宇宙 x ライフサイエンス in 神戸 vol. 2(BiocK宇宙バイオ実験分科会公開イベント・成長産業育成コンソーシアム推進事業ネットワーキング交流会)を開催いたします
PR TIMES / 2025年1月15日 11時0分
内閣府認定グローバルバイオコミュニティの1つ、バイオコミュニティ関西(BiocK)に設立された「宇宙バイオ実験分科会」の公開イベント第2弾。今回のテーマは「モデル生物を用いた宇宙につながる医学研究」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-b94123d4082fd7736f5aa2a1ee4f9aa9-1160x567.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
BiocK分科会とはバイオ分野の新事業で社会課題を解決するために結成された企業や産学官連携プロジェクトチームのこと。宇宙バイオ実験分科会では株式会社IDDKをリーダー機関としアカデミア有識者や企業技術者などで産官学連携チームを構成し、日本発民間主導宇宙バイオ実験プラットフォームの構築というバイオ新事業を軸に、「技術」、「国内研究の活性化」、それを支える「組織づくり」などの課題に取り組むことで、バイオ全般の社会課題(人類課題)の解決にアプローチします。
開催概要
神戸(関西)の地で宇宙xライフサイエンスの研究について、その目的や意義について語りあうイベントです。
今回は、宇宙バイオ実験ビジネスに関するアップデートと将来構想について触れたのち、モデル生物を用いた宇宙環境実験の有識者の先生方にその研究内容をご紹介いただき、パネルディスカッションを行います。
若手宇宙医学のコミュニティSMJYC(Space Medicine Japan Youth Community)メンバーも交えて医学研究視点でのモデル生物研究のメリット・デメリット、宇宙での有用性について議論し、今後のアイディエーション、インスピレーションにつながる場にしたいと思います。
民間人宇宙旅行の本格化など宇宙はどんどん身近になってきました。これからは誰でも宇宙に関われる時代が来る!という可能性を体験してください。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/53748/table/28_1_7ab3ed55e1875a6d457ef21f03b3727f.jpg ]
申し込み方法
本イベントは、Peatixによる登録となります。イベント詳細ページより必要事項を記入しお申し込みください。
リアル(現地)会場申し込み
リアル(現地)会場申し込み
オンライン配信申し込み
オンライン配信申し込み
プログラム
- 宇宙 x ライフサイエンス ビジネスアップデート *順不同 ・村上 一馬(三菱商事株式会社) ・池田 わたる(株式会社IDDK)
- モデル生物を用いた宇宙研究とその意義 *順不同 ・鈴木 信雄(金沢大学 環日本海域環境研究センター 教授) 「魚鱗を用いた骨代謝研究」 ・園下 将大(北海道大学 遺伝子病制御研究所 がん制御学分野 教授) 「ショウジョウバエを活用したがん治療薬開発」 ・東谷 篤志(東北大学 大学院生命科学研究科 分子遺伝生理分野 教授) 「線虫を用いた宇宙で亢進する筋萎縮・老化機構の研究」
- パネルディスカッション with SMJYC(Space Medicine Japan Youth Community) SMJYC活動紹介 モデル生物を用いた医学研究の必要性や宇宙環境におけるモデル生物研究の有用性について
※プログラムの内容は予告なく変更となる可能性がございます。
登壇者
村上 一馬(三菱商事株式会社)
総合商社にて火力発電所建設プロジェクトのプロジェクトマネジメントに従事。その後、日系通信会社にて次世代衛星通信の事業開発を推進。現職では商業宇宙ステーション事業のプロジェクトマネージャーとして事業開発に従事。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-8d660167de50213928cd1ea8f2a0809e-1002x1002.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
村上 一馬(三菱商事株式会社)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-67a85c9d1807a86a56968053990a81f3-2458x2458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
池田 わたる(株式会社IDDK)
池田 わたる(株式会社IDDK)
1997年から12年間、国立大学にて基礎医学研究に従事。2009年から国内製薬企業の子会社(研究所)にて14年間、イメージングやオミクス技術などを駆使した創薬研究、アカデミアとの共同研究のプロジェクトマネジメントに従事。2022年10月、株式会社IDDKに入社。最高科学責任者として半導体顕微観察装置MIDを主技術とした宇宙バイオ実験サービス事業を推進している。
IDDK HP
鈴木 信雄(金沢大学 環日本海域環境研究センター 教授)
専門分野は魚類のカルシウム代謝。魚類のウロコには骨を作る細胞(骨芽細胞)と骨を壊す細胞(破骨細胞)が石灰化した骨基質の上に存在する。そこで、ウロコを骨モデルとして用いて、宇宙空間で進行する骨疾患の解析と、その治療薬の開発を行っている。2024年度のJAXAの宇宙環境利用専門委員会の公募事業に採択されて、人工衛星を用いた宇宙実験を目指している。
ISS実験について 金沢大学プレスリリース
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-ad6c65049172daf2724d9228287b6ca2-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鈴木 信雄(金沢大学 環日本海域環境研究センター 教授)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-ceb3d5745cbbd96df17855afe536a03f-481x498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
園下 将大(北海道大学 遺伝子病制御研究所 がん制御学分野 教授)
園下 将大(北海道大学 遺伝子病制御研究所 がん制御学分野 教授)
1976年熊本生まれ。1999年東京大学薬学部卒業、2004年京都大学大学院医学研究科博士課程早期修了。Icahn School of Medicine at Mount Sinai博士研究員等を経て、2018年に現職。がんの発生機序解析や新規治療薬開発に従事。最近、重力変動が個体の薬物応答を変化させることを地上実験で見出し、がん研究の新たな切り口として注目。国際宇宙ステーション「きぼう」における解析を準備中。 研究室HP
東谷 篤志(東北大学 大学院生命科学研究科 分子遺伝生理分野 教授)
モデル生物の1つ線虫Cエレガンスを用いた宇宙実験を2004年からJAXAはじめESA、国際共同研究チームで複数回、実施してきた。宇宙の微小重力が、特に線虫の筋やミトコンドリアへの負の影響を及ぼすことについて焦点をあてた研究を進めている。成虫でも長さ約1mm、約1,000個の体細胞からなる小さな生き物で、本発表では、個々の細胞レベルでの無重力影響に加えて、無重力での浮遊によるメカノ接触刺激の低下の影響についての最新の研究成果を紹介する。 ISS実験-1 ISS実験-2
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53748/28/53748-28-92f751c3c15fdfff20527282b4149c50-200x200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東谷篤志(東北大学 大学院生命科学研究科 分子遺伝生理分野 教授)
SMJYC(Space Medicine Japan Youth Community)
SMJYCは宇宙医学に関心を持つ学生や若い世代が集い、互いに学び合い、宇宙医学を世に広めるコミュニティ。2017年の設立より、宇宙医学を学びたいという全国の学生と、研究者などの宇宙医学に携わる方々を繋ぐ架け橋として、様々な企画(オンライン・対面)を行っている。
note X
株式会社IDDKについて
会社名:株式会社IDDK
本社所在地:東京都江東区富岡1-12-8 アサヒビル309
代表取締役:上野 宗一郎
事業内容:光学レンズが不要な半導体ベース顕微観察装置の研究・開発・製造・販売と同装置によるサービスの提供
設立: 2017年6月
HP:https://iddk.co.jp
問い合わせ先
担当者: 池田 わたる
E-MAIL: iddk_biolab[at]iddk.co.jp
※メール送信時には[at]を@に変更してください
公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)について
機関名:公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
所在地(本部):兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目1番地 神戸商工会議所会館4階
理事長:牧村 実
事業内容:阪神・淡路大震災からの創造的産業復興を目指して、産官学が一体となり、1997 年に設立。2011年に公益財団法人に移行。中堅・中小企業の皆様の成長産業への参入支援、産官学連携促進などの各種事業を実施し、将来産業の育成及び地域経済の活性化に取り組んでいる。
HP: https://www.niro.or.jp/
問い合わせ先
担当者: 研究開発部門 健康・医療部
TEL: 078-306-6807
E-MAIL: kenko-iryo[at]niro.or.jp
※メール送信時には[at]を@に変更してください
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「宇宙水槽」に新たな訪問者、ゼブラフィッシュが再び「出征」へ―中国
Record China / 2025年1月20日 15時20分
-
【東京医科大学】肝線維化を制御する経口投与可能な核酸医薬品の開発 ~ 飲み薬で肝硬変を改善する方法を目指して 〜
Digital PR Platform / 2025年1月20日 14時5分
-
未来の発酵の在り方について考える「発酵&ロンジェビティー」セミナーを開催しました
PR TIMES / 2025年1月17日 10時15分
-
骨リモデリング因子Fam102aが骨代謝を制御するメカニズムを解明
Digital PR Platform / 2025年1月7日 14時1分
-
微小重力環境で培養された成体幹細胞には意外な利点がある!?
sorae.jp / 2024年12月27日 17時48分
トピックスRSS
ランキング
-
1誰もがぶつかる「40歳の壁」攻略した人が強い真実 「得る」から「減らす」へ、潮目が変わる人生の分岐点
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 7時40分
-
2労使、賃上げ定着で一致=中小への波及焦点―25年春闘、事実上スタート
時事通信 / 2025年1月22日 15時59分
-
3フジ「CM停止ドミノで大赤字」が普通にあり得る訳 倒産は非現実的だが、営業利益率を考えると
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 14時15分
-
4インスタ 17歳以下に一部利用制限
日テレNEWS NNN / 2025年1月22日 19時47分
-
5下請けとの価格交渉、タマホームがまた最低評価…経済産業省が「後ろ向き」3社公表
読売新聞 / 2025年1月21日 20時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする