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菱洋エレクトロ、AIとロボット制御の学習用 小型二輪移動ロボット「Jetson Nano Mouse」を企業のエンジニアや教育機関向けに販売開始

PR TIMES / 2020年9月14日 17時15分

 菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村守孝)は、ロボットおよび人工知能に関する企画・開発・製造・販売等を行う、株式会社アールティ(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川友紀子、以下「アールティ」)の小型二輪移動ロボット「Jetson Nano Mouse」の販売を2020年9月14日(月)より開始いたします。



近年工場や倉庫等における人手不足から、AGV(無人搬送車)や自動運転の研究・開発が進み、ディープラーニングをはじめとする機械学習を学びたい企業のエンジニアや学生が増加しています。さらにコロナ禍におけるテレワークやオンライン授業が増え、自宅でも試行錯誤できる小型のロボット評価システムへの需要が高まっています。
[画像: https://prtimes.jp/i/41334/28/resize/d41334-28-970431-0.png ]

アールティの「Jetson Nano Mouse」は、AIコンピューティングの世界的リーダーであるNVIDIAが提供する「NVIDIA(R) Jetson Nano™ 」をメインボードに採用した、AI関連技術とロボット制御技術を同時に学ぶことができる学習用の小型二輪移動ロボットです。

ロボット制御用のソフトウェアをGitHubで公開しているため、AGVの制御(*)や自動運転で用いる技術開発、研究のプロトタイピングに活用できます。前方に広角カメラを2台標準搭載し、高性能なGPUによる処理能力を活かしたカメラ映像のリアルタイムな処理が可能で、エッジコンピューティングデバイスの研究開発に適しています。また、組み立て済み製品のため、NVIDIA(R) Jetson Nano™ を組み合わせるとすぐにロボットを動かすことができ、オフィスや研究室はもちろん、自宅でも容易に取り扱いが可能です。

さらに、企業の社内研修や教育機関等でも使用されているアールティの人気製品、「Raspberry Pi Mouse」とも互換性があり、同じソフトウェアインターフェースで操作可能なため、既存のソフトウェア資産を活用できます。

菱洋エレクトロは、これまで多くの企業や教育機関のお客様にディープラーニングの学習マシンおよび推論デバイスを数多く販売してまいりました。この度の「Jetson Nano Mouse」の取り扱い開始により、業界問わずさらに多くのお客様のAIやロボットの研究・開発におけるソリューションを提案いたします。

製品のご購入・詳細情報につきましては以下URLをご覧ください。
https://ryoyo-gpu.jp/products/jetson/jetson-nano-mouse/

(*)AGVの制御とは
AGVの制御には、「ロボットの制御技術」「機械学習(AI・ディープラーニングなど)」「画像処理技術」が必要です。Jetson Nano Mouseを学習用に用いることで、オープンソースソフトウェアを活用し、実機を使い、動作を確認しながら技術を習得することができます。

※ 本リリースに記載されている情報は発表日現在のものです。このため、時間の経過あるいは後発的な様々な事象によって内容に変更が生じる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。


菱洋エレクトロ株式会社について
半導体/デバイス事業とICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを生かした IoT をキーワードにしたビジネスに注力しています。半導体・デバイス、ネットワーク、クラウドまたはオンプレミスサーバー、運用・保守までトータルにサポートできるサービスを構築し、幅広い産業分野のお客様に対してビジネス変革をサポートしています。

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