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SHIBUYA109 lab. 高校生・大学生の「春の新生活」に関する調査

PR TIMES / 2019年2月19日 14時40分

新生活は期待よりも不安の声。新大学生の40%が「資格取得」を検討/新生活の準備、予算は10,000円以内/SNSは自分の分身。友達作りは“映え”を意識したSNSアカウント交換!

株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:木村 知郎)が運営する若者マーケティング研究機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキューラボ)』は高校生・大学生の女性513名に春の新生活に関する調査を行いました。



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【1】新生活は期待よりも不安の声。新大学生の40%が「大学生になって始めたいこと」に「資格取得」と回答
高校生・大学生それぞれに新生活で楽しみなことを聞いてみたところ※図1、高校生は1位「新しい友達関係(47.8%)」、2位「部活・サークル活動(30.4%)」3位「クラス替え(27.7%)」、大学生は「新しい友達関係(30.7%)」「特になし(28.1%)」「部活・サークル活動(25.9%)」という結果となりました。
逆に「不安に思うこと」を聞くと※図2、高校生は「勉強(71.7%)」「新しい友達関係(48.4%)」「受験(35.3%)」、大学生は「勉強(50.5%)」「就職活動・インターン(47.7%)」「新しい友達関係(15.4%)」という結果に。
全体的に新生活に対して、期待よりも不安の方が大きい傾向があり、勉強や受験・就職活動などに対して不安を感じているようです。

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また高校3年生に「大学生になったら始めたいこと・力を入れたいこと」※図3を聞いてみても、第1位は「アルバイト(73.6%)」ですが、第2位に「資格を取る(43.4%)」がランクイン。大学受験中もしくは終えたばかりにも関わらず、資格を取って将来に備えたいという意識が芽生えているようです。これは今のaround20(20歳前後)が将来に対して不安を感じていることを示しており、大学に入学してすぐに、インターンなど就職に向けた活動を始めている子も多くいます。


【2】新生活の準備、予算は10,000円以内。ファッションアイテムを新調
新生活に向けて新調する予定のものを聞いてみたところ※図4、全体で最も多いのは「ファッションアイテム(43.9%)」、次いで「コスメ・スキンケア(37.0%)」「スケジュール帳(28.8%)」という結果となりました。
また新生活に向けての準備にかける予算※図5は10,00


0円以内という回答がボリュームゾーンとなりました。季節の変わり目ということもあり、ファッションアイテムやコスメ・スキンケアを新調することが多いようです。

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SHIBUYA109館内にて、この春どのようなファッションアイテムを買いたいか聞いてみたところ、スモーキーなパステルカラ―の服やスニーカー(特にミントグリーン)をお買い物リストに入れている子が多く、この春の注目のアイテムとなりそうです。



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また大学生については、スケジュール帳を新調するという回答が第3位にランクイン。
SHIBUYA109 lab.では、大学生のスケジュール管理方法について過去に調査を行い、スケジュールの管理はスマホアプリ派が主流となっており、「学校の時間割」や「アルバイト・インターンのスケジュール」など、目的に合わせて複数アプリを使い分けているという実態もあるようです。
学校の時間割管理をする際、大学生に人気のアプリは「すごい時間割」というアプリ。色々な大学の授業データがあらかじめ登録されており、時間割を簡単に作れます。
またアルバイトやインターンのスケジュール管理には「シフトボード」というアプリが人気。シフトの管理だけではなく、給料も自動計算もしてくれるところが魅力のようです。
※詳しくはSHIBUYA109 lab.の記事をご参照ください:https://shibuya109lab.jp/article/181002.html

【3】SNSは自分の分身。友達作りは“映え”を意識したSNSアカウント交換!
新生活が始まると、新しい出会いも増えることでしょう。
新しい友達に、自己紹介の代わりにどのアカウントを見せるアカウントについて聞いてみると※図6 、最も多い回答が「LINE(50.7%)」、次いで「Instagram(46.2% )」「Twitter(16.0%)」という結果となりました。

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LINEのアカウントでの自己表現方法としては、プロフィール設定での「アイコン」「BGM設定」「ステータス(コメント)」となります。
BGM設定はLINEミュージックの無料会員であれば誰でも設定が可能で、SHIBUYA109 lab.が行うグループインタビューの中でも、「気に入った映画の主題歌」や「彼氏とうまくいっていないときは失恋ソング」など、約3か月に1回の頻度でBGMを変更するという回答を多く受けました。
自分がどんなアーティストが好きなのか、どんな気分なのかを、この3つを活用して表現しているaround20が多くみられます。
またInstagramでは、フィード投稿の色味に統一感を持たせるなど、自分なりのこだわりを持って投稿しています。アカウントを見ればどんなことに興味があるのか一目でわかるため、自己紹介代わりに見せることができるという意識に繋がっています。


【4】アンケート調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2019年1月
調査対象:首都圏在住(東京都県・神奈川・千葉県・埼玉県) 女性 高校生・大学生
有効回答数:N=513(高校生:191 大学生:322)
調査実施・分析:SHIBUYA109 lab.(運営:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント)

【5】SHIBUYA109 lab.所長より

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「自己紹介代わりにInstagramのアカウントを見せる」というaround20が約5割を占めるという結果となりました。アラサー以上の方々にとっては、知り合ったばかりの人にInstagramのアカウントを公開することに対して、ハードルを感じる方も多いのではないでしょうか。
またaround20の間では、Instagramの影響もあり、自己表現や気分の共有の方法はテキストよりも写真や動画を使うことが主流となっています。(SHIBUYA109 lab.所長/長田 麻衣)


■SHIBUYA109 lab. 概要
株式会社SHIBUYA109エンタテイメントに設立された、新しい世代に特化するマーケティングチーム。SHIBUYA109のターゲットである「around20(20歳前後の若者)」を中心に彼ら・彼女たちの実態を調査し、SHIBUYA109独自の視点から分析している。
設立:2018年5月17日
所長:長田 麻衣(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント所属)
ホームページ:https://shibuya109lab.jp

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