超低温臨床検体輸送・末梢血等の細胞保管サービス提供開始のお知らせ
PR TIMES / 2021年4月23日 15時15分
株式会社ステムセル研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:清水 崇文)は、設立から20年間で培ってきたさい帯血の検体輸送ネットワークや約6万検体の凍結保管実績を利用し、超低温臨床検体輸送サービス及び末梢血等の細胞保管サービスの提供を開始致します。
各医療機関では、これまで骨髄細胞や末梢血などの凍結検体を輸送する際は、医師の手で直接運ぶ必要があり、一時保管が必要な際は各医療機関で保管することを求められていました。本サービスの提供により、医師の負担軽減、医療機関の管理コストダウン・省スペース化の実現に貢献し、デリケートな凍結検体の安全な輸送と保管を実現致します。
超低温臨床検体輸送サービスの概要
当社は国土交通省から第一種貨物利用運送事業の許可を取得しており、全国の臨床検体を一定時間内に回収・処理できるネットワークとノウハウを有しておりますので厳密な温度管理やトレーサビリティが必要とされる検体も-196℃の超低温下で輸送することが可能です。また移動用液体窒素タンク「ドライシッパー」を利用し、検体の封入や取出をお客様に行っていただくことで安価にサービスをご提供いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26419/28/resize/d26419-28-448365-0.jpg ]
※ドライシッパーとは
生物試料を凍結温度(-150℃以下)で安全に輸送するためのものです。 容器は丈夫な軽量アルミニウム製で、 液体窒素を疎水性化合物を原料とした内壁に吸収させ、 ドライな状態(気相)で輸送が可能な為、“非危険物”として取り扱うことができ、試料の品質を維持したまま世界に輸送できます。ステムセル研究所ではサイズの異なるドライシッパーを複数台ご用意しております。
【輸送例】
(1)凍結保管された検体の投与、移管に伴う輸送
(2)患者様の転院に伴う凍結検体の輸送
(3)医師の異動に伴う研究用凍結検体の輸送
(4)大学および企業研究所間の凍結検体の輸送
【メリット】
・液体窒素を充填したドライシッパーを発送しますので作業や管理が軽減されます。
・大手輸送会社が輸送を担当しますので安全確実に検体の移動ができます。
・移動中は温度ロガーを作動し、記録をしておりますので管理温度の逸脱が確認できます。
・検体の封入や取出はお客様に行っていただくことにより低コストで輸送が可能です。
【お申し込みはこちら】
株式会社ステムセル研究所 検体輸送・細胞保管サービス
https://www.stemcell.co.jp/lp/service/
細胞保管サービスの概要
当社は、民間さい帯血バンクのパイオニアとして20年間、累計約6万検体のさい帯血をお預かりしてきました。多発性骨髄腫(MM)やほかの造血器腫瘍において、ご本人の造血幹細胞を移植することが極めて有効な治療方法として確立されつつあることから、患者さまのご要望にお応えして、さい帯血の超低温保管技術や長期間の保管実績を生かし、移植の日まで検体を安全確実にお預かり致します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26419/28/resize/d26419-28-413734-1.jpg ]
【細胞保管センター】
施設名:細胞保管センター(CCC)
場所:横浜市緑区ジャーマンインダストリーパーク
特徴:ISO9001の認証を取得した国内最大規模の細胞保管施設となり、建物は新耐震基準法に基づいた設計で、耐震性はAランクと高レベルの耐震強度を有する施設です。遠隔モニターでの管理と、厳重なセキュリティーシステムで、不測の事故対応と防犯体制も万全です。
【管理体制】
(1)手順書に基づき専属のスタッフが入庫、出庫等、管理を行います。
(2)細胞保管タンクは、タンク内温度と液体窒素量をモニタリングできるシステムを導入しております。
(3)液体窒素の自動供給システムを採用し、遠隔から液体窒素を供給することが可能です。
(4)細胞保管センターにはリアルタイム監視カメラを設置し、またALSOK社による警備体制を整えています。
(5)365日稼働のCPC(細胞処理センター)に併設しているため、何かあればスタッフがすぐに駆け付けることができます。
【メリット】
・長期間の保管契約が可能です。
・超低温下での一時保管、輸送など手続きを合理化し、施設側の管理が軽減します。
・医療機関の検体保管スペースの有効化に活用できます。
・施設側の設備投資が不要になり、経費削減ができます。
【お申し込みはこちら】
株式会社ステムセル研究所 検体輸送・細胞保管サービス
https://www.stemcell.co.jp/lp/service/
会社概要
株式会社ステムセル研究所は、赤ちゃんの「さい帯血」をお預かりする、民間さい帯血バンクのパイオニア企業です。現在、さい帯血の他、さい帯等、周産期の組織に由来する幹細胞を中心とした「細胞バンク事業」の拡大とそれらの細胞を用いた新しい治療法の開発に取り組んでおります。
設立年月日:1999年8月5日
資本金:3億7,482万円
代表取締役社長:清水 崇文(しみず たかふみ)
本社:〒105-0004 東京都港区新橋5丁目22番10号 松岡田村町ビル2階
TEL:03-5408-5279
グループ会社:日本トリム(東証1部上場)
ホームペ-ジ:https://www.stemcell.co.jp/corporate/
【本件に関する報道関係のお問い合わせ・ご質問はこちら】
株式会社ステムセル研究所 総合企画本部
TEL:03-5408-5270
MAIL:stemcell@stemcell.co.jp
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