KSR、本気ファクトリーと新規事業開発担当者のメンタリングを目的にした大規模言語モデル開発に向け連携を開始

EDITH LLM×新規事業創出知見を融合：新規事業創出担当者のメンタリングを実現

株式会社K.Sロジャース株式会社（代表取締役：民輪 一博、以下「KSR」）は、世界中の事業開発責任者の知見をベースにイチから事業開発を学ぶ環境を提供する本気ファクトリー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO：畠山 和也、以下「本気ファクトリー」）と連携し、大規模言語モデル（Large Language Model、以下LLM）を活用した新規事業担当者メンターサービスの共同開発を進めてまいります。

提携の第一弾として、KSRのEDITHチームが本気ファクトリーが持つ新規事業に関する情報を活用して多種多様な問いに回答できることを目指したアルゴリズム開発に着手いたしました。KSRは、今回の協業を通して、中小企業や行政がより効率的に働けるようDX支援をAIの力により解決してまいります。



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提携の背景：LLM領域の専門性と新規事業創出知見を融合し、新規事業創出担当者のメンタリングを実現

AI技術の進歩やスタートアップを代表に産業の転換点を迎えており、大企業からスタートアップまで新規事業を創出する動きが活発になっています。
KSRはこれまでも新しい技術に意欲的に挑戦してプロジェクト遂行してきた中で、創業以来新規事業の社会実装を牽引・支援してまいりました。2023年10月にはchatGPTを代表に新しい技術であるLLMを活用した支援のご期待から、技術を理解し先端を走るチームが必要と考え、LLM専門チーム、「EDITH」を立ち上げております。
一方、本気ファクトリー設立後、30 社以上の大企業の新規事業開発の支援をしている「だれでも新規事業つくれるカレッジ」や、教育機関向けに「イチから起業オンライン」など、日本の生産性を向上していくことを目指しています。
今回、KSRは、EDITHチームのAI領域での先進的な知見と、本気ファクトリーが持つ新規事業開発に関する知見を融合し、新規事業担当者特有の個別様々な課題化が難しい困りごとをLLMを使って解決することをテーマに取り組んでいく為、本気ファクトリーとの共同開発を開始する事としました。

提携第一弾の概要：
第一弾として、AIメンターとして採用できるかのPoCをChatGPT/LangChainを用いて実施しています。 外部APIとして用意することにより、双方が気軽に検証できる環境を実現しています。
2週間のPDCAサイクルを採用しており、足並みと認識を常に合わせつつ精度向上とデータスコープ拡張を目指していきます。
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◆本気ファクトリー株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 畠山 和也様からのコメント
新規事業開発を学ぶには単なる知識の吸収だけでは、あまりにも不十分です。このため、現状は事業開発経験者が担当者に伴走して都度アドバイスをするという形が一般的ですが、事業開発を教えられる経験者は決して多くなく、多くの事業開発担当者を育成するには大きなボトルネックとなっています。AIによるメンタリングサービスはこの問題解決の一助となると考えています。民輪氏とKSRは当社のビジョンに共感し、ともに開発に取り組んでいただけるパートナーとして取り組んでいただいております。ともに事業を創る人をつくれるように開発に取り組んでまいります。

◆K.S.ロジャース株式会社 代表取締役 民輪 一博のコメント
畠山氏の新規事業創出の一般化にかける思いを日々伺う中で、常に協業の可能性を検討しておりました。
本気ファクトリーは独自に新規事業創出に向けたメソッドおよびナレッジを蓄積しており、AIメンターを用いた新規事業創出の一般化に向けた本取組みを通じ、領域特化型のナレッジをLLMを組み合わせる形での新たな価値創出の健全なサイクルを生み出すことを目指し、社会に認められる事業を興し続けることを目指します。

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