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充実したソフトウエア群により多様なソリューションを提供大判インクジェットプリンター“imagePROGRAF iPF850”など5機種を発売

PR TIMES / 2015年7月15日 14時25分

キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、大量連続出力に適した“imagePROGRAF iPF850”など計5機種を、2015年7月15日より順次発売します。



[画像1: http://prtimes.jp/i/13943/29/resize/d13943-29-119504-0.jpg ]



新製品はいずれも5色インクを採用したモデルです。B0対応の“iPF850/iPF840/iPF830”はCAD図面などの連続大量出力に適しています。A1ノビ対応の“iPF670”は本体がコンパクトサイズで建設工事現場事務所や小売店などの限られたスペースでも設置可能です。また、A0ノビ対応の“iPF770 School”は学校向けイラスト素材集を備えたソフトウエアを搭載しており、教育現場におけるポスター作成を支援します。

<大判プリンターホームページ>http://cweb.canon.jp/imageprograf/index.html

■ 充実したソフトウエア群により多様なソリューションを提供
CAD出力、ポスター出力、出力管理など用途に適したキヤノン独自のソフトウエアをそれぞれ標準同梱しており、快適な大判出力を強力にサポートします。出力ワークフローを効率化するソフトウエア「Direct Print & Share」を用いることで、PDFやJPEG、TIFF、HP-GL/2など種類の違うファイルでも、それぞれの専用アプリケーションを起動することなく、簡単に一括印刷することができます。

■ 「ストップレスインクタンク交換」システムによる高い生産性
高速出力を実現しているほか、「ストップレスインクタンク交換」システムの採用により、連続印刷中にインクタンクが空になってもサブインクタンクに蓄えられたインクを自動で継続して供給するため、印刷を継続したままインクタンクの交換が可能です。加えて、“iPF850”は新開発の大容量スタッカーと2段ロール給紙を標準装備しており、給紙から排紙まで連続大量出力を強力にサポートします。

■ CAD図面やポスターを高画質に再現
発色性に優れたマゼンタインクを採用することにより、CAD図面やGIS(地理情報システム)における赤い線、文字や地図の視認性が向上するなど、高画質を実現しています。また、高い色再現性により、鮮やかなポスターや掲示物などの作成が可能です。


[表1: http://prtimes.jp/data/corp/13943/table/29_1.jpg ]



<新製品の主な特長>

1.充実したソフトウエア群により多様なソリューションを提供
以下のソフトウエアを標準同梱しています。
・出力ワークフローソリューションを提供する「Direct Print & Share(DPS)」。
PDFやJPEG、TIFF、CADアプリケーションのページ記述言語であるHP-GL/2など種類の違う複数のファイルでも専用アプリケーションを起動することなく、一括して印刷可能。
・ポスター作成ソリューションを提供する「PosterArtist Lite」。
業種別、テーマ別に用意されたテンプレートや写真素材やクリップアートを豊富に収録。目的や用途に応じた高品位ポスターが購入したその日から簡単に作成可能。
・印刷コスト管理ソリューションを提供する「Status Monitor」。
印刷にかかったコストを集計できるほか、ユーザー別や月別のコスト管理が可能。
・オフィス文書ソリューションを提供する「Print Plug–In for Office」。
Microsoft Officeで作成したWordやExcelの原稿を簡単操作で大判サイズに出力可能。
・AutoCADソリューションを提供する「AutoCAD用プリンタードライバー最適化キット」。
CAD設計ソフトウエア「AutoCAD」※の図面データの最適で忠実かつ精度の高い出力を実現。

また、以下2点のソフトウエアは無料ダウンロードすることにより利用可能です。
・iPadからの大判出力ソリューションを提供する「Print Utility」。
従来から対応しているPDFに加え、JPEGやPNGの画像ファイルも出力できるほか、拡大や縮小出力にも対応。
・プリンタードライバー管理ソリューションを提供する「カスタムインストーラー作成ツール」。
部門IT管理者が部門全体のPCに対してプリンタードライバーの効率的な一括インストールが可能。
※ AutoCAD 2008以降に対応。

2.「ストップレスインクタンク交換」システムによる高い生産性
・「ストップレスインクタンク交換」システムを採用。連続印刷中にインクタンクが空になってもサブインクタンクに蓄えられたインクを自動で継続して供給するため、印刷を継続したままインクタンクの交換が可能。
・プリンターの使用状況や消耗品の残量をインターネット経由で確認が可能な「NETEYE(ネットアイ)」※に対応。エラーや故障を的確に把握できるため、修理にかかる時間を削減し、機械のストップ時間を削減。また、インクがなくなりそうな時に、インク残量を警告するメールが管理者に届くことでインクの発注漏れを防止。
※別途保守契約が必要。

3.CAD図面やポスターを高精度、高画質に再現
・発色性に優れたマゼンタインクを採用することにより、CAD図面やGIS(地理情報システム)における赤い線、文字や地図の視認性が向上するなど、高画質を実現。また、高い色再現性により、鮮やかなポスターや掲示物などの作成が可能。
・HP-GL/2に対応しており、複雑で細線の多いCAD図面データを忠実かつ高精度に出力可能。

<iPF850/840/830の主な特長>

[画像2: http://prtimes.jp/i/13943/29/resize/d13943-29-452478-1.jpg ]

[画像3: http://prtimes.jp/i/13943/29/resize/d13943-29-456417-2.jpg ]

1.新開発の大容量スタッカーや2段ロール給紙の採用による高い生産性
・従来機種「imagePROGRAF iPF825/iPF815」(2010年10月発売)に比べ、出力速度を最速24秒から22秒※(A1ヨコ)へと高速化。
・“iPF850”は新開発の大容量スタッカーを標準搭載。最大A0サイズの普通紙CAD図面を100枚まで積載でき、異なるサイズの出力物も整列された状態で積載可能。
・“iPF850/iPF840”は2段ロール給紙の採用により、サイズや種類の異なるロール紙を2本同時に装着可能。用紙交換の手間と時間を削減するとともに、大量連続印刷を強力にサポート。
・標準330mlのインクタンクに加え、大容量700mlインクタンクを用意。大容量インクタンクを利用することで、インクタンクの交換頻度とインクコストを削減。
※普通紙「速い+エコノミー」において。

2.オセ製大判プリンターと共通の出力ワークフローを実現
・オセ製のプリントジョブ送信ソフトウエア「Océ Publisher Select」に対応※。すでにオセ製品を導入しているユーザーが出力ワークフローを変えることなく、出力可能。
※ 2015年10月下旬対応予定。

<iPF670の主な特長>
[画像4: http://prtimes.jp/i/13943/29/resize/d13943-29-682502-3.jpg ]

1.高い生産性を実現
・従来機種「iPF605L plus」(2013年7月発売)に比べ最速33秒から28秒※1(A1タテ)へ出力速度を高速化。
・設計図面などの定型用紙が、印刷順を維持したまま整列した状態で最大20枚(普通紙)まで積載可能※2
※1 普通紙「速い+エコノミー」において。
※2 オプションのスタンド「ST-27」装着時。

2.フルフロントオペレーション機構による省スペース設計
・本体前面で全ての作業が可能なフルフロントオペレーション機構を採用しているため、建設工事現場事務所や小売店などなど限られたスペースでも設置が可能。

<iPF770 Schoolの主な特長>
[画像5: http://prtimes.jp/i/13943/29/resize/d13943-29-747177-4.jpg ]

1.学校の教材や掲示物などの作成・出力をサポート
・130点のテンプレートと520点のイラストを収録したコンテンツCD「PosterArtist学校向けイラスト素材集」を用意。さまざまな校務において役立つ、効果的でわかりやすい教材や掲示物などがパソコンで簡単に作成でき、そのまま大判サイズに出力可能。
・最大18mの長尺印刷にも対応し、垂れ幕や横断幕などを使用する学校行事に活用。

2.簡単にカラー拡大コピーが可能な「カラー拡大コピーセット」に対応
・小型の専用スキャナーとのセットモデル「カラー拡大コピーセット」を用意。
・教科書や資料集の一部をカラー拡大コピーして授業に使用するなど教育効果の向上に寄与。効果的な教材や、注目度の高い商品ポスターを手軽に作成でき、作業時間の節約に貢献。

<新製品の出力速度>

[表2: http://prtimes.jp/data/corp/13943/table/29_2.jpg ]



※1 出力速度の測定条件は次のとおりです。
使用パソコン:CPU: Core 2 Duo 2.13GHz/RAM: 4GB、
使用OS:Windows 7 Pro、使用インターフェース:Hi-Speed USB、
使用アプリケーション:iPF850/840/830、iPF670 AutoCAD LT 2011
印刷条件:“Cottage plan and elevation.dwg”を、A0サイズは795.02×1,135.38mm、A1サイズは561.93×802.50mmに拡大して出力。

※2 “iPF770 School”使用アプリケーション:Adobe Photoshop CS5
印刷条件:日本規格協会 SCID No.5を、827×1,033.8mmに拡大して出力。

<大判プリンターの市場動向>
CAD図面のカラー化需要の高まりや、建築、土木、製造など個々の現場での分散出力というプリントニーズの増加が、昨今のCAD市場の傾向として挙げられます。この傾向を受けて、大判インクジェットプリンターによるCAD図面の出力機会はますます高まりを見せています。また、業務の効率改善、無駄の排除、即時性などを背景に、従来は外部に委託していたポスターなどの大判出力物を内製化しようとするニーズも確実に広がりを見せています。

これらを背景に、大判インクジェットプリンター市場はこれまで堅調な拡大を続けています。2014年の販売台数※は世界で約22万6千台、国内で約3万1千台でした。2015年の販売台数は世界で約22万7千台、国内で約3万2千台と推定しています。(キヤノン調べ)

※ A2以上の用紙サイズに対応する大判インクジェットプリンターにおいて。17インチ(紙幅432mm)廉価モデルを除く。

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