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音楽教育活動に回復の兆し!?小型楽器が多数ランクイン「2021年度下半期 楽器売れ筋ランキング」

PR TIMES / 2022年5月11日 13時15分

自宅演奏とリモートワークの定着化で、「防音」需要は全国的に拡大

島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬 利明)は、島村楽器の店舗で2021年9月~2022年2月の度下半期に売れた楽器ランキングTOP10を発表いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15390/28/resize/d15390-28-f8fcb50d89bc8e7234ce-0.jpg ]



【主な結果】
■第1位は「防音室」
自宅演奏とリモートワークが定着したことで都市部だけでなく地方にも需要が拡大した。

■マラカス、トライアングル、カスタネットなど小型楽器が10位までの半分を占める
小さな音で手軽に演奏できる楽器が人気でハンドベル、トライアングル、カスタネットなどの教育用の楽器も回復基調にあることから、音楽教育活動再開の兆しが伺える。

■第4位に「チェロ」
憧れだった楽器を、コロナ禍をきっかけに始める方が増えた。

<2021年度下半期 売れた楽器ランキング>
[画像2: https://prtimes.jp/i/15390/28/resize/d15390-28-a2ae31d72396b6b9961e-1.png ]


【対象期間】2021年度下半期(2021年9月~2022年2月)
島村楽器全店の楽器の売上件数を前年同時期・既存店ベースで比較し、売上件数が伸びた楽器ランキング

<1位:防音室>

[画像3: https://prtimes.jp/i/15390/28/resize/d15390-28-6c9cf49bf8f3d7c25616-2.png ]


2021年度上半期の前年比アップの1位は、防音室となりました。上半期に引き続き、在宅時間の増加から、多くの需要がありました。楽器演奏での防音はもちろん、テレワークや動画配信、ゲームなど多岐にわたって使用され、それに伴い利用者の年齢層も拡大しています。防音室の売れ行きの傾向としては、遮音性能の高い高価格帯の防音室に加え、比較的お求めやすい簡易防音室が好調となっています。従来は防音室の需要は都心部が中心でしたが、コロナ禍以降は、全国的に需要が広がり、特に簡易防音室は地方での購入も多くなっています。

<2位:カリンバ>

[画像4: https://prtimes.jp/i/15390/28/resize/d15390-28-ff007357792bfb056916-3.png ]

2位はカリンバとなりました。カリンバは、2020年に大ブームとなったゲームに登場し注目が集まった楽器です。両手に収まる大きさで、「親指ピアノ」という呼ばれ方もしており、その名のとおり親指で鍵盤を弾いて演奏をする楽器となります。初めてでも手軽に演奏でき、優しい音色が魅力となっています。YouTubeやTikTokなどでの演奏動画が多く投稿され気軽に始められるイメージが広がり、それを見て興味を持ってチャレンジする方も多いようです。

<3位:ハンドベル、5位:トライアングル、10位:カスタネット>
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3位と5位及び10位はハンドベル、トライアングル、カスタネットとなりました。これらは教育用の楽器として幼稚園や学校などの教育現場で活用されることが多い楽器です。コロナ禍以降、教育現場での演奏機会が減り、売上が減少しましたが、徐々に教育現場での活動も正常化してきていることから売上が上がってきていると考えられます。

<4位:チェロ>
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4位はチェロとなりました。チェロは、中低音の優しい音色が魅力で、ソロでもアンサンブルでも楽しめる楽器です。大人の方に人気が高く憧れの楽器となっており、潜在需要が高い楽器です。巣ごもり時間の増加で、これまで始める機会がなかった憧れの楽器を手にする方が増えていると思われます。

<6位:アコースティックピアノ>
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6位はグランドピアノ/アップライトピアノといったアコースティックピアノとなりました。上半期でもランクインしましたが、下半期も好調な傾向が続いています。ピアノはお子様に対する教育的な需要だけでなく、大人の方の潜在的な需要がある楽器です。ピアノは、美しい音色を簡単に出すことができ、ソロの演奏はもちろん、弾き語りや連弾など様々な楽しみ方ができる楽器です。「楽器の王様」と呼ばれることも多く、楽器を始めるというときには、まずピアノを思い浮かべる人が多いことも関係しているかもしれません。

<7位:タンバリン、9位:マラカス>
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7位はタンバリン、9位はマラカスとなりました。どちらも手軽にリズムを奏でることができ、カラオケやイベントで演奏すると非常に盛り上がる楽器です。社会活動が徐々に元通りになってきており自宅でもカラオケを楽しむことが増えてきていることから、売上が戻ってきていると考えられます。

<8位:ヴァイオリン>
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8位はヴァイオリンとなりました。ヴァイオリンは、優雅な音色と美しい楽器の形から、どの年代にも人気が高い楽器です。ヴァイオリンもチェロと同様、潜在需要が高い楽器で、お子様の教育用だけではなく大人の方がご自分で楽しむために始める方が多くなっています。高価で演奏が難しいイメージがありますが、お求めやすい初心者向けセットも多く発売されているので、気軽に始めることができます。

■島村楽器株式会社について
島村楽器は「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、全国39都道府県に170以上の楽器販売店舗・音楽教室を展開する、国内最大の総合楽器店(※)です。
※引用元:The Music Trades誌「Top Global Dealers Report」
事業領域として「楽器プレイヤーのトータルサポート」を掲げ、楽器販売と音楽教室の2事業を主軸としながら、長く演奏していると必要になる楽器修理、体験や演奏発表の場としてのイベント・コンサートの企画・実施、気兼ねなく練習できるスタジオ運営も行っています。
現在島村楽器では、「この春楽器をはじめてみたい」とお考えの方に向けて、全国39都道府県170以上の店舗にて入会金が50%オフになる「春の入会キャンペーン」を開催中です。また、気になる楽器は安全衛生対策をしながら試奏いただくことも可能です。「音楽や楽器演奏を楽しみたい」という方のサポートをしてまいります。

■会社概要
社名  : 島村楽器株式会社
代表者 : 代表取締役社長 廣瀬 利明
設立  : 昭和44年3月(創業:昭和37年1月)
売上高 : 401億円(2022年2月)
従業員数: 2,315名(2022年2月)
URL  : www.shimamura.co.jp

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