アーバンエックス、NEDOが実施する「SBIR推進プログラム」に採択。災害対策を支えるデジタルインフラ管理基盤の研究開発を推進
PR TIMES / 2024年10月8日 11時15分
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株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田 紘弥、以下 アーバンエックス)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下 NEDO)による2024年度「SBIR推進プログラム(一気通貫型)」にて、「災害対策を支えるデジタルインフラ管理基盤の研究開発」のテーマにおいて採択されました。
■ 採択された事業について
本プロジェクトでは、アーバンエックスが提供する「道路点検AI RoadManager」と「市民協働投稿サービスMy City Report」を平常時だけでなく災害時に被害状況の情報収集・情報利活用に応用するための調査・研究開発を行うものです。
緊急時に自治体職員がデータ収集のための現地巡回をすることなく、効率的な情報の収集を実現します。また、データの分析まで一気通貫で行うことができるデータ基盤を開発し、プロダクト化を目指します。
■ SBIR制度について
Small Business Innovation Research制度の略で、アーバンエックスのようなスタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を円滑に社会実装することで、イノベーション創出を促進するための制度です。今回アーバンエックスが採択されたのは、研究開発の初期段階(POC、FS)であるフェーズ1であり、約1年を経てフェーズ2へのステージゲート審査に臨むことになります。
制度の詳細については、NEDO「ディープテック・スタートアップ支援基金/SBIR推進プログラム」をご確認ください。
■ アーバンエックス 代表取締役社長 前田のコメント
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採択いただいたことを大変嬉しく思います。当社は企業ビジョンに「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」を掲げています。我々が追い求めるのは、あくまでも「強さ」ではなく「しなやかさ」のあるインフラ管理です。
近年は温暖化による異常気象、災害が目に見えて増えており、自治体のインフラ管理業務も増大しています。今後の人口減少社会を見据えると、これまで通りのやり方ではインフラの維持が難しくなることは明らかです。このような現状を克服するために我々の技術を活用し、次世代にも安心して引き継ぐことができる、持続可能なインフラ管理の形を提案していきたいと考えています。
■ アーバンエックスについて
アーバンエックスは、「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」をビジョンとして、道路点検AI「RoadManager」、市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」、盛土管理DXシステム、三井住友海上火災保険株式会社と共同開発・運営している「ドラレコ・ロードマネージャー」などのプロダクトを、主に行政インフラ管理者向けに展開している、東京大学発のスタートアップです。サービス全体で累計40を超える自治体での導入実績をベースに、今後、当社技術を活用した民間事業者向けの展開も行いつつ、さらに多くの都市インフラを対象としたソリューションの提供を目指します。
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/100663/table/28_1_20f03009acb1345fa2b58aaf419111fc.jpg ]
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