの大作《存在追憶 限りなき時の中に》を展示します。画面には、夢幻の広がりを思わせる風景に、「家族」を思わせる父親らしき男性と母親らしき女性、少年、少女に幼子と犬が描かれています。
●高山辰雄プロフィール
高山辰雄:1912(明治45)年~2007(平成19)年。大分県大分市生まれ。1936年、東京美術学校日本画科を首席卒業。在学中から松岡映丘に師事。1946年、1949年に日展特選、独自の芸術的な画風が評価される。以降、日本芸術院賞、芸術選奨文部大臣賞、日本芸術大賞等を受賞。1982年、文化勲章受章。日展を中心に活躍し、東山魁夷、杉山寧とともに「日展三山」として知られる。
【展覧会概要】
展示タイトル:角川武蔵野ミュージアムコレクション展vol.03 高山辰雄―存在追憶 限りなき時の中に―
英語タイトル:Kadokawa Culture Museum Collection Exhibition vol.03 Tatsuo Takayama ”Existence Reminiscence in the Midst of Limitless Time”
会場:角川武蔵野ミュージアム 4F エディット アンド アートギャラリー
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
会期:2024年7月20日(土)~2024年9月23日(月)
休館日:毎週火曜日(8月13日(火)は臨時開館)
営業時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)
展覧会公式サイト:https://kadcul.com/event/191
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人 角川文化振興財団)
チケット価格(税込): KCMスタンダードチケット(本棚劇場含む)
●オンライン購入(https://tix.kadcul.com/)、当日窓口購入
一般(大学生以上):1,400円/中高生:1,200円/小学生:1,000円/未就学児:無料
※本展覧会の他、当館のスタンダードエリア(常設展エリア)をご覧いただけます。
※展示替えなどにより、日程によっては一部エリアに入場できない場合がございます。
※「1DAY パスポート」チケットなどでも本展覧会をご覧いただけます。詳細は公式サイトでご確認ください。
*休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報、詳細は公式サイトでご確認ください。
*展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
■「角川武蔵野ミュージアム」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/123526/27/resize/d123526-27-96f0dc3ee934c5d87f7c-2.jpg ]
図書館、美術館、博物館が融合した文化複合施設。
館長の松岡正剛氏が世界を読み解く9つの文脈に沿って独自の配架をした「ブックストリート」、博物学者の荒俣宏氏が監修する「荒俣ワンダー秘宝館」、「本と遊び、本と交わる」をテーマにした「本棚劇場」、これら「エディットタウン」は当館のメインエリアです。本棚劇場では、360度を取り囲む高さ8mの巨大本棚にプロジェクションマッピングが映し出されます。
また、マンガや多数の出版社のライトノベルが並ぶ「マンガ・ラノベ図書館」や、企画展が開催される「グランドギャラリー」など、松岡館長が提唱する「想像力とアニマに遊ぶミュージアム」として、様々な「まぜまぜ」を提供します。
建築デザイン監修は隈研吾氏、アート部門ディレクターは神野真吾氏。
公式サイト:https://kadcul.com/
X(旧twitter):https://x.com/Kadokawa_Museum
Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum
Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum
一般の方からのお問い合わせ:0570-017-396(受付時間:10:00-18:00)
[画像4: https://prtimes.jp/i/123526/27/resize/d123526-27-988310194fcd3e111134-3.jpg ]
■角川文化振興財団について
角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【横浜市民ギャラリー】「新・今日の作家展2024 あなたの中のわたし」開催60周年を迎えた歴史ある現代美術展
PR TIMES / 2024年7月3日 12時45分
-
島根県立石見美術館 企画展「堀内誠一 絵の世界」の開催について
PR TIMES / 2024年7月3日 11時45分
-
日本画の巨匠・髙山辰雄さんの人物像に迫る展覧会が所沢「角川武蔵野ミュージアム」で開催
IGNITE / 2024年6月21日 23時0分
-
「触る!撮る!驚く!ふれあいカブトムシ・クワガタ昆虫展 in ところざわサクラタウン」7月20日(土)から開催!
PR TIMES / 2024年6月20日 15時15分
-
光のアーティスト、モネの見た景色に没入する『モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光』を角川武蔵野ミュージアムで7月20日より開催 ジャンフランコ・イアヌッツィ氏の完全新作としてワールドプレミア上映
PR TIMES / 2024年6月17日 16時45分
ランキング
-
120年ぶりの新紙幣に期待と困惑 “完全キャッシュレス”に移行の店舗も
日テレNEWS NNN / 2024年7月2日 22時4分
-
2小田急線「都会にある秘境駅」が利用者数の最下位から脱出!超巨大ターミナルから「わずか700m」
乗りものニュース / 2024年7月1日 14時42分
-
3カチンコチンの「天然水ゼリー」が好調 膨大な自販機データから分かってきたこと
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月30日 6時30分
-
4「7月3日の新紙幣発行」で消費活動に一部支障も? 新紙幣関連の詐欺・トラブルにも要注意
東洋経済オンライン / 2024年7月2日 8時30分
-
5イオン「トップバリュ」値下げ累計120品目に 「だし香るたこ焼」など新たに32品目
ORICON NEWS / 2024年7月2日 16時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)