UL、スマートグリッド関連製品の安全規格、安全認証、評価試験サービスを紹介
PR TIMES / 2013年2月19日 14時32分
=== 第3回 国際スマートグリッドEXPO: 2月27日(水)-3月1日(金) ===
米国の第三者安全科学機関UL Inc. (本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、来る2月27日(水)より開催される「第3回 国際スマートグリッドEXPO」にて、スマートグリッド関連製品の安全規格や、安全認証、評価試験サービスを紹介します。
東日本大震災による電力不足問題を経験して以降、電力を効率的に需給するスマートグリッドへの関心が高まりを見せる一方、その実現には多くの技術や製品が関連するため、各製品の相互運用性を考慮した標準化への取り組みが欠かせません。
今後、日本のスマートグリッド関連技術の積極的な海外展開が期待される中、NEDO(*1)が事務局を務めるスマートコミュニティ・アライアンス(*2)では、すでに米国スマートグリッド相互運用性パネル(*3)と連携するなど、スマートグリッドの国際標準化にむけた取り組みが始まっています(*4)。
ULでは、すでに効率的なエネルギー社会を創る次世代技術に向けた安全規格の開発に加え、さまざまな試験・認証サービスを提供しており、今回出展するUL Japanのブースにおいて、スマートグリッド技術を支えるULの安全規格や、国内外の安全認証、各種評価試験サービスを紹介するほか、会期中に開催する製品・技術セミナーでは、「スマートグリッド関連製品のUL規格ご紹介」と題し、ULが開発したEV、太陽光・風力発電、蓄電池などスマートグリッド関連製品の安全規格とULが提供する試験・認証サービスを紹介する予定です。
≪ULが支えるスマートグリッド関連技術≫
・ 創エネルギー技術: 太陽光発電、風力発電、燃料電池 など
・ 省エネルギー技術: HEMS/BEMS/AEMS、家電 など
・ 蓄エネルギー技術: 電池、電気自動車 など
・ エネルギー管理技術: スマートメータ、直流給電、情報セキュリティー など
【第3回 国際スマートグリッドEXPO 開催概要】
■期間: 2月27日(水)~3月1日(金)
■時間: 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
■ブース: E5-10 (東1ホール)
■会場: 東京ビッグサイト 東展示棟
■住所: 東京都江東区有明3-11-1
■公式HP: www.smartgridexpo.jp(*詳細はこちらをご確認下さい)
【製品・技術セミナー】
■セミナー名: 「スマートグリッド関連製品のUL規格ご紹介」
■日時: 2月27日(水)13:40~14:40
■会場: A(東展示棟)
■受講方法: 無料
■公式HP: https://www.r-expo.jp/mar2013/exhiSearch/FC/jp/search_detail.php?id=1611(詳細はこちらをご確認下さい)
また、同時開催される「PV EXPO 2013」の専門技術セミナー「【PV-2】 信頼性評価に関する最新の動き」内のセッションでは、ULの主席エンジニアBengt Jaeckelが「太陽光発電設置~高信頼性、長期エネルギー確保のための部品認証プロセス~」と題し、太陽光発電モジュールの長期性能と信頼性を検査するための指針について説明します。
【PV EXPO 2013 専門技術セミナー】
■セミナー名: 「【PV-2】 信頼性評価に関する最新の動き」
■日時: 2月27日(水)15:30~18:00
■会場: 東京ビッグサイト 会議棟
■受講方法: 有料(事前申込が必要)
■公式HP: http://www.wsew.jp/RXJP/RXJP_JREW/documents/2013/wsewjp_2013_seminarprogram_0107.pdf
(詳細はこちらをご確認下さい)
【ULの講演内容】
■タイトル: 「太陽光発電設置 ~高信頼性、長期エネルギー確保のための部品認証プロセス~」
■登壇者: Bengt Jaeckel (*日英同時通訳付)(UL Germany GmbH, 主席エンジニア)
(*1)NEDO:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(New Energy and Industrial Technology Development Organization)は、日本のエネルギーや環境問題の解決と産業技術の国際競争力の強化を目指す技術開発推進機関
(*2)スマートコミュニティ・アライアンス(JSCA:Japan Smart Community Alliance):スマートコミュニティ事業に関して国や業界を超えて、スマートグリット技術の海外展開や、共通の課題への取組み、関連技術の国際標準化へ取り組む官民連携組織。設立:2010年2月
(*3)米国スマートグリッド相互運用性パネル(SGIP:Smart Grid Interoperability Panel):スマートグリッドシステム全体の技術標準整備を促進する官民連携組織。設立:2009 年11 月
(*4)参照:「スマートグリッドの国際標準化にむけて日米で協力」、NEDO、2012年3月19日発表
【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者安全科学機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Knowledge Servicesと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。
【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト(www.UL.com/jp)をご覧ください。
【ULの概要】
ULは、100年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界100カ国に約10,000名の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。
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