日米欧グローバル3拠点での営業活動強化に向けた経営執行体制の変更に関するお知らせ
PR TIMES / 2024年11月1日 17時45分
株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は本日2024年11月1日付で、下記の通り、経営執行体制の変更を発表しましたのでお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/140640/27/resize/d140640-27-f20febb46a82389b3915-1.png ]
これに伴い、ispaceは本日付でChief Revenue Officer職を廃止いたします。今後、当社の営業戦略については代表取締役CEO&Founderである袴田武史が統括の上、袴田、米国拠点CEOであるRonald J. Garan Jr.及び、欧州拠点CEOであるJulien-Alexandre Lamamyが直接売上を管掌すると共に、新たにExecutive Business Director職を設置の上、グローバル3拠点の営業活動を連携し、経営管理を一層強化する体制に変更いたします。なお斉木敦史は引き続きExecutive Fellowとして引き続き営業活動を推進して参ります。
■ 株式会社ispace 代表取締役CEO & Founder 袴田武史 コメント
「日米欧政府を中心に月の需要が確実に拡大する兆しを捉え、この度の組織変更により、各地域の多様なニーズにより迅速に対応し、グローバル法人間の協力プロセスを効果的に運用することで、当社グループ全体での営業力強化を目指してまいります。」
■ 株式会社ispace ( https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2の打ち上げを最速2024年12月[i]に、2026年[ii]にミッション3、2027年に[iii]ミッション6の打ち上げを行う予定。
ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされる予定。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。
[i] 2024年11月時点の想定
[ii] 2024年11月時点の想定
[iii] 2024年11月時点の想定
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