Z世代向け結婚準備アプリ『ウェディングニュース』が総額4.8億円の資金調達を実施。日本最大の結婚準備アプリを目指す。

　Z世代向け結婚準備アプリ『ウェディングニュース』を運営するオリジナルライフ株式会社（本社：東京都中央区　代表取締役：榎本純）は、ニッセイキャピタル、日本ベンチャーキャピタル、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社博報堂ＤＹベンチャーズを引受先とする第三者割当増資および、借入により、新たに約4.8億円を調達しました。これにより累積調達額は9.5億円となりました。コロナ禍で遠のいてしまった結婚文化をいち早く取り戻し、テクノロジーの力で「結婚を人生で一番の思い出に」進化させることを目指してプロダクトを強化していきます。
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■資金調達の背景と今後のチャレンジ
　2023年、日本の出生数は73万人となり、記録上最低となる見込みです*。日本では婚姻者は平均2名の子供を産むため、婚姻組数の減少が少子化の主要因です（乱暴にいえば、合計特殊出生率1.3は、65％の人が結婚して2名子供を産むので生涯1.3人子供を産むという意味）。婚姻組数の減少は、人口減少を上回る速度で進んでおり、その真因は、お見合いの衰退や社会的な圧力の低減が、結婚観の変化に影響しているとされています**。つまり社会が自由になったことで結婚する人が減っています。

社会が自由になったことは間違いなくプラスの変化です。今求められているのは、結婚の意義や価値を新たな視点から発信し、結婚への前向きな意欲を育むことにあります。

　オリジナルライフ社は、「結婚を人生で一番の思い出に」をミッションとして、Z世代向け結婚準備アプリ「ウェディングニュース」を運営しています。今回の資金調達をもとにプロダクトを徹底的に磨き上げ、結婚準備領域でNo1アプリになります。

　結婚準備領域は情報の非対称性が大きく、料金の不透明さ、結婚式タスクの複雑さ、おもてなしに伴う強烈な手作業など、テクノロジーで軽減できる不が多数存在しています。また昨今のSNS環境では、結婚式の非合理が取り上げられやすく、結婚式特有の感動やその時の想いはなかなか可視化されていないように考えています。「ウェディングニュース」が結婚準備を徹底的に便利にし、結婚の素晴らしさを社会に発信していきます。

参考資料
*日本人のみの出生数は前年比5.73%減って72万7千人になるという。
**数字で簡単にわかるニッポンの少子化問題

■コロナ禍の転換と成長　
コロナ禍の3年でウェディングニュースはビジネスモデルの転換を行い、22、23年と大きく成長することができました。ユーザー数、GMV（取扱高）ともに大きく成長しています。
今回の資金調達では、既存ビジネス（結婚式場マッチング）の全国展開に加え、既存ユーザーに対して複数領域のサービスの提供を成功させることで、結婚式場マッチングサービスではなく、結婚準備アプリとして唯一無二のサービスに進化していきます。
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コアユーザー数は、7倍に成長[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17300/29/17300-29-f7704b90cfaad1c826e0a49f3ebe6883-1462x1310.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
累積GMVは、21年同月比で40倍まで成長
結婚式場マッチングサービス
　ブライダル業界で中心的な雑誌を中心とした広告モデルから、実際にユーザーが結婚式場を契約した際に手数料をいただくサービスECモデルへの転換をコロナ禍に進めました。広告モデルでは出稿が大きい式場が上位表示される歪な構造になりがちですが、ウェディングニュースでは成約が起こりやすいベストマッチが追求されています（花嫁診断によるマッチングが好評いただいています）。結婚式場にとっては無料で掲載可能で、売れた分だけ手数料をはらうモデルは合理的で多数の式場様にご支持いただいています(東京の提携掲載式場数はNo1)。
　結婚式場マッチングの領域はTVCMでの認知獲得競争が非常に激しい領域です。ウェディングニュースは成約手数料モデルとすることで、その分の多大なコストをユーザーに還元するモデルをとっています。そのため多くのユーザーにとっては一番お得な予約ルートとなっています。ウェディングニュース経由で式場成約するだけで、新型コロナやインフルエンザ、大型台風などのキャンセル補償（最大500万）がついてきます*。

*保険と成約ギフト券は選べる特典。手続き上申し込みの作業は必要です。

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成約手数料モデルだから実現できる業界最大のユーザー還元[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17300/29/17300-29-8ebb915bffc89d6bca50214f8f107b7f-750x502.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
予約するだけで保険が無料でついてくる
ハネムーン領域のチャレンジ

今回新規株主としてご参加いただいた株式会社エイチ・アイ・エス様との協業で、「ウェディングニュース」ユーザーがハネムーンを検討する背中押しとなる特別クーポンを配布中です。（本クーポンはHIS様への成約手数料をユーザー還元するもので、全てのHIS様店舗での特典と併用可能です。そのため確実に一番お得な予約方法となっています。）

　24年はハネムーン領域での情報発信を強化しながら、よりお得なクーポンを常設していきます。「ハネムーンならウェディングニュース」となれるよう進化します。

アプリでクーポンを見る
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HIS店舗の全特典と併用可能だから、圧倒的にお得！

指輪領域のチャレンジ
　24年度の大きなチャレンジとして、指輪領域への本格的なサービス展開を開始します。
第一弾として7ブランドとのコラボレーションにより、婚約指輪＆結婚指輪フェスを開催します。コロナ後の大きなトレンドとして結婚準備のリアルイベントへの回帰があるため、指輪に特化したイベントを開催いたします。7ブランドの指輪をその場で比較でき、さらにイベント限定のお得な特典もあります。

新婚カップル様向け＞婚約指輪&結婚指輪フェスを2月18日に開催

　24年度中に指輪ショップへの予約プラットフォームもサービス開始予定です。全国のブライダルジュエリーを取り扱うショップ様でご興味あるかたはコチラよりメルマガの登録受け付けています。
サービス概要が固まったらご案内をお送りいたします。
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結婚式場向けの顧客管理SaaS
　人手不足が顕在化している結婚式場向けに、顧客管理SaaS「ラクーダウェディング」を22年に実証実験、23年から本格導入を開始しました。
　ラクーダでは、業務の最上流である、顧客のフェア予約から契約までの業務プロセスをDXし、プランナーの電話、個別メール、システム入力を徹底的に自動化することで、大幅に業務を軽減できるようになりました。また、これまで徹底することが難しかった成約確度の高い顧客への手厚い接客が実現できるようになったことで、予約獲得した顧客の成約率を劇的に高めることに成功しています。
　24年は提携済みの700会場をはじめ多くの結婚式場様にラクーダを導入することで、新郎新婦の式場契約体験を、圧倒的に便利なものにできるよう事業推進してまいります。
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結婚式場向け顧客管理SaaS「ラクーダウェディング」[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17300/29/17300-29-a1f8a3edc48310800174dae274b5ca88-2134x1196.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
平均成約率15％アップ。月2-3件の成約増。
結婚式場様の問い合わせはコチラ
■採用情報
ブライダル業界に貢献したい、結婚の文化を進化させたいという強い想いを持つ方、自分の結婚式用のプロダクトを自作して便利にした経験があるエンジニアの方、バーティカルSaaSの立ち上げを経験したい方、全国をとびまわって信頼を構築する仕事をしてみたい方、急拡大する組織の綻びを予見しながら、ダメージを最小限にして、機敏性と安定性を両立した組織化をしかけたい経営企画の方など、様々なポジションでの募集をしています。詳細はこちらをご覧ください！

オリジナルライフ社採用職種一覧

■各投資家からのコメント（順不同）
ニッセイキャピタル 伊藤佑将様
前回のラウンドに引き続き、出資の機会を頂けたことを大変嬉しく思います。
未だ多くの課題を抱えるブライダル産業は、コロナを境に大きな転換が生じたと捉えています。そうした状況の中でミニマムチェンジを繰り返し、順調に事業を成長軌道に乗せてきたのは、榎本社長の優れた経営手腕故だと思います。新しい取り組みを積極的に仕込んでおり、非常に面白いフェーズです。刺激的で成長できる環境だと思いますので、興味のある方はぜひご応募ください。オリジナルライフ社が日本のブライダル産業に大きな進化をもたらす企業になることを信じています。引き続き全力で支援して参ります！日本ベンチャーキャピタル 安西浩昭様
コロナ禍では低迷したブライダル市場ですが、その中でもオリジナルライフ社は業界変化に順応し、結婚に関わるあらゆる場面にて大躍進しております。
こだわり抜かれたプロダクトはコロナ後に大反響があり、一般人の結婚準備～式場DXまで幅広く進化を続けていて、スタートアップのフェーズとしては一番面白い時期にあるかと思います。これからブライダル業界に変革を起こしていくオリジナルライフ社に興味がある方は、是非、一度話を聞いてみると良いかと思います。また、誠実で熱い心を持つ社長と大きな目標に向かっていきたい方や、チームで何かを成し遂げたい方なども合う会社です。

株式会社エイチ・アイ・エス　新規事業統括本部　本部長代理　海津誠之様
～ふたりで見ればすべてが絶景～ HISのハネムーン・新婚旅行は、厳選ホテルや人気の添乗員同行ツアーなど豊富な品揃えでお2人の一生の思い出になるひと時をサポートしています。Z世代向け結婚準備アプリ『ウェディングニュース』を運営するオリジナルライフ様とご一緒することで、より多くの皆様にかけがえのない時間を提供するとともに、同社の更なる成長のご支援をして参ります。

HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND （株式会社博報堂ＤＹベンチャーズ）
取締役COO/マネージングパートナー 武田 紘典 様
デジタルネイティブ世代をターゲットにしたオリジナルライフのアプローチは、今日のウェディング業界にとって革新的かつ魅力的であり、そのサービスは生活者の結婚式準備のプロセスを一新するのみならず、結婚を起点にした生活者のライフステージ全体に寄り添う素晴らしいサービスになると感じています。今回の出資を契機に、ウェディング業界のデジタルイノベーションをリードするオリジナルライフの深い業界知見・ネットワークと、博報堂ＤＹグループの生活者発想とクリエイティビティを掛け合わせ、「結婚を人生で一番の思い出に。」というオリジナルライフのミッションをともに実現できればと思います。

■オリジナルライフ代表取締役CEO榎本純からのコメント
ようやく今回の発表ができること嬉しく思います。

コロナ禍の絶望的な状況の中、鼓舞し続けていただいた既存投資家の皆様、マーケットがどうなるか見えない不透明な状況で大きな賭けをしていただいた新規投資家の皆様、なにより会社がどうなるわからないプレッシャーの中、事業Pivotを成功させ、力強い成長を牽引してくれたチームのおかげで、もう一度大きなチャレンジの打席に立つことができます。本当にありがとうございました！

「婚姻組数が減ってくわけだから、この領域早くやめたほうがいいですよ」

この3年何回言われたかわかりません。たしかに婚姻組数はこのままでは減っていきます。

でも、人口減少に無関係な産業などどこにもありません。なぜみんなこの未来を変えることに本気にならないんでしょうか。社会が自由になった結果、婚姻率が下がっているなら、積極的に「結婚したい！」と思えるよう、社会をあげて動機づけすべきだと僕は思います。

結婚の文化を時代遅れで、形骸化したものにしてしまうのではなく、テクノロジーの力で圧倒的に便利で、思い出深い、楽しい時間に変え、それを真正面から社会に発信することで社会の空気は変えられるはずです。

僕らはまだまだ小さなサービスで、力不足を感じる毎日です。

ウェディングニュースはこれから、日本最大の結婚準備アプリになります。
No1サービスになって、社会に結婚の素晴らしさを発信していきます。

今回の資金調達を機に、オリジナルライフは採用を強化します。私たちは、社員16名、業務委託20名というまだまだ小さい組織です。

正直勝ち馬にのりたい人はこの領域はむいていないと思います。マーケットがほっておいても成長する市場はまだ日本にいくつかあるのでそちらがおすすめです（もちろん我々もブライダル産業のデジタル化という産業内の流れにはのっています）。

でも未来をよい方向に変えるつもりで、「結婚を人生で一番の思い出に」するプロダクトを実現するの面白そう！って思った方。たぶんすごく弊社に向いてます。
初期メンバーとして、一緒に事業・組織を作りませんか？

ウェディングニュースとは？
　Z世代向けの結婚準備アプリです。従来の結婚式場紹介サービスとは違い、プロポーズ前から、入籍、新生活、結婚式、ハネムーンまで新婚生活の1年間を通じてナビゲートします。約1万組のカップルのリアルな結婚式レポートと先輩花嫁の知恵から作成された独自コンテンツが、48の段取りにそってピッタリのタイミングで配信されることが特徴です。現在年間で約25％の新規花嫁がアプリをDLしておりアプリでは2番目の規模となっています。

ウェディングニュース（App）
https://app.adjust.com/13wejccq
ウェディングニュース（Web）
https://www.weddingnews.jp/

【会社概要】
社名　オリジナルライフ株式会社
所在地 東京都中央区新富１丁目１６−８ 新富町営和ビル 2階
代表者 代表取締役社長　榎本純
https://www.weddingnews.jp/company

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