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e-ラーニングで店舗教育を支援「sinops-WLMS LEARN」提供開始

PR TIMES / 2024年7月31日 10時45分

従業員の業務課題から「教育も配慮」したシフト・作業割当の自動作成をめざす

株式会社シノプス(本社:大阪府豊中市、代表取締役:南谷 洋志、以下「当社」)は、より少ないコスト(人時数)で最大のパフォーマンス(収益向上)をあげるマネジメントシステム「sinops-WLMS」シリーズの新サービス「sinops-WLMS LEARN(シノプス ダブルエルエムエス ラーン、以下「sinops-LEARN」)」の提供を開始したことをお知らせいたします。
「sinops-LEARN」は、スマートフォンに対応したe-ラーニングサービスです。業務のスキマ時間や業務上判断に困ったタイミング、業務をしながらでも、繰り返しコンテンツを学習できます。小売業をはじめ、製造業や飲食業などあらゆる業種でご利用いただけます。



[画像: https://prtimes.jp/i/103807/28/resize/d103807-28-89a056e3bef882a3dc84-0.png ]

※ 画面は実際の仕様とは異なる場合があります。  

【背景】
人手不足は、少子高齢化が進む日本において大きな社会問題のひとつです。2030年には産業全体で644万人、小売業・卸売業だけでも60万人の人手不足*¹ が予想されています。特に近年では、インバウンド効果などで業績が回復する一方、現場の人手不足が深刻化しており、小売業各社は大幅に賃金を引き上げるなどといった人材確保の動きを加速させています。また、このような人手不足だけではなく、物価・物流費・電気代の高騰などの課題も抱える小売業にとって、優秀な人材を確保し、従業員一人あたりの生産性を高め、経営の効率化を図ることは、企業の生き残りをかけた必須のテーマとも言えます。当社は、これまで小売業の発注や在庫といった「モノの最適化」をコアとした需要予測型自動発注サービスを提供してきましたが、このような業界の背景を受け「作業とヒトの最適化」に焦点をあてた新サービス「sinops-WLMS」シリーズの提供を開始しました。シリーズ第2弾となる「sinops-LEARN」は、「作業とヒトの最適化」に必要な「現場の教育」に主眼を置いたサービスです。小売業の店舗では、マニュアルや教材の準備が出来ない、営業中に十分な教育時間の確保が難しい、指導者が不足している、指導者によって内容にバラツキがある、といった課題を抱える企業が少なくなく、このような課題が店舗や担当者間の生産性や品質格差の一因となっていました。

【サービス概要】
「sinops-LEARN」は、スーパーマーケットやドラッグストアなど小売業の現場の「使いやすさ、わかりやすさ、管理しやすさ」を重視したクラウド型eラーニングサービスです。コンテンツの視聴は、PCはもちろんのこと、スマートフォン(Android/iOS対応)でも視聴できるため、食肉加工や発注といった作業、精算機などの機械の操作中でも、必要に応じて、いつでもどこでも学習が可能です。時間のかかるコンテンツ作成は、専用Excelに手順やポイントなどの必要項目を入力し、動画、写真などの素材と一緒にアップロードするだけ。学習内容は部門、職位、経験年数に応じて設定でき、利用者ごとに学習履歴や成績も保存できるため、個人別の教育計画、学習実績管理も短時間、かつ簡単に対応できます。多様な人材が理解しやすく、コンテンツ作成者や指導者の負荷も軽減する教育環境をサポートします。

【今後の展開】
当社のコアサービスである「sinops」シリーズは、2006年のサービス提供開始より多くの小売業から支持を受け、2023年には食品スーパーマーケット市場において38.5%のマーケットシェアを獲得*² しています。まずは、既存ユーザーを中心にサービスを展開し、サービスレベルの向上や販路拡大を推進します。
sinops-WLMSシリーズとしては、「作業とヒトの最適化」に向けて、各従業員の作業実績や能力、課題をベースにした最適な勤務シフト・作業割り当て*³ の自動作成、予実管理のサービスも予定しています。今後も需要予測サービスで培った小売業への知見と、クラウドやAI技術、作業ログ・需要予測データを活用し、小売業をはじめとした流通業の課題解決に寄与するサービスを展開していく予定です。


■「sinops‐WLMS」について
「sinops‐WLMS」は、小売業の「作業」と「ヒト」に焦点をあてた、人時生産性改善サービスです。最適な稼働計画、予実管理、人材育成などをはじめとしたサービスを通し、より少ないコスト(=人時数)で最大のパフォーマンス(=収益向上)をあげるための現場マネジメントを支援します。

【sinops-WLMS サービス一覧(提供予定を含む)】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/103807/table/28_1_af4cdc2bc4f48a2d4ad307b22a2961f9.jpg ]



■「sinops」シリーズについて
「sinops」とは、需要予測をコアとした流通業向けITソリューション(sinops = Strategic Inventory Optimum Solution (戦略的在庫最適化ソリューション))です。 “1つ売れたら1つ発注する” といった「セルワンバイワン」システムではなく、過去の販売などの実績などから需要を予測し、発注を行う「需要予測型」の自動発注サービスです。従来は経験と勘に頼っていた部分を、販売実績・販売価格・天候などのデータに基づきAIが分析し、需要予測・自動発注を行うことで流通業の在庫を最適化する ITソリューションを各種展開しています。
「sinops-CLOUD」製品サイト:https://www.cloud.sinops.jp


■株式会社シノプスについて
株式会社シノプスは、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、需要予測型自動発注サービス「sinops」(シノプス)を開発・販売しているソフトウェアメーカーです。日配食品や惣菜といった賞味期限が短く需要予測がむずかしいとされるカテゴリーのシステム化に成功。多くの食品小売企業に採用いただいております。在庫に関わる人、もの、金、時間、情報を最適化するITソリューションを提供し、限りある資源を有効活用することで、広く社会に貢献していきます。東証グロース上場(証券コード:4428)。

*1 出所:「労働市場の未来推計 2030」(パーソル総合研究所)
*2 食品スーパーシェア率:2024年3月末時点の実績は38.5%。sinops契約企業の年商÷売上400億円以上の食品スーパーの年商。
*3 作業割当:店舗で発生するレジや補充、清掃といった様々な作業を時間帯・個人別に振り分け、帳票にして運用する仕組み。


【参考】
スーパーの業務を、スマホで、ラクに現状把握「sinops-WLMS LOG」提供開始
https://www.sinops.jp/news/240424/

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