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「教育が一人ひとりの輝きを解き放つ鍵となる」

PR TIMES / 2024年10月11日 13時22分

クレ・ド・ポー ボーテ「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」2025株式会社steAm代表取締役中島さち子が選出



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/28/134299-28-f6398ebb3d1f5a65ba6c1924d218284a-1920x1005.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」に、2025年度の「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」の受賞者として、株式会社steAm(本社:東京都豊島区)代表取締役の中島さち子が選出されました。中島は「Playful(プレイフル=心が躍る)な世界を拡張し、一人ひとりの創造性をひらく」というミッションの元、株式会社steAmの事業を通じて日本におけるSTEAM教育の普及推進に努めるとともに、国内外のさまざまな機関と連携し、女性が生まれながらに持つ可能性を解き放ち、より良い社会づくりに貢献する活動に積極的に取り組んでいます。

クレ・ド・ポー ボーテの「教育を通じて女性の可能性を引き出すことはより良い世界を実現する鍵のひとつ」であるという信念から誕生したのが「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」です。この賞では、STEAM分野における女性の教育を支援し、地域社会で行動を起こしている女性が毎年選出・表彰され、その活動への支援やコラボレーションが行われます。

中島さち子は、自身の専門である音楽・数学に加え、多様な創造性を育むSTEAM教育を特に日本において推進していくために、2017年株式会社steAmを設立。これまで学校向けSTEAMワークショップやSTEAM探究の開発・実施・支援や企業向け人材育成、国際文化交流、セミナー・講演・公演の提供、サミットやさまざまなイベントの企画・運営などを行ってきました。さらに、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)のテーマ事業プロデューサーとしての活動をはじめ、多種多様な機関との連携によって、あらゆる地域や世代におけるSTEAM教育のアプローチを行い、多彩な一人一人が持つ創造性を開く「創造性の民主化」を目指し、意欲的な取り組みを続けています。

創業以来、株式会社steAmは、国内外の150以上の学校と協働し、1万5千人以上の児童・生徒・学生と共に、STEAMの探究を生み出してきました。全国のさまざまな学校や教育委員会、企業、芸術家などをつなぎ、さまざまな立場・地域・ジェンダー・年齢の分断を超えて、未来の学び・遊びについて共に模索する協奏のコミュニティ「未来の地球学校」も運営しています。

大阪・関西万博では、中島はテーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーとしてシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」を担当。「いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく~STEAM:ワクワク!を探す旅へ~」というコンセプトのもと、五感の遊びや共創・協奏を生み出していくさまざまなプロジェクトが企画され、万博開催前から全国各地で同時多発的に進行中です。

女性を対象にしたSTEAM支援の活動も多数展開しており、彼女が2020年以来務める内閣府 STEM Girls Ambassadorでは、理工系の最前線で活躍する女性の一人として、学校や地方公共団体等が実施する講演会やイベントで理工系の魅力を伝える活動に参加。たくさんの女性に、数学の面白さや楽しさや、大切さを伝えたいとして、数学科・数理科学科の学生、社会人、研究者らが立ち上げ・運営を行う「数理女子」では、特に小中高の女子・お母さんを対象にしたワークショップの企画および運営に携わってきました。また、The Asia Foundation(アジア財団)が主催するプラットフォーム事業「STEM ConnectHER(ステム・コネクト・ハー)」(STEM分野で活躍したいと考える女子大学生のキャリア形成を応援する無料サービス)では、日本における広報および運営を担当するとともに、生成AIワークショップやオンラインネットワーキングなどの日本に特化したプログラム提供も行っています。

世界経済フォーラムの「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2024」※1によると、日本のジェンダー平等達成率は146カ国中118位で、特にSTEM 分野での著しい格差が浮き彫りになっています。日本は世界有数の経済大国の一つであり、女子の数学・科学の成績は世界的に傑出しているにもかかわらず※2、STEM分野の卒業生における女性の割合はわずか16%に過ぎません※3 。中島氏の取り組みは、女性がSTEM教育やキャリアを追求することを妨げてきた古い障壁を取り除き、格差の解消を目指しています。
「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」2025の受賞者・中島さち子のコメント
クレ・ド・ポー ボーテの『パワー・オブ・ラディアンス・アワード』を受賞できて光栄です。クレ・ド・ポー ボーテは、世界中で女子のSTEAM教育の重要性を訴え、ジェンダーギャップの解消に取り組んできました。STEAM分野における教育やキャリア形成はまだまだ男性が多い傾向にありますが、創造性や革新性に性別は関係ありません。STEAM分野での男女平等は社会にとって有益であり、不可欠だと信じています。

クレ・ド・ポー ボーテ チーフ・ブランド・オフィサー・橋本美月氏のコメント
2019年以来、『パワー・オブ・ラディアンス・アワード』は教育を通じて世界中のポジティブな変化をリードする女性を表彰してきました。本年度の受賞者である中島さんやsteAm社とのコラボレーションを通じて、ジェンダー平等と少女のエンパワーメントへの取り組みをさらに深めることができることを嬉しく思います。

クレ・ド・ポー ボーテについて
資生堂初のグローバルラグジュアリーブランドとして1982 年に誕生。「クレ・ド・ポー ボーテ」とは、フランス語で「肌の美しさへの鍵」という意味を持ちます。ラグジュアリーとサイエンスを極めたこのブランドの信条は、世界中の女性たちの輝きを解き放つことです。モダンで魅惑的、ダイナミックな効果を持つ商品は、世界26の国と地域で販売されています。

「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」公式サイト:
https://www.cledepeau-beaute.com/int/powerofradiance-2025.html

クレ・ド・ポー ボーテ 公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/cledepeaubeaute/

※1グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート 2024
https://www.weforum.org/publications/global-gender-gap-report-2024/in-full/benchmarking-gender-gaps-2024-2e5f5cd886/

※2 How Japan is encouraging more women into STEM
https://www.weforum.org/agenda/2023/07/japan-encouraging-women-into-stem/

※3 How Japan is encouraging more women into STEM https://www.weforum.org/agenda/2023/07/japan-encouraging-women-into-stem/ 

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