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アンバサダーの伍代夏子氏がNPO法人KIMIMO主催「いのちの絵本コンサート」に出演「ペットを連れて避難するのは当たり前という世の中にできるよう頑張っていきます。」

PR TIMES / 2025年1月17日 15時15分



 「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」は2023年7月より歌手の伍代夏子氏が、 突如訪れる災害時に備えて、人とペットが安心して同じ室内に避難できる社会の実現を目指し、災害時の備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高めるお手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していくことを目的として活動しております。
 この度、1月12日(日)に、アンバサダーの伍代夏子氏がAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
で開催された「いのちの絵本コンサート」へ出演し、ペット同室避難の重要性を話しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/27/126342-27-df228a1128b502f6352104d6d73ed88e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■伍代氏「同室避難ができることが当たり前になってほしい。 」
 プロジェクト立ち上げについて聞かれた伍代氏は、「被災地に炊き出しに行った際に、ゴールデンレトリバーを連れた若い女の子が、寒い時期なのに短パン草履でいたので声をかけたところ、避難所は犬と一緒に入れないので外にいるという話を聞き、ペットがいても一緒に避難できる世の中、同室避難ができることが当たり前になってほしいと思いプロジェクトを立ち上げました。」とプロジェクト開始のきっかけを話しました。
 同席した災害時ペット捜索・救助を行っているチームうーにゃん代表のうさ氏も「東日本大震災の際に、避難先で犬は外と言われ、外に繋いで避難した所、津波でペットが流されてしまう所を見た方や、ペットは避難所に入れないと言われたので自宅に戻り、津波で飼い主もペットも亡くなってしまったという話を聞きました。」と話し、続けて「避難所のあり方を変えれば助かる命があると思い活動を始めました。」と活動のきっかけを述べました。
 全国各地で災害が相次いでいるが、ペットとの避難について話題になってきているが、同室避難の現状がどうなのかと問われた伍代氏は、「皆様の意識が少しづつペットとの避難について向いてきているとは感じています。ただ、自分が避難しないといけなくなるところまで考えている方はまだまだ少ないと思います。」と現状についても伝えました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/27/126342-27-c5edb4f6e14eb439da9f32f997689501-3872x2581.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■飼い主が今のうちから取り組むべき7つの準備をお伝え
 同室避難実施をするためには、自治体・自治会に任せるだけではなく、飼い主も準備が必要となります。
災害が起こる前から飼い主に準備をしておいてほしい7つのことをお伝えしました。

1.飼い主が無事でいることが大前提なので、家具の固定や防災グッズの用意など防災対策を行う
2.ペットをキャリーバックやケージに慣らしておくことや、「待て」「おいで」などペットを落ち着かせるためのしつけを行う
3.ペットと離れてしまった際、保護されたペットがすぐに飼い主の元に戻れるよう、迷子札やマイクロチップを装着しておく
4.ペット用の避難用具や数日分のご飯やおやつ、音の出ないおもちゃなどペットが普段から使い慣れているものをすぐに持ち出せるように用意しておく
5.自分の住んでいる地域の避難所や避難ルート、ペットとの避難の注意事項をあらかじめ確認しておく
6.ペットと避難する方法を家族と話したり、地域のペットのことを知っておき、万一の際に助け合えるよう、家族や地域住人と連携しておく
7.避難所以外で、親戚や友人など、万一自分が飼育できなくなってしまった際にペットが安心して過ごせる預け先を確保しておく

 続けてうさ氏も「防災グッズを作っていたのに、家が崩れてしまい取りに行けないということもあります。これまでの経験上、玄関は残っていることが多いので、防災グッズは玄関に用意しておいてほしいです。また、ペットの水はミネラルウォーターだと結石になってしまう可能性があるので、軟水、中でも純水を準備しておく事をお勧めします。最後に車中泊を考えている方もいると思いますが、家が倒壊してしまい鍵が取れないという場合も出てきてしまいます。なので、スペアキーを常に持ち歩くということも大事になります。」と実際の現場を見てきた中で必要と思う準備について話しました。
 最後に会場にいる方々へ伝えたい事を聞かれ「ペットを飼っている人からしたら、“ペット”ではなく“家族”です。被災者を見ていると、家も仕事も何もかもなくなってしまっても頑張っていかなければなりません。そんな状況でなぜ頑張れるかというと、家族が一緒にいるからだと思います。なので、当たり前にペットと一緒に避難できる場所というのが全国に少しでも広がっていく事を願っています。」と思いを述べました。
 伍代氏は、「災害はいつ起こるかわからないです。皆さんも急に避難しないといけない日が来るかもしれませんので、日頃からペットのしつけや訓練を行なったり、準備をしておいていただきたいです。私たちも日本全国、ペットは家族、ペットを連れて避難するのは当たり前という世の中にできるよう頑張っていきます。」とこれからも精力的に活動を行っていく事を伝えました。


■開催概要
催事名 :いのちの絵本コンサート
日時  :2024年1月12日(日)
開催場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
出席者 :りく・なつ同室避難推進プロジェクトアンバサダー 伍代 夏子 氏
     動物レスキュー「チームうーにゃん」代表 うさ 氏
主催  :NPO法人 KIMIMO

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