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【SDGs】陸上養殖向け酸素曝気(ばっき)装置「OXSERVE(オキサーブ)」を販売開始します

PR TIMES / 2024年7月23日 13時0分

~東京ビッグサイトで開催されるシーフードショーで公開~

 大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区)の100%子会社の大阪ガスリキッド株式会社(社長:吉田克也、本社:大阪市中央区、以下「大阪ガスリキッド」)は、マイクロバブル発生ノズル*1(以下「本ノズル」)の開発・販売を行っております。この度、近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町、以下「近大水産研究所」)の協力のもと、本ノズルを使用した陸上養殖向け酸素曝気*2装置「OXSERVE(オキサーブ) *3」(以下、「OXSERVE」)を完成させ、2024年8月1日(木)より販売を開始致します。
 また、8月21日(水)から23日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」*4にて公開します。



 大阪ガスリキッドは、これまで産業ガス関連商材の一つとして直径10~500μmの微細気泡を発生できる本ノズルの開発・販売を行ってまいりました。近大水産研究所との研究では、本ノズルを用いて酸素を曝気することで、溶存酸素濃度の上昇が早く、溶存酸素濃度を高めることができることを検証し、養殖魚の成育促進や生残率を向上できることを確認できました。さらに、現在、ヒラメを使った100kg/m2を目指した超高密度養殖の実証試験を行っており、順調に成育中です。

 OXSERVEは、本ノズルと酸素発生装置(PSA)、溶存酸素濃度計、循環ポンプ等をパッケージ化した装置で、設定した溶存酸素濃度値を維持することができるため、魚種に合わせた最適溶存酸素濃度に制御ができる点を特長としています。酸素発生装置により酸素供給を行うため、ボンベによる酸素供給に比べてランニングコストの削減に貢献できます。また、溶存酸素濃度や水槽の状況を遠隔で監視できる通信機能もオプションで用意しており、現場から離れた事務所で溶存酸素濃度や異常を確認することができます。
 OXSERVEで酸素曝気を行いながら高密度養殖を行うことで、陸上養殖の生産性向上に寄与し、SDGsの1つ「海の豊かさを守ろう」に貢献できることが期待されます。

 Daigasグループは、気候変動をはじめとする問題に取り組み、持続可能なエネルギーの創出を通じて産業の発展に貢献し、暮らしとビジネスの"さらなる進化"のお役に立つ企業グループを目指してまいります。

<陸上養殖向け酸素曝気装置「OXSERVE」> ※イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/139670/28/resize/d139670-28-96ea23473c0e1133fa66-0.jpg ]

*1:マイクロバブル発生ノズルは、以下HPにて紹介。
   https://www.liquidgas.co.jp/product/microbubble.html
*2:酸素曝気とは、液体に酸素を送り込むこと。
*3:OXSERVEは、以下HPにて紹介。
   https://www.liquidgas.co.jp/product/oxserve.html
*4:水産業界の企業が集まり、最新の製品や技術を展示する展示会。詳しくは以下HPにて紹介。
   https://seafoodshow-japan.com/tokyo/

<大阪ガスリキッド>
[表: https://prtimes.jp/data/corp/139670/table/28_1_36bfbc7222da9afd80e03c21ef7d4920.jpg ]


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