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『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』デジタル版、個人販売を開始

PR TIMES / 2024年6月3日 12時15分



谷根千工房(東京都文京区千駄木、http://www.yanesen.net/)とイースト株式会社(東京都渋谷区代々木、https://www.est.co.jp/)は、『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』デジタル版の個人販売を開始しました。

紹介サイト:https://www.fukkoku.net/yanesen

1984年10月15日に第一号が刊行された『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』は今年で創刊40周年になります。これを記念し、地域雑誌の先駆けで「谷根千」の語源にもなった雑誌94冊と別冊17冊を1冊495円(税込)で個人販売します。
谷根千デジタル化プロジェクトは2022年5月にスタートし、2022年9月に大学図書館向けの販売を開始しました。多くの日本国内の大学とともに、米国議会図書館(Library of Congress)、ハーバード大学、コロンビア大学にも収蔵されています。
個人向けは、お求めやすい価格で統一し、Kindleストア、Google Playブックス、Honto、BookLive、Kinoppyなど多くの電子書店で、固定レイアウトEPUB(画像版面)で販売します。

森まゆみ(『谷根千』編集・発行人)からのコメント
地域雑誌『谷根千』のことを、ジョージタウン大学のジョルダン・サンド教授(歴史学)は「エンサイクロペディア 谷根千」と評しました。台東区と文京区にまたがるこの歴史的地区は、小田原衆所領役帳にある遠山弥九郎という人 の知行地にほぼ一致します。上野寛永寺から続く寺町、根津権現とその門前町、維新後は文化人が多く住んだ千駄木の屋敷町を包含し、幸運にも関東大震災と戦災で焼け残りました。こんなに狭い地域で26年間、資料調査と聞き書き、そして今に生きる人々の思い、考えを細かく記録してきました。「日本人の暮らしのひだがわかる」と世界の 大学でもバックナンバーを活用していただいています。デジタル化によって一層便利に活用されることを願っています。
2度のNTTタウン誌大賞、サントリー地域文化賞、山本有三地域文化賞、建築学会文化賞受賞。
[画像: https://prtimes.jp/i/46987/28/resize/d46987-28-77c0c0ac660f8cdd9e35-0.jpg ]

イーストは『電子復刻ーー良書を絶版がない世界へ』事業を4年間行い約9000冊をデジタルで復刻し、販売しました。国立国会図書館の『入手困難資料の個人送信』に対抗する出版社や著者寄りの事業です。
『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』も絶版・品切れがなくなり、40年後も100年後にも読み続けられる雑誌となります。

本件に関するお問い合わせはイースト株式会社 fukkoku@est.co.jp まで。

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