「Gomez投信運用会社サイトランキング2012」の発表について~三菱UFJ投信が初の第1位に輝く~
PR TIMES / 2012年7月25日 17時15分
中立的な第三者としての立場から各種金融商品・ウェブサイトの客観的な評価・比較を行う
モーニングスター株式会社(以下、モーニングスター)は本日、「Gomez 投信運用会社サイト
ランキング2012」をGomezのウェブサイト(http://www.gomez.co.jp/)で発表しました。
このランキングは、投資家や販売会社関係者等に情報を提供するために投資信託運用会社が
運営するウェブサイトのユーザビリティを評価することを目的としており、今回で2回目の
発表となります。各社が運用する各ファンドの特色や投資方針、定期的・臨時的な運用経過
報告などの情報を的確にユーザーに伝えるために必要となる使いやすさや各種機能を、
ユーザーの視点にもとづいて設計された88の調査項目によりモーニングスターのアナリスト
が評価を行い、総合的に優れた投信運用会社サイトのランキングを決定します。
2012年版ランキングにおける上位10サイトは、以下のとおりとなりました。
順位 (前回) 得点 会社名
1位 (5) 7.83 三菱UFJ投信
2位 (30) 7.81 みずほ投信投資顧問
2位 (8) 7.81 大和証券投資信託委託
4位 (1) 7.60 ニッセイアセットマネジメント
5位 (初) 7.51 三井住友トラスト・アセットマネジメント
6位 (2) 7.44 三井住友アセットマネジメント
7位 (12) 7.29 大和住銀投信投資顧問
8位 (9) 6.76 日興アセットマネジメント
9位 (3) 6.74 T&Dアセットマネジメント
10位 (15) 6.68 ピクテ投信投資顧問
※前回は2011年8月8日発表
【上位企業の特徴】
「Gomez投信運用会社サイトランキング2012」第1位は「三菱UFJ投信」となりました。
さまざまなファンド情報やマーケット情報の提供、メール配信やシミュレーションを
はじめとした多彩な機能が特徴的なサイトとなっています。全体的な情報構造やページの
基本構成は維持しつつ、ナビゲーションやテキストなど、情報を見やすくするための
工夫、あるいはアクセシビリティへの一層の配慮など、細部に至るさまざまな面で
多くの改善が実施されたことが今回の評価向上に大きく寄与しました。
第2位は「みずほ投信投資顧問」と「大和証券投資信託委託」の2社が同点で獲得しました。
「みずほ投信投資顧問」は全面リニューアルを経て、前回30位からの大幅な飛躍となりました。
ファンド一覧ページから個別ファンドページに至るすべてのページが見やすく、読みやすい
構成となっていて、得てして狭いスペースにさまざまな情報が乱舞しがちな投信運用会社
サイトが多い中で、理想的な情報整理が実現されています。他方、「大和証券投資信託委託」
はトップページのリニューアル、および細かい改修を行ったことで使い勝手が向上し、
前回8位から評価を向上させています。充実したファンド情報のみならず、販売会社向け
情報配信機能など、幅広いステークホルダーを見据えたサイト戦略がとられています。
【全体的な傾向】
今回はトップ3の顔ぶれがすべて入れ替わるという、Gomezランキング史上でも稀に見る
出入りの激しい結果となりました。今回のノミネートサイト総数は64サイトであり、
そのうち、前回調査から今回調査までの間にリニューアルされた投信運用会社サイトは
13サイトありました。さらに部分的に改善を施したサイトも複数あり、じつに全ノミネート
サイトのおよそ4分の1がサイト改修を行ったことになります。投資信託の運用状況や
日々変化するマーケットに対するレポートなど、ウェブサイトを通じた投資家への
情報提供をいかに効果的・効率的に行うかという課題に真摯に取り組む会社が多く
なっていることがうかがえます。
【調査概要】
■調査期間:
2012年7月12日~2011年7月19日まで
(※ランキングデータは、2012年7月19日までのものを反映)
■調査対象:
以下のノミネート基準を満たす64サイト
(1) 投信協会正会員であること(直販系投信運用会社は除外)
(2) 自社ドメインのWebサイト(日本語)を公開していること
(3) 自社サイト(日本語)においてファンドの基準価額等を公表していること
(4) 自社サイト公開後1年以上を経過していること
【評価方法】
本調査では、以下の5つの視点から設定された88の調査項目にもとづいてモーニングスターの
アナリストが評価を行います。
■ナビゲーションと情報構造
ユーザーが効率的にサイト内を回遊できるかどうかを評価する項目群です。トップページ
からの動線、グローバルナビゲーションやローカルナビゲーションなどの配列・メニュー
構造・ラベリングなどが評価の対象となります。
■ファンド情報の見やすさ・使いやすさ
投信運用会社サイトの主要コンテンツページの見やすさと使いやすさを評価する項目群です。
個別ファンド情報ページの掲載情報と構成、関連情報の活用方法、PDFをはじめとした
プラグインの取り扱い方などが評価の対象となります。
■デザインとアクセシビリティ
主にWebアクセシビリティへの対応を評価する項目群です。テキストリンクや文字サイズ、
色彩のコントラスト、HTML構文などが調査の対象となります。
■安定性と信頼感
Webサイトの表示速度・稼働率(安定性)、ユーザーがWebサイトを利用するうえでの
安心を得るための取り組み(信頼感)を評価する項目群です。後者は、会社情報、
カスタマーサポート、各種方針の開示などが調査の対象となります。
■機能性・先進性
2012年調査より新たに追加した項目群です。新着情報配信やメールによる集客策、用語集、
そして、ソーシャル化をはじめとする最新動向への対応などが調査の対象となります。
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