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NXグループ、屋内型ドローン自律飛行システム開発を行うSpiral社に出資

PR TIMES / 2024年8月26日 13時15分



 NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(社長:堀切智)は、NXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合の案件として、非SLAM(*1)でドローンの屋内での自律航行を可能にする制御システム提供を行う株式会社Spiral(以下、Spiral社)に8月23日(金)出資いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136897/27/136897-27-491d91401104fd418123996388dd8b53-657x536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■Spiral社概要
 Spiral社は、屋内に特化したドローン自律飛行システム「MarkFlex(R)︎Air(*2)」を開発するスタートアップ企業です。一般的なドローンは、GPSやセンサーなどを使い、事前に作成した施設内のマップを参照しながら航行しますが、Spiral社の技術を搭載したドローンは専用ソフトで経路を入力し、壁に貼られたQRコードを認識することで電波の届かない場所でも航行が可能となります。Spiral社は「屋内の自律飛行ドローンの導入を検討している現場技術者の救世主となる」というミッションを掲げ、トンネル工事現場やダム検査廊での定期点検等に本技術の活用に取り組んでいます。現在はトンネル建設の市場規模が大きい欧州をターゲットとし、2024年中にオーストリア・ウィーンに現地法人を設立予定です。

■出資の背景と目的 
 NXグループは、長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、企業価値の向上と社会課題の解決に取り組んでいます。
今回の出資により、2024年1月に子会社化したオーストリア・ウィーンに本拠地を置くcargo-partner社とNXグループ各社が連携し、ドローン関連機材の輸配送や現地での保管等Spiral社の海外進出をサポートするとともに、物流現場でのドローン活用を推進します。またSpiral社を通じて欧州の建設、建機業界とのタッチポイントを増やし、新たなロジスティクスソリューションの開発や、ニーズの発掘に取り組みます。

 NXグループは、今後も国内外のスタートアップ企業との事業共創を通じて社会課題を解決し、すべての人が豊かで充実した生活を送れる、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

■出資先概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/136897/table/27_1_52ac4a84cce533807a23ba3f99e2eeaa.jpg ]


*1:自分が地図上にどこにいるかの推定(自己位置推定)と周囲環境の把握(環境地図作成)を同時に行う技術
*2:屋内などの電波が届かない環境でもマーカーを用いることでドローンの自律飛行を可能にするシステム。
  Spiral社は制御装置および目印部の特許を取得。

NXグループについて:
NXグループは、1937年の創立以来、モノを運ぶことを通じて人・企業・地域を結び、社会の発展と共に歩んでまいりました。世界50以上の国と地域に約73,000人の従業員を有するグローバルロジスティクスカンパニーとして、陸・海・空の輸送モードと倉庫・ITを駆使し、高品質なロジスティクスサービスを提供しています。
NXグループの企業メッセージ「We Find the Way」は、どんな状況でも最善の方法を見つけ出し、必ずやり遂げるという私たちの強い意志と自信を表しています。モノを運ぶだけではなく、お客様の未来をともに創造するパートナーとして、持続可能で環境に配慮したサプライチェーンソリューションを提供しています。
当社に関する詳しい説明は https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/ をご覧ください。



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