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30代から60代の男女300名を対象とした『リタイアしてからの人生に関するアンケート調査』について

PR TIMES / 2012年4月25日 17時49分



ソニー生命調べ/30~60代の男女300名にアンケート
リタイアしてからの人生を充実させる活動に約6割が「楽しみ」と回答
就活、婚活、その次は「リタ活」の時代が到来!
~各世代とも早期からの準備意識高まる~

4月から新年度を迎えたビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。春は新しいスタートの季節。そして“これから”に思いを馳せる時期でもあります。私たちの社会が長寿社会となりつつあるいま、仕事をリタイアしてからの人生に皆さまはどんな意識を持っているのでしょう。今回、ソニー生命は「リタイアしてからの人生」をテーマにアンケート調査を行いました。

◆本調査結果の要約◆
■ POINT 1 
「リタイアしてからの人生を充実させる活動」が必要な理由は、将来への不安もあるが、
それ以上に前向きな理由によるものが多い。
■ POINT 2
「リタイアしてからの人生を充実させる活動」は、30~40代から準備するのが望ましいと考えられており、
リタイア後を意識し始める時期の早期化傾向が目立つ。
■ POINT 3 
リタイアしてから具体的にやりたいことは、趣味、旅行、田舎暮らし、ボランティア活動などが多く、
なかには個性的なものも見られる。
■ POINT 4
実際にリタイア後の人生を始めるのは6割が60代を想定しているが、
そのための準備については6割超が30~40代に始めるべきと考えている。
■ POINT 5
ソニー生命は「リタイアしてからの人生を充実させる活動」を「リタ活」と命名し、
新しいウェブサイトをスタートさせる。

- 調査概要 -
○ 表  題:リタイアしてからの人生について
○ 調査主体:ソニー生命保険株式会社
○ 調査方法:株式会社メディアインタラクティブが運営するアンケート専門サイト
       「アイリサーチ」を用いたWebアンケート
○ 調査期間:2012年 3月28日(水)~29日(木)
○ 調査対象:リタイアしてからの人生を充実させることが必要と考えている人
○ 回 答 者:300人
       男女比 :男性55.7%、女性44.3%
       年齢:30~39歳29.7%、40~49歳32.0%、50~59歳26.0%、60~69歳12.3%

◆調査結果の詳細◆
■ 「リタイアしてからの人生を充実させる」ことが必要な理由は、老後への不安と、前向きな気持ち。

「絆」という文字に象徴されるように、人と人のつながりの大切さが再認識されています。長寿社会となりつつあるいま、リタイアしてからも人生を充実させようという元気なシニアが増えてきました。かつては「還暦」といえば「引退」「隠居」というイメージがありましたが、現在の60歳は「3度目の20歳」として新しい人生をスタートさせるターニングポイントなのかもしれません。

Q1は「あなたが『リタイアしてからの人生を充実させる』ことが必要だと考えた理由はなんですか」と聞いてみました。回答は「老後の年金や貯蓄について考えると不安になるから」が50.7%でトップ、「リタイア後の人生も、若いときと同じように活気を持って過ごしたいから」(41.7%)、「リタイア後も誰かとつながりを持つ環境作りが重要だと考えたから」(38.0%)と続きました。

Q1.あなたが「リタイアしてからの人生を充実させる」ことが必要だと考えた理由はなんですか。(お答えはいくつでも)

・リタイア後も誰かとつながりを持つ環境作りが重要だと考えたから 38.0%
・現役でいるときの人生が忙しすぎるから 13.0%
・自分の時間が取れ色々なことに挑戦できると考えたから 34.3%
・早くから考えることで、様々な準備ができると思うから 36.3%
・リタイア後の人生も、若いときと同じように活気を持って過ごしたいから 41.7%
・親の介護を意識するようになったから 14.0%
・老後の年金や貯蓄について考えると不安になるから 50.7%
・今は仕事や子育て中心の生活で、これといった趣味がないから 11.0%
・感性が豊かになり、やりたいことを実現したくなったから 10.7%
・オフの日にできる今の趣味をリアイア後にも続けたいと考えたから 17.3%
・いまの時代、リタイア後の趣味をもつことは一般的な考えだから 15.3%
・景気が良くならず、自分で生活を充実させることが必要だと思ったから 25.7%
・その他 1.7%

Q1について男女別・年代別で見ると、リタイア後も「誰かとつながりたい」とする回答は、男性の50代が高く、女性は各年代とも高めになっています。若い男性は比較的人とのつながりに関心が薄い傾向があるようですが、年齢が高くなると意識は変化するようです。

■目的によって差はあるものの、リタイア後を見据え「30~40代からの準備が望ましい」。活動意識の早期化が目立つ。
「健康」、「趣味」、「本気でやりたかったこと」、「親の介護」、「老後資金」、「住宅」という目的ごとに望ましい活動の開始時期を聞いたところ、30代、40代、50代が拮抗しました。その中でも「健康」「趣味」「老後資金」については30代以下からの準備が望ましいという回答が約半数を占め、リタイアしてから充実した人生を送るための活動を早期から始めることが必要だと考えられていることがわかりました。

Q2.あなたが「リタイアしてからの人生の充実させる」ため、以下の活動はいつから準備を始めることが望ましいと思いますか。

Q2-1.健康的な身体で生活するための活動

・~19歳まで 4.3%
・20代 9.0%
・30代 37.0%
・40代 29.7%
・50代 17.3%
・60代 2.7%

Q2-2.毎日が退屈しない趣味をつくるための活動

・~19歳まで 3.0%
・20代 9.7%
・30代 25.7%
・40代 30.7%
・50代 26.7%
・60代 4.3%

Q2-3.本気でやりたかったことへのチャレンジするための活動

・~19歳まで 3.7%
・20代 13.7%
・30代 25.3%
・40代 27.7%
・50代 24.7%
・60代 5.0%

Q2-4.自分の親の介護に備えるための活動

・~19歳まで 0.7%
・20代 2.0%
・30代 19.3%
・40代 39.3%
・50代 30.3%
・60代 8.3%

Q2-5.リタイアメント後の安定した老後資金(生活費)作りのための活動

・~19歳まで 0.7%
・20代 13.0%
・30代 33.3%
・40代 36.0%
・50代 15.0%
・60代 2.0%

Q2-6.リタイアメント後の住宅のメンテナンスや準備

・~19歳まで 0.3%
・20代 2.7%
・30代 17.3%
・40代 37.0%
・50代 38.3%
・60代 4.3%

Q3は、リタイアしてからの人生を充実させる活動として何をしたいか、具体的に挙げてもらいました。紙面の都合でごく一部になりますが、主なものを以下に掲載します。

Q3.あなたは「リタイアしてからの人生を充実させる活動」として、何をしたいですか。なるべく詳しくお書きください。(お答えは具体的に)

●趣味を持つ(女性・36歳)●畑を耕す(男性・69歳)●ボランティア活動(男性・36歳)●旅行(女性・52歳)●地域社会に貢献する活動(男性・46歳)●共通の趣味で楽しめる友達を作り、楽しく活動的な毎日を過ごしたい。娘や孫に素敵なおばあちゃんと思われたい(女性・39歳)●田舎暮らし(男性・31歳)●海外居住(女性・31歳)●ネットビジネス(男性・63歳)●カウンセラーの資格をとって開業したい(女性・52歳)●適度に仕事を続けたい(男性・60歳)●年金に頼らず生活していけるように、いくつになってもやれるような仕事を身に付けたり、収入を得るための準備をしたい(女性・40歳)●自給自足(女性・30歳)●家に居ると体がなまるのでパートに出る。経済的余裕があれば温泉めぐり(男性・68歳)●海外にショートステイしたい。そのために今のうちからお金をためたい(女性・35歳)●健康でいたいので出来る限り運動をしたい。(男性・51歳)●株式のデイトレード(大阪府・54歳)●小さな店を経営したい(男性・43歳)●これまで時間がなくてやれなかった料理やパン作りなどをやりたい(女性・54歳)●野菜作り。恋をする(58歳・男性)●若い時に海外青年協力派遣隊に入りたかったが、しないまま現在に至り、シングルで子育て中。将来はこのしたかった事を実現させたい(女性・39歳)●海外を中心にした旅行。語学のスキルアップ。コミュニティ活動(男性・54歳)●住宅ローンを一日も早く完済して少しでも蓄えを作っておくことと、子供たちが自立して夫婦二人になったときにできる趣味や仕事を見つけたい(女性・32歳)

性別・年齢・地域に関わらず「したいこと」のなかには、「趣味」、「旅行」、「田舎暮らし」、「ボランティア活動」などが多く見受けられました。それ以外にも、「以前からやりたかったことをやる」など、前向きな意見が多く、また個性的なシニアライフを独自に計画しているケースも見られました。「リタイアしてからの人生を充実させる活動」を、多くの人が早くから意識し始めているようです。

では、Q3で聞いた「リタイアしてからの人生を充実させる活動」は、理想としては、いつから考え始めるのが良いと思われているのでしょうか。Q4で聞いたところ、トップは40代(37.0%)、そして50代(26.3%)、30代(21.3%)と続きました。10代、20代、60代、70代と答えたのは少数派でした。

Q4.それでは理想として、Q3で回答した「リタイアしてからの人生を充実させる活動」の開始(具体的な準備)について、いつから考え始めると良いと思いますか。(お答えは1つ)

・~19歳まで 2.0%
・20代 8.3%
・30代 21.3%
・40代 37.0%
・50代 26.3%
・60代 4.7%
・70代 0.3%

Q4について男女別・年代別で見ると、男性の場合は30代が「30代」との回答が多く、40代・50代は「40代」、60代は「50代」と、年代にあわせて徐々に主軸が移行していきます。年齢を重ねるにつれて、リタイア後の人生を自分の現在の年齢よりも早くから考える必要性を、強く意識するようになるのかもしれません。女性の場合も「30代」・「40代」・「50代」で若干同じ傾向が見られます。

■ リタイア後の人生を考えることで、スムーズにスタート。その活動は「楽しみ」が5割超。

ここまでのアンケートで、「リタイア後の人生」のイメージがかなり具体化してきました。では、それを考えることが人々にとってどんな意義を持つのか、スタート時期も合わせ、Q5、Q6、Q7で聞いてみました。

Q5.あなたにとっては、リタイア後の人生を考えることに、どんな意味がありますか。(お答えはいくつでも)

・自分の理想のこれからの人生を描ける 32.3%
・リタイア後の日々の生活のストレスを軽減する 34.7%
・リアイア後の人生をスムーズにスタートさせる 49.0%
・まったく新しい生活を始めるための準備になる 24.0%
・自分だけでなく、夫婦としての生活を充実させる 39.7%
・親の介護に対する不安や、自分の健康などにあらかじめ備えることができる 27.7%
・未知数で創造がまったくつかないことなので特に意味はない 2.7%
・その他 1.7%

Q5では約5割の人が「リタイア後の人生をスムーズにスタートさせる」ことに意味を感じています。そしてQ6ではその活動が「とても楽しみ」(17.7%)、「どちらかと言えば楽しみ」(39.7%)を合わせた57.4%がポジティブにとらえています。実際に「リタイア後の人生」を始めたい時期は「60代」(60.7%)が最多でしたが、50代(22.7%)も比較的多く、ここでも早期化の傾向を見ることができます。

Q6.あなたにとって、「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」は楽しみですか。(お答えは1つ)

・とても楽しみ 17.7%
・どちらかと言えば楽しみ 39.7%
・どちらかと言えば不安 32.3%
・とても不安 10.3%

Q7.あなたは「リタイア後の人生」をいつからスタートさせたいですか。(お答えは1つ)

・30代 2.7%
・40代 5.7%
・50代 22.7%
・60代 60.7%
・70代 8.3%

■ ソニー生命は「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」を「リタ活」と命名し、応援します!

アンケートからは、リタイア後の充実した人生に備え、その準備を早めに考えはじめている人々の意識と、シニアライフへの前向きな姿勢を知ることができました。
ソニー生命は、「就活」、「婚活」の次に来るものは「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」であると考え、それを「リタ活」とネーミングしました。
そして、リタイアを控えた世代を対象に、本日4月25日(水)に新しいウェブサイト「50歳からのリタ活!」をリリースしました。リタイア後に充実した日々を過ごすためのさまざまなコンテンツを掲載いたしますので、ぜひご覧ください。

「50歳からのリタ活!」URL: http://www.sonylife.co.jp/ritakatsu/



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