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幸福度にもエリア差!?関東と関西で異なるZ世代の価値観・行動大広「D’Z lab.」×日本インフォメーションコロナ時代を生きるZ世代の東西比較調査を実施

PR TIMES / 2021年11月15日 10時45分



株式会社 大広 (代表取締役社長 :落合 寛司)(以下、大広)、日本インフォメーション株式会社 (代表取締役社長 :斎藤 啓太)(以下、日本インフォメーション)の2社は、共同で「関東関西のZ世代に関する調査」を実施しました。この調査は2021年9月に実施したものです。

「関東関西のZ世代に関する調査」調査結果サマリーは下記!調査詳細は原稿下部へ別途記載しています。


・ 関東関西では幸福度が高いのは関西
・ さらに関西エリア別幸福度トップ3は「神戸市」「大阪泉州」「大阪市」
・ 幸福度と自由に使えるお金の多さは比例しない
・ Instagramを使いこなしている関西女子
・ 神戸市Z世代はInstagramを通じた個性の発信も積極的
・ Z世代にとってYouTubeは情報収集メディアの1つ

※本レポートの著作権は、株式会社 大広・日本インフォメーション株式会社が保有します。 内容を転載 ・引用する場合には、「大広 ・日本インフォメーション調べ」と明記してご利用ください。



[画像1: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-9692cbbe0843969b7983-0.png ]


※本レポートの著作権は、株式会社 大広・日本インフォメーション株式会社が保有します。
内容を転載 ・引用する場合には、「大広 ・日本インフォメーション調べ」と明記してご利用ください。

<調査概要>
今回は、日本インフォメーションが運営するリサーチモニターの16才から22才までの男女を対象とした定量アンケート調査の結果について、特徴的なファインディングスを中心にレポートします。

<実施概要>
・調査手法:Web調査
・エリア:関東(東京都)・関西(近畿2府4県)
・対象者:高校生・大学生
・サンプルサイズ:1500サンプル
・割付:
[画像2: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-3d520acf5f2c28404b19-5.png ]



・調査時期:2021年9月

<結果のポイント>
今回の調査から得られた主なファインディングスは以下の通りです。

・ 関東関西では幸福度が高いのは関西
・ さらに関西エリア別幸福度トップ3は「神戸市」「大阪泉州」「大阪市」
・ 幸福度と自由に使えるお金の多さは比例しない
・ Instagramを使いこなしている関西女子
・ 神戸市Z世代はInstagramを通じた個性の発信も積極的
・ Z世代にとってYouTubeは情報収集メディアの1つ


<主な調査結果>

調査トピック1.:Z世代幸福度を東西・エリア別比較

関西の方が幸福度が高く、関西エリアでは神戸が1位に

■「あなたは幸せですか」という質問に対して100点満点で点数をつけてもらい、その平均値をエリアごとに比較したところ、まず関東・関西では「関西の方が幸福度は高い」という結果になりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-39b96ff73cd4f1f74340-2.png ]


さらに関西エリアを細分化し、各都道府県内のエリア別という単位で比較したところ、
1位が兵庫県神戸市、2位が大阪府泉州エリア、3位が大阪府大阪市という結果になりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-7b6e2580ae381a50a4fd-3.png ]

※pt平均値にてランキング算出
※その他のエリア(滋賀県・和歌山県 等)はサンプル数不足のため分析対象外

-関西エリアマップ-
[画像5: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-ca50a50bee74782db64b-4.png ]



■また、その点数をつけた理由について自由に回答してもらったところ、神戸エリアの回答者は、神戸ならではの特徴を述べている方が見られました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-3ff06dce2331d1a0181f-6.png ]



幸せはお金じゃない?幸福度と自由に使えるお金の多さは相関せず

■「あなたが、生活費(家賃や光熱費などの固定費)以外に自由に使えるお金はいくらですか。」という質問に対する回答の平均金額をエリアごとに比較した結果、幸福度トップ3のエリアはいずれも上位にランクインしていないという結果になりました。自由に使えるお金の多さと幸福度は直接的には関係がないという事が読み取れました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-62c76aac2da07b678930-7.png ]

※入力金額平均にてランキング算出
※その他のエリア(滋賀県・和歌山県 等)はサンプル数不足のため分析対象外


調査トピック2.:Z世代の情報収集実態トピック【エリア別比較】

約8割が利用するInstagram、使いこなしているのは関西女子

■調査トピック2.において、東西での差及び男女差が見られた、Instagramの利用目的は、東西エリア間および男女間で差が見られ、これについて考察しました。まず関東・関西の男女で比較した結果、投稿・閲覧・情報収集など様々な項目において男女差が大きく生まれているということが分かりました。
特に関西における男女差が大きく、関西女子は自ら投稿する・友人の投稿を見る・情報収集のためなど、利用目的が多様でいずれのスコアも関東女子を上回るという結果でした。
また関西男子はいずれの利用目的においてもスコアが低い傾向であることが分かりました。


[画像8: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-0869f2730ef5d45ff43c-8.png ]


■さらにエリア別でInstagramの利用目的を比較した結果、神戸市は「自ら投稿するため」というスコアが高く出ていることに対して、大阪泉州エリアでは「SNS上の友人と会話するため」というスコアが高く出ているなど、エリアによって利用目的の傾向が異なるということが分かりました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-550b5b0c497f77ba819d-10.png ]



調査トピック3.:Z世代の情報収集実態トピック【YouTube】

買い物やお出かけの情報収集をYouTubeで行うZ世代

■自分が買うものや、行きたい場所の情報収集をする際、どのようなメディア・SNSを利用するかという質問に対して、1位の検索エンジンに次いで、2位がYouTubeという結果が出ました。
Z世代にとってYouTubeは単なる「動画エンタメコンテンツ」としての楽しみ方だけではなく
「情報収集コンテンツ」としても活用されていることが分かりました。その傾向が強く表れたのは、関西の中でも東大阪エリア、泉州エリア、奈良となりました。


[画像10: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-b6cffd4d242b3dcfe6b2-11.png ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-5fac4a52da97bbbfcb8c-12.png ]



<総括>
今回の調査では、関東関西、さらに関西内の各エリアにおいて、幸福度やSNSの利用実態をはじめとするZ世代の価値観や行動の違いを確認することができました。コロナ禍で移動が制限されたZ世代にとって、居住エリアはZ世代の価値観を形成する一つの要素といえるのではないでしょうか。


<今回の調査データについて>
今回ご紹介した調査結果に加えて、下記のような調査項目についても聴取し、Z世代研究のデータとして保有しております。

■プロフィール情報:居住エリア / 利用・最寄沿線 / 出身地 / 現在の住まい
■生活意識:幸福度 / 地元愛 / 関西沿線別イメージ(FA)
■SNS実態:利用SNS / SNS投稿意識 / 情報収集メディア
■影響を受けている人
■娯楽意識:用途別普段行くエリア / よく利用するカフェ・ファストフード店・ファミリーレストラン
■消費意識:商品選択重視点 / 自由に使えるお金(金額) / お金の使い道
好きなブランドとその理由(服・靴) / 好きなアーティスト・スポーツ選手(チーム)
■将来意識:就職先に対する意識 / 大学生活に求めること / 職業観・仕事観
■その他:選挙の参加意向 / SDGsに対する意識

<セミナーの実施について>
今後、プロジェクトの活動の一環として、セミナー開催を検討中です。
コンテンツとしては、今回の調査結果報告に加えて、多様化しているZ世代の価値観・意識・行動をテーマとしたパネルディスカッションを、外部からのゲストも迎えて実施する予定です。
詳細については別途リリース等で発信して参ります。

<今後の取り組み>
今回はZ世代を紐解くひとつの要素として「居住エリア」に注目し価値観や行動の違いの考察を行いました。
引き続き様々な切り口からZ世代の研究に取り組んでいきます。
本年度内に予定している活動としては、大学生へのインタビュー及び調査結果Part2のリリース発信を行う予定です。今回の調査結果を大学生に共有し、その結果に対して感じることや、共感できるポイント・できないポイントなどをインタビューしたものをリリースとしてまとめる想定をしています。

<お問い合わせ>
株式会社 大広 D‘Z lab. Mail : dzlab@daiko.co.jp
所長:濱口 隆義
上席研究員:國枝 秀治
上席研究員:古田 めぐみ

<各社の取り組みと概要>
[画像12: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-66515c261815c6ddce96-13.jpg ]


大広は、2018年6月16日付けで立ち上がった「次世代ロールモデル研究プロジェクト」を前身とした新たな若者研究プロジェクトとして、大広Z世代研究所「D’Z lab.」を発足しました。
多様性・個性というキーワードを通じて語られることの多いZ世代について、彼らを一括りの世代として捉えて語るのではなく、多様な価値観・個性をより深く捉えていきたいという意思のもと、活動テーマの幅をさらに広げ、エリア別という視点を軸としてZ世代の価値観・個性を研究していくプロジェクトとして新たに活動をスタートしました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/42292/28/resize/d42292-28-7a4fd1a4f06a8a8174a7-14.png ]


日本インフォメーションは、2020年12月1日に設立51周年を迎えた調査会社です。昭和 ・平成 ・令和と50年にわたって時代の変化を生活者の視点から見つめてきました。
多様化の時代を生きる若者を理解する独自の解析手法による枠組みとして開発したU-18クラスターは、Z世代を様々な価値観やインサイトで分類し、分析することができます。現在では、消費財やコンテンツ産業などでご利用いただいております。
平成30年間に起こった多様な変化が、「新しい若者」世代を生みました。彼らを理解することは、今の時代、さらにはこれからのAfterコロナの時代に向けた変化と不変性を理解することに通じます。U-18クラスターを中心にZ世代へのリサーチを幅広く取り扱い、若年層向けマーケティングを支援しています。※コーポレートサイト:https://www.n-info.co.jp/

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