いちご地所の新ブランド「dot.」始動 ループレイスが原宿キャットストリートにある商業ビルのリブランディングを具現化
PR TIMES / 2024年12月6日 11時15分
店舗とまちの発展をつなぐ建物のつながりと賑わいへの実現へ
株式会社LOOPLACE(東京都千代田区、代表取締役:飯田 泰敬)は、いちごグループのいちご地所(東京都千代田区、代表取締役:細野 康英)が所有する4棟の商業ビルの改修工事を実施し、商業ビルブランド「dot.(ドット)」シリーズとしてリブランディングを行いました。
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【リニューアル物件について】
今回リニューアルした「いちご原宿通りビル」「守谷ビル」「神宮前426ビル」「RISA(ライサ)」は、いずれも原宿のキャットストリートに立地します。アパレルショップを中心としたテナント構成で、若者のカルチャー発信に寄与してきた小規模ビルです。
【プロジェクトの背景】
いちご地所では2010年代半ばから20年代初頭にかけて原宿エリアで5棟のビルを取得。これまでもキャットストリートの賑わい創出に貢献してきましたが、同エリアに点在している強みを生かし、連携するべく運用の見直しと、新しいビルブランドの立ち上げを行いました。このリブランディングに合わせてビルリニューアルを実施し、経年劣化に伴う修繕や治安維持対応等の課題解決も同時に進めることを目指しました。
【新ブランド「dot.」について】
ブランドコンセプトは「店舗とまちの発展をつなぐ1つの建物」。「dot.」ではビルを「点」(=個性)と仮定し、「点」(各物件)のつながりによって「線」ができることで新しい往来が生まれ、まちのカルチャーを分厚くすることが期待されています。
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【リニューアル内容】
プロジェクトテーマとして、それぞれのビルの個性を保ちながら、新ブランドコンセプトの具現化と、商業ビルとしてのテナント認知度向上、賑わいの創出、加えてかねてから課題となっていた老朽化対策や治安維持対策等が求められました。
サイン関連の見直しを中心に、これまでバラバラだったビル名称の変更や各種テナントサイン、館名サインを更新。空地活用として設置される自動販売機にも賑わいの創出を演出する「しかけ」となるデザインを施しています。
治安維持対策では、路上喫煙や落書き等の抑制のために、景観を損なうような注意書きを設置するのではなく、デザインの統一性を図りながら、グラフィックを取り入れ抑制する手法や、路地入口のサイン看板をLEDによるグラデーション照明で演出を図る等の整備を行い、人の誘導を図ることで開かれた路地として再生を図りました。
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新ロゴデザイン/コミュニティの繋がりから着想を得て、親やすく柔らかい印象を与える曲線を利用したデザイン。親しみやすさと安心感を与え、幅広い年齢層に訴求するデザインを提案。太い線幅で力強さを表現しています。
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それぞれのビルの個性に合わせてリニューアルされた新ブランドロゴサイン
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ビルサインから、注意喚起サイン、自動販売機に至るまで、全体的な統一感を意識しグラフィックやサイン造作で展開している。
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入口サインと連動するデザインを施した自動販売機。自動販売機へのラッピングは、たばこのポイ捨て防止にも貢献している。
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通抜け通路の入り口に設置されたネオンサインと改修後の通路。路上喫煙や、落書きを一掃し、あかるく人を誘導するしかけで、開かれた通路へ再生。
また、「守谷ビル」は取得時の心築プランであった『2階から3階への階段伸長工事、3階専用部内装整備工事、窓枠拡張工事』を実施。
確認申請を伴う階段増設工事により、路面から直接3階店舗へアクセスが可能となり、商業ビルとしての付加価値向上を実現しました。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93415/28/93415-28-f5505fa8e7a9d58ec9ef8a12dd57c282-1113x557.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2階までしか路面からアクセスできなかった階段を3階まで延伸した旧守谷ビル。劣化していた外装やサインも併せてリニューアルを実施した。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93415/28/93415-28-cf660bee8c0146392d5e9f7c817a2ea1-1089x425.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回のリニューアルに合わせて経年劣化した外装、アプローチ等も修繕しバリューアップを図っている。
【POP-UP SPACE dot.LAB】
今回のリブランディングを経て、新たな試みであるポップアップスペース出店を募集することが決定。
人気の原宿で出店したくてもハードルが高いと考えるテナントに向けて「チャレンジできる場所」「インキュベーションとしての場所」として、また、既存テナントに向けては「テナント交流会(ミートザネイバー)の場所」として活用されます。
ポップアップスペースの詳細はこちら https://shopcounter.jp/spaces/53TR6i
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/93415/28/93415-28-e7ebfa092fdc51bec7caff08e58213ea-842x198.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
詳しいリニューアル内容はこちら
【リニューアル物件概要】
1. 「dot.harajuku|2」(旧:神宮前426ビル)
所在地:東京都渋谷区神宮前4-26-5
規模:地上3階
敷地面積:195.7平方メートル
延床面積:290.07平方メートル
構造:鉄骨造
2. 「dot.harajuku|3」(旧:いちご原宿通りビル)
所在地:東京都渋谷区神宮前4-27-6
規模:地上3階地下1階
敷地面積:149.53平方メートル
延床面積:315.51平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造
3. 「dot.harajuku|4」(旧:RISA)
所在地:東京都渋谷区神宮前4-25―1
規模:地上2階地下1階
敷地面積:149.53平方メートル
延床面積:315.51平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造
4. 「dot.harajuku|5」(旧:守谷ビル)
所在地::東京都渋谷区神宮前4-26-2
規模:地上3階
敷地面積:149.53平方メートル
延床面積:237.6平方メートル
構造:鉄骨造
【施工担当者のコメント】
LOOPLACE 建築マネジメント事業部 デザイン設計Gr. 王爍氏
今回は全棟が商業ビルということで、テナントがそれぞれ広告やサインを独自に出していたりしました。広告物の法規制がある中で、如何にテナントの集客を維持できるサインを設置できるか苦労しています。いちご地所様と話し合いながら改修を進めたことで、原宿らしい遊び心のあるビルに仕上がったと感じています。
【株式会社LOOPLACE(ループレイス)について】
LOOPLACEでは中小ビルのバリューアップにつながる設計施工と、そのノウハウを生かした収益不動産シリーズ「gran+」を展開しています。取得から設計・施工・リーシングまでオフィスビルのトータルコーディネートを行うことで、お客様の満足度を高めつつ、収益性の高いオフィスを生み出すことを実現しています。今後も同社では、中小ビルに新しい価値をつける提案を進めていきます。
▶LOOPLACE公式HP:https://looplace.co.jp/
■最新情報配信について
メルマガにて築古ビルの再生事例や物件取得情報などの配信を行っております。
メールニュース登録はこちら
■会社概要
社名:株式会社LOOPLACE(ループレイス)
代表者:飯田 泰敬
所在地:〒101−0051 東京都千代田区神田神保町1−50 浦野ビル6階
連絡先:tel. 03-6206-8422 / fax. 03-6206-8436
資本金:5,000万円
事業内容:築古ビルをはじめとした場の再生事業、リノベーション物件の売買、賃貸仲介、オフィスや店舗の設計・デザイン・施工各種専門工事
登録番号:建設業許可 東京都知事許可(特-1)第139675号
宅地建物取引業者免許 東京都知事(3)第96087号
■本件に関するお問合せ先
株式会社LOOPLACE 広報担当:山條
TEL:03-6206-8422 FAX:03-6206-8436
メールアドレス:info@looplace.co.jp
お問い合わせフォーム:https://looplace.co.jp/contact/
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