広島と宮城、かきの消費拡大に向け連携開始
PR TIMES / 2012年11月2日 19時29分
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かきの旬を迎え、かき2大産地が本日協定を締結!
広島と宮城、かきの消費拡大に向け連携開始
~共同でのレシピコンテストや量販店での販促等~
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本日、広島県と宮城県の行政および各県の漁業協同組合が連携し、
かき消費拡大キャンペーンに向けた協定を締結しました。
背景として、東日本大震災により東北地方のかき生産量が減少した結果、
消費者のかき離れが進み、かきの消費市場全体の縮小が
懸念されていることによるものです。
協定締結式は、広島県ブランドショップ「TAU」
(東京都中央区銀座1-6-10)にて行われました。
行政及び協同組合の関係者のほか、ギャル視点で魚食文化を広める
「ウギャルプロジェクト」のメンバーや、
両県のキャラクターのブンカッキー(広島県)、むすび丸(宮城県)らも
参列し、連携に向けて固い握手を交わしました。
締結式では、キャンペーンの内容を発表したほか、
かき創作料理の試食やかきおむすび(両県のかきと宮城県産米を使用)の
無料配布が行われました。
このキャンペーンでは、料理webサイトの「クックパッド」で、
「わが家のおいしい牡蠣レシピコンテスト」を実施し、
首都圏の量販店などを中心に,優秀作のレシピカードなどを活用した
POP等による販売促進に取り組みます。
〈 かき消費拡大キャンペーン 〉
○宮城県共同キャンペーンの実施
・クックパッド「わが家のおいしい牡蠣レシピコンテスト」
募集:11月5日(月)~11月19日(月)午前10時
発表:12月3日(月)午前10時(4部門)
詳細:http://cookpad.com/ar/kaki
★発表後は受賞レシピをクックパッドHP上で
12月17日(月)午前10時まで公開し、
受賞者には、広島県・宮城県の産品詰め合わせをプレゼント
・首都圏量販店での販売促進
首都圏量販店(イオン・イトーヨーカ堂・ダイエー等590店舗)で
コンテスト受賞レシピなどを活用した消費拡大PR
○おしい!広島カキフェアの開催
・東京人気スポットの飲食店で広島カキフェア
期間:1月11日(金)~2月11日(月・祝)
場所:都内4エリア(丸の内・日本橋・銀座・お台場)
■協定締結式に出席した関係者らのコメント
<広島県(寶来農林水産局長)>
今回の協定により、かきの2大産地の行政と漁業者が連携して
取り組むことで、三陸産かきの復興や広島かきを含めたかきの
市場全体の維持拡大を図るとともに、
かきの消費拡大に向けたPRを行っていきたい。
<広島県漁業協同組合連合会(山本会長)>
昨年の震災に対しまして、広島のかき生産者も心を痛める中、
微力ながら復興支援を行ってきた。
東西のかき2大産地がタッグを組み、キャンペーンを展開し、
かきの消費拡大を行政と業界で力強く推進していく。
今後も連携を図り、かき業界全体を盛り上げていきたい。
<広島県生産者代表(かきの会広島 橘会長)>
昨年の震災後、広島県のかき生産者が何かできないかと仲間や県と相談し、
県からは資材の提供、我々は現地に出向きかき筏の製作など、
支援を行わせていただいた。
一緒に筏づくりに取り組む中で、今後のかき養殖の在り方など語り合い、
かけがえのない体験をさせていただいた。
これからも一緒に日本のかき産業を発展させていきたい。
<宮城県(山田農林水産部長)>
宮城のカキは、震災の被害により、昨年はほとんど出荷できないような
状況にありましたが、今シーズンは、首都圏大手量販店の店頭にも
宮城県産のカキが並ぶまでに回復している。
まだまだ復興の途上にあるが、広島県の皆さんとともに、
東西2大産地の一翼として、首都圏はじめ全国の皆様に、
ぜひカキをもっと食べていただけるようアピールしていく。
<宮城県漁業協同組合(菊池経営管理委員会会長)>
震災で多くの同志を失い、脱力感にさいなまれていた中、
復活しなければならないと思っていた矢先に、広島から支援に来ていただいた。
宮城のかき生産量は震災前でも広島の1/4ほどだが、
頑張って負けないようにやっていくことが一つの恩返しだと思っている。
今後も頑張っていくので引き続きご支援いただけたらと思う。
今日のキャンペーンによってかきの消費が拡大することを祈念している。
<宮城県生産者代表(宮城県漁協唐桑支所 畠山運営委員長)>
震災で何もなくなってしまった中、広島から筏の資材を支援いただき、
製作の支援にもきていただいた。
このときに震災後初めて海の仕事をし、これをきっかけに養殖の再開を
心に決めたという漁業者が多くいた。
物の支援というだけではなく、魂を吹き込んでもらったようなもの。
一緒に今後の日本のかき産業について考え、活動に取り組んでいきたい。
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